私は仙台に住んでいます。仙台に限らず東北地方は気温が低めです。
地球温鈍化が叫ばれている中で、さすがに最近は気温も上がってきています。それでも、たとえ真夏でも夜はとても涼しくて、熱帯夜になることはほぼありません。そいういうわけなので、普段は窓さえ空けておけば、快眠できます。
で、先日もエアコンを消して、窓を全開にして寝たところ、どうも暑くて目が覚めました。見ると、開けたはずの窓が閉まっていたので、もう一度全開にしました。
しかし、またしばらくすると暑いので、見ると窓が閉まっています。そこで再度開けようとすると、隣で寝ていた妻が起きてこう言いました。
私「こんなに暑いのに、閉め切るなんて無理でしょう~」
結局、間を取って隙間だけ少し開けたのですが、私は暑くてよく眠れず、妻は寒くて起きたら肩が凝ってしまってたそうです。
このように、夫婦一緒に生活していると、合わない事ってたくさんありますよね…。窓の開け閉め一つからして、こんな体たらくです。
いったい窓を開けっぱなしにする夫には、どのように対処すれば良いのでしょうか?
というわけで、今回は夫婦のちょっとした揉め事シリーズとして、窓を開けっぱなしにする夫の対処法をお伝えします。
目次
窓を開けるメリットとデメリットの比較
窓を開けっぱなしにする夫を前提にしていますが、もちろん、開けた窓をすぐ閉めてしまうことで、妻を困らせる夫だっているはずです。
いずれにしても、窓を開けるのと、閉めるのには、相反するメリットとデメリットがあるわけです。
夫への対処法を見ていく前に、まず、それを理解することから始めましょう。
窓を開けたがる理由
窓を開けたがる、あるいは開けっ放しにしてしまう理由は次のようなものでしょう。
- 部屋の中が暑いから
- 換気したいから
- 単に忘れているだけ
忘れているというのは、置いといて、とにかく外の空気を中に入れたいだけですよね。
暑いからとか、部屋の中に臭いや煙が充満してるからとか、風呂場にカビが生えないようにしたいからっていうのもあると思います。
窓を開けっ放しにすると困る理由
一方で、窓を開けっぱなしにすると、困ってしまう理由には次のようなものがあります。
- 部屋の中が寒く(暑く)なる
- 防犯上危険
- 花粉が入ってくる
- 家の中の騒音が迷惑
こうして整理してみると、寒いとか暑いというのは、ともかくとして、窓を開けっぱなしにするのは、リスクが高いってことが分かりますね。
こうしてみてみると、むやみやたらに開けっ放しにするのは、良くないことが分かります。
つまり、窓を開けるのは、やっぱり必要最小限にした方が良いってことです。
でも、頑固なご主人をお持ちの場合は、こうして整理して理屈で伝えても、聞く耳を持ってくれないかもしれません。
じゃあ、どのように対処したらいいんでしょうか?
そんな夫の対処法
強情なご主人の場合は、”セキュリティに問題がある!”なんて言っても、「俺がいるから大丈夫だ!」なんて言うかもしれません。
“家の中の音が近所迷惑!”なんて言っても、「静かにしてりゃ良いじゃん。」などと取り合ってくれないかもしれません。
そんな夫への一番良い対処方法は、ずばり明確な境界線を引く!ことです。
境界線ってなんだって話ですが、要は自分にとって”これだけは無理”ということは、絶対に受け入れないってことです。
例えば”寒くて風邪引く”とか、”不審者が入ってくるかもしれなくて怖くて眠れない”なんていうのは、”これだけは無理”という理由に該当するかもしれません。
もし、そうだとしたら、次のようにして、ご主人に説明してあげてください。
- 冷静に落ち着いて、窓を閉めて欲しい理由を説明する
- 窓を閉めてくれなかったらお互いの利益になる方法を提案する
たったこれだけです。
例えば”寒くて風邪引く!”という理由なら、別々の部屋で過ごすことにする。”不審者が入ってくるかもしれない”だったら、2階以上の部屋で寝ることにする、みたいな提案です。
ポイントは落ち着いて冷静に話すことです。文句を言う感じで伝えないことが大事です。
たったこれだけでお互い快適に過ごすことができるので、是非、やってみてください!
まとめ
今回は窓を開けっ放しにする夫の対処法をお伝えしました。
大切なポイントは次の通りです。
- 絶対これだけは無理という境界線をハッキリさせる。
- 落ち着いて冷静にその理由を伝える。
- 受け入れてくれなければ、お互いの利益になる方法を提案する
たったこれだけで、十分です!
私と妻の場合は、暑い夜は私だけ別の部屋で窓を全開にして寝ています。
これでお互いハッピーで体調もバッチリ良好です!この方が結局、夫婦仲も良好に保てます。
変な遠慮はせず、ご主人に賢く伝えてあげてくださいね!