お金は諸悪の元凶?聖書から学ぶお金と上手に距離を置く方法

お金の悩みは誰の人生にも付きまとうものだと思います。人間であれば、社会人になって経済的に自立した時から、お金で悩み始めるのが宿命付けられているのかもしれません。

少しでもお金を稼ぎたいと思えばこそ、“月に○○万円稼ぐ方法”とか、“必ず値上がりする○○株”なんて話に飛びついて、かえって損するなんて人は、世の中に多いと思います。

損するくらいならいいですが、困窮して追い詰められたり、悪の誘惑に負けることで、横領や詐欺などの犯罪に手を染めてしまう人もいます。

豊かで幸せな生活するために、お金を稼いでいるのに、実際にはお金が自分を不幸にしているようにも思えてしまいます。

どうやら何も考えずにお金を扱っていると、良い結果にはならないようです。では、幸せなお金の扱い方とはどのようなものなのでしょうか?

今回は上手なお金との付き合い方を、聖書のメッセージを基に、私が実践している方法を紹介します。

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人生の悩みを突き詰めるとお金にたどり着く

“人生の悩み”とか、“生活の不安”についてアンケートを取ると、必ず上位にランクインするのは、お金のなどの経済的な悩みです。

人生の様々な悩みを突き詰めていくと、多くのものがお金にたどり着きます。例えばこれらの悩みは、十分にお金があれば解消されるか、小さくできるものです。

  • 通勤時間が長い
  • 仕事が辛い
  • 職場の人間関係
  • 老後の生活の不安
  • 子供の養育の負担
  • 理想の結婚相手が見つからない
  • もっと広い家に住みたい
  • 趣味が楽しむ余裕が無い

特に現代の日本は、20世紀末から経済成長が止まっています。なんと日本は主要な先進国の中で唯一、賃金が下がっている国なのです。

先進国の賃金の推移

世界の人も、日本人自身も、日本は豊かな国だと思ってきました。でも、実はそれは20世紀までの話だったのです。

サラリーマンと言えば、年功序列で毎年のように定期昇給があるのが、当たり前の仕事でした。ところが、それは過去の話で、私がサラリーマンをしていた時には、“就職してから一度も昇給したことがない”という人もたくさんいました。

そりゃあ、お金の悩みが尽きないのも無理はありません。それにもかかわらず、世の中には”効率的なお金稼ぎの方法”の情報で溢れています。政府の政策も経済成長を前提としたものです。

お金稼ぎが難しい世の中であれば、効果的なのはお金と上手に距離を取る方法を学ぶことです。

難しいお金稼ぎの方法を学んでも、より悩みが増えてしまうだけかもしれません。

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時に悩みや不安は悪に繋がる

生活するためにお金は必須です。だから、私たちは毎日頑張って仕事をします。お金が危険なものだなんて、考えないと思います。

ところが、21世紀になって経済が停滞し、昔より収入を増やすことが難しくなった今の日本は、お金がもたらす罠に陥りやすい時代になっています。

聖書では、使徒パウロが次のように書いています。

金持ちになろうとする者は、誘惑、罠、無分別で有害なさまざまの欲望に陥ります。その欲望が人を破滅と滅亡へと突き落とすのです。金銭の欲が諸悪の根源だからです。金銭を追い求めたために、信仰から迷い出て、さまざまな苦痛でわが身を刺し貫いた者たちもいます。

ここでは“金銭の欲が諸悪の根源”と断じています。私たちはお金が、人生を破滅させる危険もはらんでいることを、頭の隅に入れておく必要があります

しかし、生きていく上で、お金は絶対に必要なものです。聖書のこの個所でも、よく読めば、悪いのは欲望であって、お金自体を悪く言っているわけではないことが分かります。

問題は私たちはお金との正しい付き合い方を、学んでいないことです。

お金は正しく扱えば、私たちの人生を安定させてくれるものです。

そこで、次はお金との健全な付き合い方を見ていきます。

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お金との安全平和に付き合う方法

こちらの記事にも書きましたが、お金の悩みの本質は、将来の生活への不安です。

そのため、お金を扱う時に重要になるのは、”将来の不安”や、”生活の困窮への恐れ”をコントロールすることがポイントになります。

これには次の3つのステップで取り組むと良いです。

お金の不安を解消するための3つのステップ

  • 収入と支出を見えるようにする
  • 不要な支出を徹底排除する
  • 生活レベルを落としていく

決して無理する必要はありません。無意識にやっている無駄な支出を無くしていくことが重要です。

順番に見ていきます。

収入と支出を見えるようにする

“収入と支出を見えるようにする”と言われると、家計簿を付けることをイメージするかもしれません。

もちろん、普段から家計簿を付けているのであれば、それが一番ですが、サラリーマンの場合、わざわざ付けてない人が多いと思います。

その場合は、クレジットカードと銀行口座の入出金の明細を利用するのがおすすめです。

これらの明細から、支出項目を全て洗い出します。

一年間分全てが理想的ですが、どんなことにお金を使っているのかを洗い出すのが目的なので、最低一ヶ月でも大丈夫です。

不要な支出を徹底排除する

支出項目が分かったら、不要な支出をどんどん削っていきます。

全てを見えるようにすると、無駄な項目もたくさん見えてくるので、利用するのをやめたり、解約したりして、支出を削減していきます。

特にサブスクリプションサービスの中には、契約しているのを忘れて無駄に支出が続いているものがあるかもしれません。そのようなものは真っ先に解約してしまいましょう。

また、”○○円で動画見放題”のようなサービスも、集中して見たい時にだけ契約すれば、よいものがあるかもしれません。そのようなものも解約できるかもしれません。

最近は様々なサブスクリプションサービスがありますが、一つ一つの金額は小さくても、積み重なると大きな支出になります。

電気・水道・ガス・通信など、日常的に使い続けるもの以外は、厳しく吟味して、最低限のものだけ残します。

生活レベルを落としていく

無駄な支出を全部無くしたら、今度は生活レベル事態を下げていきます。

外食を減らしたり、交通手段を自転車や徒歩に変えたり、趣味や旅行などの遊興費を削減したりします。

これは、ダイエットに似ていて、我慢や犠牲が必要になります。なんとなくの“節約”“我慢”では、効果的な削減にはつながりにくいです。

そこで、おすすめなのが全くお金を使わずに、なるべく普段通りの生活をする日を作ることです。目的は「いつもやっていることを、お金を使わずに実現できる方法を見つける事」です。お金を使わないだけなら、外出せず自宅にいれば良いのですが、それでは意味がありません。

例えば私の普段の支出の中で、多いのは次の2つでした。

  • カフェやファミレスでの飲食代
    自宅では、どうしても仕事に集中できないため、いつもカフェやファミレスなどで仕事をしていました。
  • ランチの外食代
    美味しいものを食べるのが好きなので、ランチも外食しがちでした。

そこで、私が考えたのは、仕事は図書館ですることにしました。自治体が運営する図書館なら無料で利用できます。

ランチは自炊することにしました。美味しいものを食べたいので、レシピはネットやYoutubeで調べて作りました。

移動も自転車を使えば、交通費もタダになります。こうすることで、スーパーでの買い物のような生活に必須のものを除けば、1円も使わない生活ができるようになりました。

最初は我慢も必要ですし、面倒なことも多いのですが、頭を使えば色んな事がお金無しで解決できることが分かるはずです。

あとはお金を使わない生活を一週間続け、それができたら、また一週間と続けて行けば、それが自分のライフスタイルになります。

生活レベルとは、自分のライフスタイルそのものなので、それを変えるためには忍耐も必要です。

聖書の別の個所では、同じく使徒パウロがこう書いています。

物欲しさにこう言うのではありません。私は、自分の置かれた境遇に満足することを学びました。貧しく暮らすすべも、豊かに暮らすすべも知っています。満腹することにも、飢えることにも、有り余ることにも、乏しいことにも、ありとあらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。私を強めてくださる方のお陰で、私にはすべてが可能です。

神様は人間を、成長し適応できるように作ってくれています。

そんな自分を信じて、生活レベルのダイエットを実現してください!

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まとめ

今回は聖書から、お金との上手な付き合い方を考えてみました。

私たちはお金さえあれば、生活の不安が無くなると考えて、少しでもお金を稼ごうとします。しかし、その考えにこだわり続ける限りは、お金の悩みは尽きません。

お金の悩みから解放されるためには、お金に依存するライフスタイルから、お金を上手にコントロールするライフスタイルに変えていく事が一番良い方法です。

そのためには、生活レベルのダイエットが効果的です。

お金と距離を置くためのとても良い方法の一つですので、ぜひ、試してみてくださいね!