私は自宅で手作りのキムチをよく作ります。作ったキムチは大きめのタッパーに入れて保存するのですが、その時に1つ難点があります。
それは、タッパーにキムチの臭いが付いてしまうことです。
数か月間しっかりとキムチを保存してくれたタッパーには、にんにくや生姜などの刺激的な臭いに加え、魚醤を使ってるせいで魚が腐ったような臭いもガッツリと付いてしまいます。
もはやこうなると洗剤で洗っても、臭いはなかなか落ちません。他の食べ物を入れると、魚の腐った臭いが移ってしまい台無しです。
このように強い臭いが付いてしまったタッパーって、もうどうしようもないのでしょうか?
実はどんな家にでもあるものを使って、手軽に臭いを落とすことができるんですよ。重曹なんかも必要ありません!
というわけで、今回はタッパーに付いてしまった、嫌なの臭いの消し方をお伝えします。
目次
準備するもの
まずはこの方法で必要な道具から紹介します。
臭いを消したいタッパー以外には、次の2つの物が必要です。
- 霧吹き
- ドライヤー
霧吹きが無ければ、ファブリーズとか、スプレー式の洗剤の空き容器でも構いません。
とにかく、水を霧状にして噴き出すことができる物であればOKです。
また、ドライヤーは温風が出るものであれば、どんなものでも大丈夫です。
これだけ用意すれば、準備完了です。
では、次は実際の手順を見ていきましょう。
臭い消しの手順
実際の臭い消しの方法も、非常に簡単です。
手順は次の通りです。
- 臭いを消したいタッパーを軽く洗う
- 霧吹きでタッパーに水を吹き付ける
- ドライヤーで熱風を吹き付ける
- 1~3を何度か繰り返す
順番に解説しますね!
臭いを消したいタッパーを軽く洗う
まずは臭いを消したいタッパーを軽く洗ってください。
埃や食べ物のカスが付いていると、ドライヤーの熱風で焦げて、新たな悪臭の原因になってしまうからです。
パッと見で、ゴミが付いて無ければOKなので、さっと洗えば大丈夫です。
霧吹きでタッパーに水を吹き付ける
次に霧吹きでタッパーに水を吹き付けます。
水でビチャビチャにする必要はありません。満遍なく湿る程度で十分です。
ドライヤーで熱風を吹き付ける
タッパーの湿らせた部分にドライヤーで熱風をかけます。
これを水滴が蒸発するまで続けます。
この時に臭いの成分が水に溶けだし、熱によって水と一緒に飛んでいってしまうのです。
1~3を何度か繰り返す
こうして、水滴が乾いたら、また霧吹きで濡らして、ドライヤーで温めるのを繰り返します。
これを臭いが消えるまで何度か繰り返してください。
この方法はどんな臭いにでも効果があります。
カレーなどを始めとした、臭いの強い食べ物、全般にも効果があるので、是非、試してみてくださいね!
まとめ
今回は嫌な臭いが付いてしまったタッパーから、その臭いを消す方法を紹介しました。
その方法を簡単にまとめておきますね。
- 準備物は霧吹きとドライヤー
- タッパーに霧吹きで水を吹き付ける
- 湿ったタッパーにドライヤーで熱風をかける
- 臭いが消えるまで、霧吹きとドライヤーを繰り返す
この方法を使えば、かなりの臭いを取ることができますよ!
今までの私は、キムチを作る時に手当たり次第にタッパーを使っては、臭いを付けてしまい、妻を怒らせていました。
しかし、この方法を使うようになってからは、妻も文句を言わなくなりました。
本当に手軽で効果がある方法なので、皆さんも是非試してみてくださいね!