強風の時の傘の差し方!嵐でも折れないコツは脱力にあり!

私の自宅から最寄り駅まで行くには、運河に架かっている橋を渡る必要があるのですが、この運河がとても厄介なんです。どうやら、この運河は風の通り道になっているようで、少し風の強い日は、この運河の上に風が集中して、もの凄い強風になってしまうのです!

ちょっと風の強い日の雨くらいで、この運河の上は嵐になってしまいます。おかげで今まで何本の傘を壊されてしまったことか…。嵐の翌日は、この橋の上に壊れた傘が散乱しているほどです。

皆さんも嵐の日に傘が折れてしまった経験ありませんか?でも、ちょっとしたコツを覚えると嵐でも傘を折らずに済むんですよ。

というわけで、私が何本もの傘を壊された末に体得した、強風の時の傘の差し方を皆さんにもシェアします!

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目次

傘が折れてしまう理由

強風の時でも、傘を折らないようにする方法を理解するには、その前になぜ傘が折れてしまうのか、その理由を見ていく必要があります。

普段、私たちはただ何となく傘を差していると思います。しかし、無意識でやっている私たちの傘の差し方は間違いだらけなのです。そのような差し方を強風の時にもしてしまうと、傘は折れてしまうのです。

その主な間違いは次の2つです!

  • 風向きと傘が平行じゃない
  • 手に力が入っている


まずは、これの何が悪いのかを順番に解説していきます。

風向きと傘が平行じゃない

普段私たちの中には、傘を真っ直ぐ上に向けて差している人が多いと思います。

しかし、この差し方をしていると、風が強い時には簡単に傘は折れてしまいます。下の画像のように横から風が吹けばあっという間に、傘がおちょこになって壊れてしまうわけです。

そのため、傘は風が吹いてくる方向に向けて差す必要があるのです。

そんな差し方をしたら雨に濡れてしまう気がするかもしれません。しかし、傘を真っ直ぐ差してしまう理由は、恐らく雨は真上から降ってくると思い込んでいるからではないでしょうか?

でも、実際には雨は風に乗って降ってくるので、風が吹いてくる方向に傘を向けなければ、雨も防げないのです。

傘は風が吹いてくる方向に向けて差すのが、傘も折れず、雨にも濡れない理に適った方法なのです!

手に力が入っている

傘が最も折れやすいのは、突然今までと違った方向から強風が吹いてきた時です。

私たちは急に強い風が吹いてくると、傘が飛ばされないように傘を必死で握りしめて風に抵抗します。しかし、これが最も傘に負担がかかり、傘を折れやすくするのです。

傘を折らないためには、この風向きの変化に力で抵抗しないことが重要なのです。

強風でも傘を折らないためには、この2つの原因を踏まえた差し方をすることが重要になります。

では、次は強風でも傘を折らない差し方を見ていきましょう。

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傘を折らない方法

強風でも傘を折らないためには、既に説明した通り、風向きに注意することと、力を入れ過ぎず風に逆らわないことが大切です。

それを踏まえると次の3つがポイントになります。

  • 風が吹いてくる方向に傘を向ける
  • 手から力を抜く
  • 風向きの変化に逆らわない


これらのポイントを順番に解説していきますね!

風が吹いてくる方向に傘を向ける

まず、何よりも大切なのは、傘は風が吹いてくる方向に向けて差すことです。

傘を風の方向に向けるとは、下の画像のように差すことです。

傘は上方向からの力に強いように設計されています。逆に下方向からの力には非常に弱いです。

そのため、常に傘の上側に風を受けるように差すのが基本中の基本です!

手から力を抜く

強風の中で傘を差すと、強い風に耐えるために、無意識のうちに体や腕に力が入ってしまいます。

しかし、実際には風を傘の上側でしっかりと受けていれば、傘を支える以外の力は不要なのです。

そのため、強い風を受けている傘を支えるための力以外は入れないようにしましょう。

風向きの変化に逆らわない

傘が最も折れやすい瞬間は、風向きの急な変化です。

あまりの急激な変化に対応することは困難なので、その瞬間は風に傘を持って行かれそうになると思います。

その時に力任せに傘を引っ張らずに、落ち着いて風の方向に傘を向け直しましょう

強風によって傘がおちょこになってしまったとしても、手で直そうとせずに、風の方向に傘を向けて、風の力で直してもらうのがコツです。

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まとめ

強風で傘が壊れてしまうと、全身びしょ濡れで非常に惨めですよね…。そんなことにならないように、是非今回紹介した方法で、傘を守ってください。

もう一度おさらいしておきます!

  • 風が吹いてくる方向に傘を向ける
  • 常に傘の上側で風を受けるようにする。

  • 手から力を抜く
  • 傘を支える以外の力は抜く

  • 風向きの変化に逆らわない
  • 急に風向きが変わっても力まずに落ち着いて風の方向に傘を向け直す


とにかく風に逆らって力まないことが一番大切です。

そうは言っても、急に強い風が吹いてくると、とっさに力が入ってしまうものです。

とにかく、強風の中でも常に体をリラックスさせて、強風を克服してくださいね!