私は子供の頃からTVゲームが好きで、大人になった今でも、ゲームをやる時があります。
最近のゲームは世界中の人とインターネットを通じて、一緒にできたりするので、いい年になっているのに、いつまでたってもゲームから卒業できないでいます。
そんな私ですが、昔は夜遅くまでやっても何ともなかったのですが、今では少しゲームをやっただけで、ひどい肩こりになるようになってしまいました。別に夜遅くまでできるようになりたいと思いませんが、せめて肩こりにならずにゲームを楽しみたいです。
一体なぜゲームをすると肩こりになるのでしょうか?中年になってもゲームをやり続けたい私は、ゲームで肩こりになるのを防止する方法を調べて実践したところ効果がてきめんでした!
そこで、私も実践しているゲームをやった時の肩こりや頭痛の解消法を、皆さんにもお伝えします!
目次
ゲームをし過ぎると肩こりや頭痛になる原因
私は昔はゲームに熱中しても肩こりなどなったことが無かったのですが、今では1時間程度やっただけでも肩こりになってしまいます。そして、ひどい時には頭痛もしてきてしまいます。
一体なぜなのか、その理由を調べたところ、次の3つが原因になる事が分かりました。
- 筋肉の緊張
- 筋肉疲労
- 眼精疲労
ゲームに熱中すると、知らない間に体に力が入って、全身の筋肉が緊張します。特にコントローラを持っている腕から肩にかけては、筋肉が継続して緊張状態になります。筋肉が緊張すると血流が悪くなるため、肩こりの原因になります。
ゲームのジャンルによっては、複雑な操作が必要なものもあります。このような複雑な操作を続けることで、筋肉が疲労して乳酸などの疲労物質が溜まり、肩こりの原因になります。
ゲーム中は画面に集中して、動きを追い続けるため、眼を酷使します。ゲームは眼に負担が大きいため、芽の筋肉に疲労が蓄積し、眼精疲労の原因になります。そして、眼の筋肉の疲労が首や肩の筋肉にまで伝搬して肩こりになるのです。
肩こりの原因は肩や首の筋肉や眼の筋肉の疲労が原因なのですが、TVゲームというのは、眼や腕を酷使するので、やり過ぎると肩こりに直結する危険な遊びなのです!
また、肩こりがひどくなると、首から頭部にまで凝りが広がり、痛みを感じるようになります。この痛みが頭痛の原因になってしまうのです。
このような頭痛は緊張性頭痛と呼び、ひどい肩こりが原因で起きてしまいます。緊張性頭痛についてはこちらの記事にも書いてあるので、良ければご覧ください。
⇒ 偏頭痛の症状のチェックリスト!あなたの頭痛のタイプは?
このように、ゲーム肩こりや頭痛を解消するには、眼や肩を酷使しないようにすることがポイントです。
次からはいよいよ、ゲーム肩こりの解消法を見ていきましょう!
ゲーム肩こりの解消法
ゲーム中は自分が思っている以上に、腕と眼を酷使しています。画面の細かい動きを集中して追わなくてはいけない上に、ゲームはこちらを待つことなく一方的に進んでいくため、普通の日常生活とは比べ物にならないくらい、肩こりになりやすいのです!
そんなゲーム肩こりを解消するには次の4つを心がけましょう!
- モニターの位置を下げる
- ゲーム中の姿勢を直す
- 照明は明るい白色にする
- 適度に休憩する
このようなちょっとしたことでも、かなりの改善効果が実感できるので、具体的に解説していきます!
モニターの位置を下げる
モニターの位置が高すぎると、頭が上向きになって、首や肩の筋肉に負担がかかります。
また、モニター位置が高いと瞼が開き易くなり、眼球が空気にさらされて乾きやすくなります。眼の乾きは眼精疲労の原因になってしまうのです。
そのため、モニターの位置は自分の目線よりもやや下に持ってきましょう。
ゲーム中の姿勢を直す
ゲーム中の姿勢が猫背になると、血行不良になり肩こりが起きやすくなります。
また、コントローラの持ち方が不適切だと、腕から肩の筋肉を疲労させます。
そのため、ゲーム中は猫背にならないように、胸を張った良い姿勢が保てる椅子に座ってください。
また、コントローラを持つ手は、膝や太ももなどに置いて、肩の力を抜いてリラックスできる状態でプレイしてください。
照明は明るい白色にする
ゲーム中の部屋の照明は適度な明るさの白色光にしましょう。
画面が見えにくいと、眼精疲労の原因になります。また、画面が見えにくいと、画面を凝視するために悪い姿勢になり、筋肉の疲労や血行不良を招く原因になります。
部屋が暗すぎるのはもちろん、直射日光が画面に差し込んでいても画面は見え辛くなるため、適度な明るさにするというのがポイントです!
適度に休憩する
一番大切なのは、適度に休憩することです。最低、1時間に1回は休憩して、肩や首の筋肉をマッサージしたり、ストレッチしたりして、筋肉や眼の疲労を回復してください。
一旦、ゲームを始めると、ノンストップで進むため、眼も筋肉もずっと緊張が続きます。
しかし、ゲーム中は脳からはアドレナリンが分泌されているため、自分では眼や筋肉の緊張や疲労はとても感じにくくなっています。そのため、まだ大丈夫と感じていても、実は疲れているので適度に休憩を取りましょう!
以上が、ゲーム肩こりを解消するための方法です。
しかし、私の経験上、プレイするゲームのジャンルを変えることが、実は最も効果のある方法だと感じでいます。
最後にゲーム肩こりになりやすいジャンルのゲームを解説します!
肩こりになりやすいゲームのジャンル
私の長いゲーマーとしての経験から、肩こりになりやすいゲームのジャンルが分かりました。
そんな、ジャンルとは次の3つです!
- アクションゲーム
- 格闘ゲーム
- FPS
画面内のキャラクターが目まぐるしく動き周るため、その動きを追い続けなければいけないため、眼を酷使します。また、アクションゲームは基本的にスリリングなため、常に緊張感があり、肩に力が入りやすくなります。
格闘ゲームは複雑な操作が必要なため、筋肉が疲労しやすいです。そして、アクションゲームと同様に緊張感があり、肩に力も入りやすいです。更に格闘ゲームの場合はアドレナリンの放出量が多いので、疲労感に気付きにくいことが更に肩こりに拍車をかけます!
FPSの多くは、1人称目線で銃撃戦を行う内容がほとんどです。敵に狙いを付けるという精密な操作は非常に眼を酷使します。また、緊張感もアドレナリンの分泌量も高く、私の経験上、最も方が凝りやすいジャンルのゲームです!
これらのジャンルのゲームは、ほどほどにするのをおすすめします。
私の場合は歴史シミュレーションゲームも好きなので、そのような動きと緊張感の少ないゲームを中心にのんびりとやることで、うまく肩こりと付き合いながらゲームをしています。
是非、皆さんもゲームのジャンルにも注目してみてください!
まとめ
ゲームは最も肩こりの原因になりやすい遊びと言っても過言ではありません!
次のような肩こりになりやすい条件が4つも揃っています!
- 眼の酷使
- 腕の酷使
- 肩や首の筋肉の緊張
- アドレナリン分泌による感覚の麻痺
最近では若い人でも、TVゲームで肩こりになる人が増えています。肩こりにならないように、この方法を役立ててください!
- モニターの位置を下げる
- ゲーム中の姿勢を直す
- 照明は明るい白色にする
- 適度に休憩する
ただし、ここで紹介したこの4つの方法も大切ですが、ゲームに熱中し過ぎずに、自制しながら適度にゲームをすることが一番のゲーム肩こりの予防になります。
是非、皆さんもゲームはほどほどにして、肩こり知らずの健康な生活をしてくださいね!