最近の映画は、上映時間がどんどん長くなってきています。中には3時間を超えるような作品もありますよね。
そんな長い映画を見ていると困るのがトイレです…。私が先日見に行った映画でも、多くの人が途中でトイレに行っていました。
私の場合は1秒でも見逃したくないので、意地でも我慢してトイレには行かないのですが、見終わった後はいつも膀胱がパンパンで、トイレに一直線に駆け込んでいます。
映画に限らずどうしてもトイレに行けない時というのはあると思います。そんな時にトイレを我慢する方法を知っておくと役に立つと思います。
そこで、ここでは映画館のトイレ対策をお伝えします。
目次
映画を見る前の準備
まずは映画を見る前の対策から見ていきましょう。
映画が始まる直前にトイレに行っておくことはもちろんですが、直前の対策として、最も重要なのはカフェインの摂取を控えることです!
カフェインは血管を収縮させる作用があるため、水分を腎臓から体外に押し出す働きがあるのです!
映画を見ている最中に寝てしまうからといって、お茶やコーヒーを飲むと今度はトイレが近くなってしまうので、カフェインレスの飲み物にしましょう。
ちなみにトイレに行きたくないからといって、全く水分を取らないのは、逆に体に良くありません。映画開始前の1時間程度は水分摂取を控えつつ、喉が渇きを感じたら、適度に水分を取るようにしましょう。
映画鑑賞中にトイレに行きたくなったら…
事前の対策を十分したら、いよいよ鑑賞中の対策です。
トイレに行きたくならないのが一番良いのですが、長時間の上映ともなると、だんだんと尿意を感じてきてしまいます。
そんな時には尿意をやわらげる次の3つのツボを押しましょう。
- 腎兪
- 次髎
- 中極
順番に説明していきますね!
腎兪
腎兪(じんゆ)は腰の一番くびれた部分のラインにあるツボです。
腰のくびれに親指が背中に来るように手を当てます。そのときに親指が背中に密着するように当ててください。親指が当たっている部分が腎兪のツボです。
親指でグッと押し込んだり、温めると効果があります。
次髎
次髎(じりょう)はお尻にある仙骨から指2本分外側にあるツボです。
仙骨はお尻の割れ目の終わりあたりにある出っ張った骨です。この出っ張りから指2本分外側にあるのが次髎のツボです。
指でグッと指圧すると効果があります。
中極
中極(ちゅうきょく)は下腹部にあるツボです。
おへそから指4本分下にあるのが中極のツボです。
中極は軽く押すか、温めると効果があります。
というわけで、ここまではトイレを我慢する方法を見てきました。
でも、普段の生活で2時間~3時間くらいトイレを我慢するのは大したことではないと思いませんか?
それなのに映画館だとなぜトイレが近くなってしまうのでしょうか?実はこれには原因があります。
今度は映画館だとトイレが近くなる理由についてお伝えします。
尿意の感じ方には精神状態も影響する!?
実は尿意の感じ方には精神状態が影響します。
膀胱の収縮をコントロールしているのは、自律神経です。自律神経には交感神経と副交感神経があるのですが、ストレスや緊張を感じると、交感神経が優位になり膀胱が収縮してしまうのです!
膀胱が収縮すれば当然尿意を感じてしまうため、トイレに行きたくなってしまいます。
普段はいつでも行きたい時にトイレに行けるため、緊張することなどありません。
しかし、映画鑑賞中は次のような様々な理由から、緊張を感じてしまうのです!
- 映画を見逃したくないからトイレに行けない不安
- トイレに立つと周りの人に迷惑というプレッシャー
- 緊迫したシーンでの緊張
映画館でトイレに行きたくなってしまう一番の理由は、この精神的な理由なのです!そのため、この緊張をやわらげることが最も大切です。
映画を見る時は、トイレに立ちやすい端の席を取って、心に余裕を作ったり、そもそもあまりトイレの事を気にし過ぎないようにすることこそ、最も重要な対策なのです!
まとめ
映画館でのトイレの対策で最も重要なのは、リラックスして緊張しないことが最も重要です。
緊張しすぎると膀胱が収縮して、トイレに行きたくなってしまいます。
もし、どうしてもトイレに行きたくなってしまった場合は、今回紹介した次の3つのツボがおすすめです。
- 腎兪
- 次髎
- 中極
私の場合、最近になって特に映画中にトイレに行きたくなることが増えてきました。加齢のせいでおしっこが近くなってしまっただけかもしれませんね…。
やっぱり、自宅でリラックスしながら映画を観てる方があってるのでしょうかね~^^;