悪酔いしやすい酒の種類は?原因とすぐできる簡単対処法!

私はお酒が好きです。特に家で録画したテレビ番組を見ながら一人で飲むお酒が好きです。家なら多少飲み過ぎても、何の心配もありません。頑張った後のお酒は自分へのご褒美です!

でも、私の場合、家で飲んでると、なぜか軽い頭痛になったり、体がやたらとだるくなったりなど、悪酔いしやすいんです。

せっかくへの自分のご褒美の時間を気持ちよく過ごしたい私は、悪酔いしないお酒があったら良いのになぁと思い、色々と調べてみました。すると悪酔いの原因は実は1種類だけではなく、色々ある事が分かりました!

というわけで、全ての酒好きに捧げる悪酔いしやすい酒の種類と原因、そして、飲む時にすぐできる対処法をお伝えします!

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目次

悪酔いと二日酔いの違い

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悪酔いする酒やその原因の事を調べていると、色々な事が言われていますが、そもそも悪酔いと二日酔いがごちゃごちゃになっているせいで、その両方の原因の区別がつかなくて、混乱しているようです。

そこで、まずは悪酔いと二日酔いの違いをはっきりさせたいと思います。

【悪酔い】
酒を飲み始めてから、2時間~5時間程度経った後に、気分が悪くなること。

症状は顔が青くなる、脈が速くなる、顔が真っ赤になる、頭痛など。血液中のアルコール濃度が高く、肝臓がアルコールを分解したときにできるアセトアルデヒドが増えてきたことが原因で起きる状態。

アルコールの分解が進んでいないために起きるため、お酒が弱い人に多い。

【二日酔い】
お酒を飲んでから5時間以上経ってから、頭痛や吐き気などの症状が出て体調が悪くなること。

肝臓がアルコールを分解したときにできる、アセトアルデヒドが更に増えてきたことが原因で起きる状態。アルコールの分解が進んで大量のアセトアルデヒドが血液中に存在すると二日酔いになる。

実は二日酔いの原因は単純に「飲んだお酒の量が多すぎる」からです。たくさんお酒が飲めてしまい、多くのアルコールを分解できてしまう人がなりやすいため、お酒の強い人がなりやすい状態です。

二日酔いは飲み方や飲んだお酒の種類にかかわらず、飲んだアルコールの量が多ければなってしまいます。そのため、対処法はとにかく飲み過ぎないことに尽きます。

一方で、悪酔いはお酒を飲み始めてから、少し経った時にアルコール濃度も高く、アセトアルデヒドも増えてきた時に起きるものです。この状態になる原因はいくつかあります

次は悪酔いになる原因について見ていきましょう。

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悪酔いしやすい酒の種類と原因

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悪酔いしてしまう原因にはいくつかあります。

代表的なものは次の3つです。

  • 醸造酒だから
  • アルコール度数が高い
  • 飲むペースが速い


なぜこれらが悪酔いの原因になるのか、順番に解説します。

醸造酒だから

酒は大きく分けて、醸造酒と蒸留酒があります。

実は悪酔いしやすいのは、醸造酒の方です。その理由は醸造酒と蒸留酒の違いを見てみると分かります。

醸造酒

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醸造酒は果物や穀物の糖分を酵母菌で発酵させることで作る酒です。

実は酵母菌は発酵の過程で、様々な種類のアルコールを作り出します

人間にとって、一番分解しやすいアルコールはエタノールですが、最も分解しにくく、毒性が高いのがメタノールです。

醸造酒にはメタノールも多く含まれているため、人間の体には分解し辛いお酒なのです。

蒸留酒

一方で蒸留酒は、酵母菌で発酵させてできた液体を、特定の温度で蒸発させて、蒸気にしてから再び冷やして液体にしたお酒です。

アルコールはそれぞれの種類で蒸発する温度が違うため、蒸留すると不純なアルコールは取り除かれ、エタノールだけが残ります

そのため、蒸留酒は人間の体が分解しやすいお酒なのです。また、蒸留酒は醸造酒に比べて、糖質が少なくカロリーが低いのも良い点です!

アルコール度数が高い

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悪酔いは血液中のアルコール濃度が高い状態で起きやすいです。

いくらお酒の強い人でも、アルコール度数の高い強いお酒を飲めば、血液中のアルコール濃度が高くなるため、悪酔いしやすくなります。

飲むペースが速い

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お酒の種類とは関係ありませんが、飲むペースも悪酔いのしやすさに関係します。

普段、酒を飲むペースはあまり気にしないものですが、飲むペースが速ければ、血液中のアルコール濃度は、当然高くなりやすいので、悪酔いしやすくなります。

実は私の場合、友達と外で飲む時は悪酔いせず、気持ちよく酔うことができるのですが、一人飲みする時は悪酔いしやすいです。

友達と飲む時には次のような理由から、ゆっくりなペースでお酒を飲んでいることが理由と考えられます。

  • 友達がいれば、会話を楽しみながら飲むが、自分だけの時は、ただ飲むだけだから
  • 外で飲む時はお金を節約するためや、家に無事に帰ることを考え、少しずつ飲むから(^_^;)


気持ちよく飲みたいのであれば、ペースを意識して飲むことが大切です!

というわけで、悪酔いしやすいお酒について見てきたわけですが、やはり一番知りたいのは、悪酔いしない方法だと思います。

悪酔い防止の方法は色々ありますが、次はその中から最も手軽にできる方法を紹介します!

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簡単にできる対処法

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悪酔い防止のためには、普段の食生活や体調を整えることなど、色々ありますがお酒を飲む直前の場合は、どうしようもありません。

そこで、最も手軽な2つの方法を紹介します。

  • 蒸留酒にする
  • ターメリックを飲む!


私もおすすめの方法はこの2つです。

理由を順番に説明していきますね!

蒸留酒にする

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まず最初は飲むお酒を蒸留酒にすることです。蒸留酒はメタノールが少ないため、悪酔いしにくいお酒です。

身近な蒸留酒には次のようなものがあります。

  • 焼酎
  • ウィスキー
  • 泡盛
  • テキーラ
  • ウォッカ


しかし、蒸留酒はアルコール度数が高いのが特徴です。そのため、ロックやストレートで飲むのは禁物です!

水や炭酸水で割って飲むようにしましょう。そういう意味では、焼酎や泡盛は水割りやお湯割りで飲めます。また、ウィスキーはハイボールで飲めるため、これらの飲み方がおすすめです。

ターメリックを飲む!

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私が一番おすすめなのが、お酒を飲む前と飲んだ後に、ターメリックを飲むことです!

悪酔いしないためにはウコンが良いというのは有名ですが、ウコンは漢方薬なので、少し値段が高いです。でも実はインド料理でよく使われるターメリックは秋ウコンという品種なので、ウコンの代用になるのです!

私の場合、飲む前と飲んだ後に、ティースプーンに山盛り1杯のターメリックを飲みます。飲む前のターメリックを忘れて飲んだ後だけになってしまっても十分効果があります。

ターメリックはとてもマズいですが、非常に効果が高いのでおすすめですよ!

ターメリックについてはこちらの記事に詳しく書いているので、良ければご覧ください!
ウコンとターメリックの違い!二日酔いにはどっちも効く!

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まとめ

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今回は悪酔いしてしまうお酒の種類や、悪酔いしないための対処方法を紹介しました。

悪酔いしないためのポイントをまとめるとこうなります!

  • 飲むお酒は蒸留酒にする
  • ストレートで飲まずに水や炭酸水で割る
  • ゆっくりしたペースで飲む


ただし、蒸留酒でも安物の場合は、醸造アルコールという工業的に作った質の悪いアルコールが添加されている可能性があります。原材料を見て醸造アルコールが添加されているお酒は避けた方が良いでしょう。

また、ゆっくりしたペースを守りたくても、その場の雰囲気もあって難しい場合もあると思います。その場合は無理せず、薄めの水割りにしてもらいましょう。

その場にいる人が楽しんで気持ちよく飲んでさえいれば、一人一人が飲んでいるお酒の強さなんて気にする人はいないので、とにかく無理しないことが大切です!

是非、自分にとってちょうど良いお酒の量を守って、楽しくお酒を飲んでくださいね!