雨の日でも靴の中が濡れない方法!3つのポイントで快適に!

私は雨の日の外出が苦手です。ジメジメしていて、気分も湿りがちになりますし、何よりも靴の中や服が濡れちゃうからです。

私の場合、歩き方が悪いせいなのか、どうしても靴の中に水が染み込んできてしまいます。いったん靴の中が濡れてしまうと、とても気持ち悪いですし、悪臭まで漂ってくるので、非常に厄介です…。

皆さんの中にも、私のような経験してる人は、多いのではないでしょうか?

雨が降るのが分かっていれば、靴が濡れないようにカバーなどを準備することもできますが、突然の雨の時は困りますよね!

でも、何の準備もしてない時でも、靴を濡れないようにする方法があるんですよ!たった3つのポイントを守るだけで、あの気持ち悪さをなくすことができるんです。

そこで、ここでは雨の日でも靴の中が濡れない方法を紹介します。

スポンサーリンク


目次

靴の中に水が入らないようにする方法

靴の中が濡れないようにする一番の方法は、ビニール袋や靴のカバーなどを使うことです。

でも、雨が降る前に準備ができたら苦労は無いですよね。そこで、ここでは何の準備もしてない時を想定した方法を紹介します。

  • 歩き方
  • 傘の差し方
  • 歩く場所


この3つのポイントを守るだけで、意外に靴の中が濡れないようになります。

それぞれのポイントを解説していきますね!

歩き方

一番の基本は歩き方です。

歩き方が悪いと自分ではね上げた水滴が靴の中に入ってしまいます。そのため、水滴をはね上げない歩き方が重要になります。

そこで、次の5つを意識して歩きましょう。

  • つま先からかかとまで一直線にして歩く
  • 内股でも外股でもなく、足を進行方向に平行に動かすと飛び散った水が靴に入りにくいです。

  • かかとから地面に付ける
  • つま先から付けると、地面の水が飛び散りやすいです。

  • 地面から離す時は靴底をそのまま上げるイメージ
  • 水がはね上がりやすいのは、つま先やかかとなので、靴全体を地面から同時に離すようなイメージにするとはねにくいです。

  • 足を蹴り上げない
  • 足を激しく振ると水滴が飛び散りやすくなるので、足を動かすスピードは一定にしましょう。

  • 歩幅を狭くする
  • 歩幅を狭くすると足の動きが穏やかになり、水がはねにくくなります。


この歩き方を意識すると、自分ではね上げた水が靴に入りにくくなります。

傘の差し方

靴の中が濡れないようにするには、傘の差し方も大切です。

普段、傘を真上に向けて差す人が多いかもしれません。しかし、正しい傘の差し方は真上ではなく、やや前に傾けて差すことなのです。いったいなぜなのでしょうか?

風が弱ければ雨粒は垂直に落ちてきます。しかし、歩いている人にとっては、雨粒は垂直ではなく、斜めに降ってくることになります。そのため、傘は少し前に傾けた方が、足元に降りかかる雨粒を防ぐことができるのです。

↑クリックすると拡大します。

傾ける角度の目安は10度~20度です。歩く速度が早いほど多めに傾けてください。

また、歩幅を狭くして、傘の外に靴が出ないようにすることも大切になります。

歩く場所

靴の中が濡れる理由の大きなものは、靴底から染み込む水です。

靴は様々なパーツが組み合わさってできているため、パーツ同士には僅かな隙間があります。水には僅かに隙間に染み込んでいく性質があるため、靴の中に水が染み込んでしまうのです。この現象を毛細管現象と言います。

毛細管現象を防ぐには、とにかく水に濡れてない場所を選んで歩くしかありません。

水たまりなどは避けて、なるべく水が少ない地面を歩くようにしてください。

これらの3つのポイントを意識して歩くことで、靴の中が濡れるのを防ぐことができます。

とは言え、やはり完全に濡れないようにするのは困難です。少しであっても、濡れてしまったら気持ち悪いですよね。

そこで、次は靴の中が濡れてしまった場合の乾かし方を見ていきましょう。

スポンサーリンク


靴が濡れてしまったら…

突然の雨で靴が濡れてしまったら、そのまま過ごすのは気持ち悪いですよね。

靴を脱ぐことができない予定の場合は、我慢するしかありませんが、もし靴を脱ぐことができるなら、応急処置的に乾かす方法があります。

その方法はこうです。

  • ティッシュで水滴を拭き取る
  • 靴の中にティッシュを詰め込む
  • 風通しの良い所に置く


それぞれ順番に解説しますね。

ティッシュで水滴を拭き取る

まずティッシュで水滴を拭き取ってください。

拭き取れる限りの水分を靴から丁寧に取り除くことが大切です。

丁寧にやるほど乾くのが早くなります。

靴の中にティッシュを詰め込む

次にティッシュを靴の中に詰め込みます。

ティッシュは紙の繊維が細かく入り組んでいるので、隙間がたくさんあります。そのため、靴の中の水分が毛細管現象によって、ティッシュに吸収されるので、乾くのが早くなります。

ティッシュが濡れてきたら、こまめに交換してください。

風通しの良い所に置く

ティッシュを詰めても、水分が吸収できなくなったら、ティッシュを取り出して、風通しの良い所に置きましょう

ティッシュを詰めたままにしておくと、今度は水分の蒸発を妨げてしまうからです。

ただし、濡れた靴は場合によってはとても臭うので、置く場所には充分に注意してくださいね^^;

スポンサーリンク


まとめ

雨の日はそれだけも気分が沈むものです。その上、靴の中が濡れたりしては台無しですよね。

何の準備もしてない時に雨が降ってきたら、今回紹介した次の3つのポイントを意識してみてください。

  • 歩き方
  • 歩幅を狭くし、足の動きを控えめにした水をはね上げない歩き方をする。

  • 傘の差し方
  • 歩く速度に合わせて傘を前に10度~20度傾けて差す。

  • 歩く場所
  • 水たまりを避け、なるべく水が少ない地面を選んで歩く。


この3つを意識するだけでも、濡れるのを抑えることができます。

ただし、突然の豪雨など、土砂降りの雨の時はさすがに効果がありません。そんな時にはやはり靴のカバーがおすすめです。

Amazonや楽天で”靴カバー 雨”で検索すると様々な靴カバーが販売されているので、良ければ好みの物を探してみてください。
Amazonで”靴カバー 雨”で検索した結果

楽天で"靴カバー 雨"で検索した結果

今回紹介した方法を使って、不快な雨の日でも、せめて靴の中だけでも爽やかに過ごしてくださいね!