人生のあり方(being)とは?知っていると幸福度が上がる魔法の概念!

みなさんは「夢や志を持ちなさい!」と言われたことがありますか?両親や学校の先生、テレビドラマに偉人の本など、誰でも夢を持つことの大切さは、何度も何度も聞いたことがあると思います。

夢を持ち、それを実現することは、喜びや達成感、精神的な成長などをもたらしてくれる、素晴らしい事だと思います。

しかし、実際に夢を叶えた時に、必ずしも喜びを感じられるとは限らないようです。

  • 目標を失って”燃え尽き症候群”になってしまう人
  • こんなはずじゃなかったと後悔する人
  • 達成してみても満足できない人

…などなど、せっかく努力して達成したのに、そんなに喜びが感じられない人も多くいます。

実はその理由は、なりたい自分の姿である、“あり方”(being)を知らないからなんです。

いったい、あり方とはなんなのでしょうか?そして、あり方を知ると何が良いのでしょうか?

今回は自分の人生のあり方や、それを知る事の価値について、書いてみたいと思います。

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あり方(being)とは?

“あり方”(being)とは、自分がこうなりたいと望む、継続的な状態のことです。

抽象的で自分のことでありながら、それを知ろうとすることは、なかなか難しいです。

例えばある人は、起業して会社を成長させ、お金持ちになる事を夢見ているとします。しかし、この場合、“起業”や”お金持ちになること”が、この人のあり方ではありません。

もし、この人が、起業することで自分のアイデアを認めて欲しいとか、<お金持ちになることでspan class="black b">貧困に苦しむ人を助けたいといったことがしたいのであれば、”世の中にアイデアを出せる自分”、”困っている人を助けられる自分”が、あり方になります。

つまり、どんな自分になりたいのか?が、ポイントなのです。

なりたい自分がゴールだとすると、夢はゴールに到達するための過程手段に過ぎないのです。

私の場合のあり方

もう少し具体的な例として、私の場合のあり方を紹介します。

私のあり方は、この3つに集約されます。

やふひちのあり方

  • 自由:精神的なプレッシャーが無い
    好きな場所に行ける
    好きな時間に働ける
    精神的な束縛を受けない
    スケジュールが自由
  • 自立(自律):自律的で安定している自分
    経済的な不安が無い
    社会に貢献できる仕事がある
    家族を養えている
  • 家族(仲間):家族や仲間へのつながりと献身
    良い夫になる
    子供を一人前に育て上げる
    良い友人を持つ
    コミュニティに貢献する

今までの人生を振り返ると、私がやってきたことは、必ずこの3つのどれかに該当します。

会社を辞めて独立したのは、自由な自分になりたかったからです。

ITエンジニアやプログラミング講師の仕事にやりがいを感じるのは、社会貢献ができる自立した自分でいられるからです。

妻と結婚したことや、犬を飼い始めたことが、こんなに幸せなのは、、素晴らしい家族を持つことができたからです。

そして、重要なのはあり方を知ることで、これから何をすれば、自己実現が達成できるのかが分かることです。

あり方を知ることは自己実現の形を知る事

アメリカの心理学者、アブラハム・マズローが提唱した自己実現理論によると、自己実現とは「自分の持つ能力を最大限発揮して、なりたい自分になる」ことです。

人間の欲求は5段階に大別され、下の階層の欲求が満たされると、すぐその上の欲求が現れ、最終的には自己実現欲求を満たすことを目指すのだそうです。

しかし、一言で自己実現と言っても、その具体的な形は、十人十色です。目指すべき自分の状態が分からなければ、自己実現なんて達成しようがありませんよね?

あり方とは、自分にとっての自己実現の形と言えます。

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あり方を知る価値

あり方はとても抽象的で、それが自分の人生にどんな価値をもたらすのかが、分かりにくいものだと思います。

しかし、自分の人生のあり方が分かるだけで、毎日の暮らしが変わってきます。こんな安上がりなことなのに、幸福度が上がって、日々が楽しくなるんです。

そうしてそうなるのか?その理由を3つ説明させてください。

紆余が少なく済む

1つ目は紆余曲折の紆余の部分が、格段に少なくなります。

紆余曲折とは、道がくねくねする様を表す”紆余”と、曲がり角を表す”曲折”が組み合わさった言葉です。様々な遠回りや転換点という意味から、込み入った事情や解決に手間取ることを表現しています。

自分のあり方が明確であれば、選択を間違えにくくなるため、遠回りすることがなくなります。

例えば私の場合、2017年に会社を辞めて独立し、仙台に移住しました。

この頃の私は、自分のあり方が何なのか分かっていなかったのですが、地方移住を実現して、好きな時間に好きな場所で仕事ができるようになった私は、この時『自由』というあり方を実現できたのだと思います。

ところが、サラリーマンを辞めたため収入が不安定になり、『自立(自律)』のあり方が脅かされる生活になってしまったのです。夢を実現したにもかかわらず、思っていたような幸せや喜びが感じられず、こんなはずじゃなかったと思うようになりました。

その後、しばらくは収入の安定化のために、不安や焦りを感じながら、仕事に没頭せざるを得ませんでした。

もし、自分のあり方が分かっていれば、安易に会社を辞めず、”自由”と”自立(自律)”を両立できるライフスタイルを考えていたはずです。会社を辞めてからの数年間の苦労をしなくて済んだかもしれません。

自分のあり方を知っていると、人生の転換点で正しい選択ができるようになります。

必要な事が明確になる

多くの人は、自分のとっての自己実現の形が分からず、「こんな毎日でイイのだろうか?」とモヤモヤしながら生活しています。

しかし、自分のあり方が分かっていれば、必要な事と不要な事の区別がハッキリします。

この区別が分かる事には、2つの良いことがあります。

  • 毎日の充実感が増す
    自己実現に向けた事に集中できるようになるため、モチベーションが上がり、日々の生産性と充実感が増します。
  • 方向修正しやすくなる
    今やっていることが、自分のあり方実現の遠回りになると感じたら、執着し過ぎず別のことに切り替えやすくなります。

例えば私の場合、当初は田舎に移住したいと考えていました。その方が精神的に自由ですし、都会よりも生活費が安くなると考えたからです。

しかし、実際には田舎の広い家は、維持管理が大変です。生活費もさほど安くならない一方で、仕事を見つけるのは大変で、収入はかなり減る事が予想されます。

さらに田舎暮らしは、自分は良くても、家族に大きな負担をかけてしまいます。

大切なのは、精神的な自由と経済的な自立の実現です。田舎への移住はそれを実現するための手段に過ぎないので、それが不適切と分かればこだわる理由はありません。

そのため、田舎と都会の中間である”トカイナカ”が良いと考え、今は仙台市の郊外に住み、完全在宅の仕事をやっています。

この方がずっと自由で自立したライフスタイルを実現できています。

もし、自分のあり方が分かっていなければ、今頃は「田舎暮らしをすれば、幸せになるはずなんだけど、なんか不満や違和感が消えないなぁ」なんて、考えながら暮らしていたのではないかと思います。

自分がやっていることに自信が持てる

あり方が分かると、自分のやっていることに自信が持てるようになります。

自分に合わないことや、必要無い事の区別がはっきりしているため、そのようなことが上手にできなくても、焦りやコンプレックスを感じなくなります。

例えば私はホームページ制作の仕事をしていますが、それだけで生活するほどの売り上げにはなっていません。売り上げを上げるためには、もっと集客に力を入れる必要がありますが、あえてそれをしていません。

なぜなら、Web業界は競争が激しく、集客のためにかける時間と労力だけでも、かなりの負担です。

好きだし得意な仕事なので、本当はもっとお仕事をいただけたら嬉しいです。しかし、自分の精神的なストレスや負担を考えると、集客を頑張るよりも他の手段で収入を確保することを選びました。

私のあり方には、”競争に勝って、ビジネスで成功すること”は、重要な事ではありません。自分のあり方に正直なライフスタイルが、自分にとって一番幸せなのです。人より売り上げが少なくても、気にする必要は無いのです。

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まとめ

自分のあり方なんて抽象的ですし、それを知ることで、財産が増えたり、暮らしが楽になるわけではありません。

しかし、あり方を知ることで、自分の自己実現のイメージがクリアになり、毎日の生活の充実感や仕事のモチベーションが上がります。

お金をかけずに、毎日を幸せにできる、安上がりな方法です。

あり方を見つける詳しいやり方はこっちの記事に書いているので、ぜひ、やってみてくださいね!