寂しいと淋しいの意味の違い!使い分けを分かりやすく解説!



日本語には音は同じなのに、漢字表記が複数ある言葉がありますよ。

寂しい淋しいもそのうちの一つです。


漢字が違うのであれば、意味だって違うはずです。でも、実際にどう違うのかよく分からないという人は多いのではないでしょうか?

実は私もそのうちの一人でした。どう使い分ければ良いのか、ずっと気になっていた私は、例によって色々と調べてみました!

というわけで、今回は寂しいと淋しいの違いと使い分け方法を解説しちゃいます!

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寂しいと淋しいの意味

寂しいと淋しいのそれぞれの意味の違いを知りたいのであれば、まず思いつくのが、国語辞典で調べることです。

そこで、早速それぞれの意味を調べたらこう書いてありました。

【寂しい/淋しいの意味】
  1. 心が満たされず、物足りない気持ちである。さみしい。「―・い顔つき」「懐が―・い(=所持金が少ない)」「口が―・い」
  2. 仲間や相手になる人がいなくて心細い。「一人―・く暮らす」
  3. 人の気配がなくて、ひっそりとしている。さみしい。「―・い夜道」

※デジタル大辞林の寂しい/淋しいの意味より

なんと意味の違いどころか、両方ひっくるめて書いてありました。

他の辞書を調べても同じように両方まとめた形で意味が載っています…。やっぱり、一緒の意味なんでしょうか?

いえいえ、実はちゃんと意味が違うんです。それぞれの違いは、侘しいという似た言葉の意味を見ると分かります。

【侘しいの意味】
  1. ひどくもの静かでさびしい。「人里離れた―・い田舎」
  2. 心が慰められないさま。心細い。「ひとり―・く夕食をとる」「―・い下宿生活」
  3. 貧しくてあわれなさま。みすぼらしい。「―・い住居」
  4. つらく悲しい。やるせない。
  5. 「苦しく心もとなければ、…いと―・し」〈土佐〉

  6. 当惑するさま。やりきれない。
  7. 「あな―・し。人の有りける所をと思ふに」〈今昔・二七・一五〉
    興ざめである。おもしろくない。

  8. 「前栽の草木まで心のままならず作りなせるは、見る目も苦しく、いと―・し」〈徒然・一〇〉

※デジタル大辞林の侘しいの意味より

侘しい“の場合は、どちらかというと環境や空間が静かだったり、殺風景な様子を表します。人間の感情の状態を指した言葉ではないのです。

和風の美を表す言葉に、”侘・寂”がありますよね。とは、貧相で不足した状態から喜びや充足感を得ようとすることで、とは、静かな佇まいの中に豊かさや奥深さを感じようとすることです。

この場合の侘も寂も、空間や環境の状態を表す意味合いが強いのです。

そして、これは寂しいという言葉でも同じです。その場の空間や環境の影響で、心が満たされなかったり、物足りない気持ちになるのが、寂しいなのです


一方の淋しいの方は、どういう意味なのでしょう?

という漢字には、”水が絶え間なく滴り落ちる”という意味があります。

ここから淋しいの場合は、涙が絶え間なく滴り落ちるような感情の方をより強く表しているのです。


以上が寂しいと淋しいの意味の違いです。

これらを踏まえた上で、今度はそれぞれの使い分けを見ていきましょう。

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使い方の例

寂しいも寂しいも最終的には、人間の感情を表しています

しかし、それが空間や環境のことが中心なのか、感情そのものなのかによって、使い方が微妙に違ってくるのです。

例えばそれぞれの例文はこんな感じです。

【寂しいの例文】
  • 引っ越したばかりの家は、家具が少なくて寂しい感じがした。
  • 神社の境内は誰もいなくて、寂しい雰囲気だ。
  • これは背景を何も書いてない、寂しい絵だ。
【淋しいの例文】
  • 一人ぼっちで遊ぶのは、とても淋しい。
  • 妻に先立たれ、淋しい毎日を過ごしている。
  • 家族から離れて、一人淋しく生活している。

例文にするとこんな感じになります。

そして、これらをもっと分かりやすく表にして区別してみました。

【寂しいと淋しいの違い】
言葉 主眼を置いている対象 主な感情 使い方
寂しい 空間や環境の様子 物足りなさやつまらなさ その場の様子や、物事の物足りなさやつまらなさを表現する場合
淋しい 感情そのもの 悲しさや孤独 対象の人の心の状態を表現する場合

このような違いを意識して使い分けると良いと思います。


ちなみに”淋しい”は常用外なので、普段は”寂しい”の方を使えば、間違いはありません。

悲しみや孤独など、人の感情を特別に表現したい時に、”淋しい”使うと効果的なので、是非、上手に使い分けてみてくださいね!

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まとめ

寂しいと淋しいは、やっぱりちゃんと意味の違いがありました!

ポイントは物事の状態を表すのか、人間の感情を表すのかです。

簡単にまとめておきますね

  • 寂しい
  • その場所や空間、環境などが物足りなかったり、つまらない様子を表す言葉。

  • 淋しい
  • 悲しさや孤独などの感情そのものを表現する言葉。

このような違いを意識すると、上手に使い分けることができるはずです。

日本語は日本人でも使いこなすのが、難しいと思うことがよくありますが、せっかくなんで、上手に使いこなしたいものです。

是非、この違いを意識して、寂しいと淋しいを上手に使い分けてみてください。

ちなみに”さみしい”というのは、単にさびしいが変化しただけで、意味は同じです。

“さみしい”でも間違いじゃないのですが、元々はさびしいなので、これも覚えておくと良いですよ^^


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