間違いやすい日本語の正しい意味!知らないと恥な言葉集!



日本語って難しいですよね…。日本人でも間違って使っている言葉はたくさんあります。

私はこうしてブログを書いているので、正しい日本語を使うように気を付けてるつもりですが、それでも間違いは無くならないです。間違っている言葉の中には日常的に使っているものが多く存在するので、知らないで使っていると恥ずかしいです!

私以外にも、誤解して使った言葉で赤っ恥をかいたなんて経験がある人も多いのではないでしょうか?

そこで、私が間違ってい使っていた言葉や、日常会話で間違って使われていることが多い言葉をお伝えします。

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意味を間違えてる編

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まずは意味を間違えて使っている言葉からです。

たくさんある中から、多くの人が間違った意味で使っている言葉をリストアップしてみました。

「そんなの知ってるよ」というものも多いかもしれませんが、それぞれの正しい意味を紹介します!

  • 気の置けない人
  • 役不足
  • 敷居が高い
  • 君子豹変
  • 一姫二太郎
  • 情けは人の為ならず
  • すべからく
  • 小春日和
  • 確信犯
  • 陳腐

気の置けない人

「一緒にいると緊張する人」、「油断できない人」という意味で使ってませんか?

正しい意味は「気を遣う必要がない人」、「心をゆるせる人」という意味です。

役不足

「その人の力量が、与えられた役割を果たすのに不十分」という意味で使ってませんか?この意味で使う言葉は”力不足”です。

正しい意味は「その人の本来の能力からすると、与えられた責任が軽すぎる」という意味です。

特に他人に使う時に、間違えた意味で使うととても失礼なので、注意してください!

役不足についてはこちらの記事に詳しく書いているので、良ければご覧ください!
「その仕事、私では役不足です」は間違い!正しい意味と使い方!

敷居が高い

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「高級すぎるから入り辛い」、「自分には場違いなので入り辛い」という意味ではありません。

本来の意味は「相手に迷惑や不義理をかけてしまい、その人の家に行きにくい」という意味です。

君子豹変

「コロコロと気が変わる」、「言う事がすぐに変わって周りを振り回す」というような悪い意味で使うことが多い言葉です。

しかし、正しくは「過ちをすぐに認めて変わる」とうい意味です。君子とは「徳が高い人」、「人格者」のこと、豹変とは豹の毛皮の模様のように、ハッキリしていることです。

“君子”は周りの迷惑を顧みないような人ではないので、間違った意味で使うと恥ずかしい言葉ですね…。

一姫二太郎

一姫二太郎というと、「子育てしやすいのは、女の子が1人、男の子が2人」という意味や、単に子供の数が女の子が1人、男の子が2人の家庭のことを指して使われることが多いです。

しかし、正しくは「子育てしやすいのは、最初の子供が女の子、次の子供が男の子の順」という意味です。

女の子の方が育てやすいため、女の子の子育てで慣れてから、男の子の子育てをするのが良いからという理由です。

情けは人の為ならず

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「情けをかけるのはその人のためにならない」とか「甘やかさない方がその人のため」という意味ではありません。

正しくは「人に情けをかけると、巡り巡って自分に返ってくる」という意味です。多くの人は古文の文法を誤解しているために、意味を間違ってるようです。

「情けは人の為ならず」は「情けは人の為なり(情けは他人のためだ)」を否定しているので「情けは他人のためではない(、自分のためだ)」という意味なのです。

すべからく

“すべからく”を「全て」、「漏れなく」、「どんなものでも」という意味で使ってる人は多いのではないでしょうか?私は長年そういう意味で使っていました。

正しい意味は「当然」、「是非とも」です。

「国民はすべからく納税の義務がある」といった場合、「国民は誰でも納税の義務がある」ではなく「国民は当然、納税の義務がある」という意味なのです。

小春日和

小春日和は「春を感じさせる日和」のような意味で、冬の終わりから春の初めに使う言葉と誤解している方も多いのではないでしょうか?

小春とは11月頃の時期を指しています。ちょうどこの時期が春の陽気と似ているからです。そのため、小春日和とは、「11月頃の春に似た穏やかな陽気の日」を指します。

小春日和についてはこちらの記事に更に詳しく書いているので、ご覧ください!
小春日和はいつの季節を指すの?あなたは間違ってるかも!

確信犯

「悪いと分かっていて故意に犯罪を行う」、「間違っていると分かっていて敢えて行動する」というような、”わざとやる”に近い意味で使われることが多い言葉です。

しかし、本来の意味は「道徳心や政治的な理由、宗教の教えなどにもとずいて、正しいという個人の確信で行われる犯罪」のことです。

陳腐

「つまらない」、「くだらない」という意味のネガティブな意味で使われることが多い言葉ですね。

ところが、正しくは単に「ありふれている」、「平凡」という意味で、この言葉自体にネガティブな意味はありません


さて、ここまでは意味を間違えて使ってしまうことが多い言葉を紹介しました。

しかし、間違い方には、意味は正しいけど、言葉自体が間違ってしまっているものもあります。次は言葉を間違えてる編です!

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言葉を間違えてる編

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普段使い慣れている言葉の中には、実は間違った言葉があります。中には意味が変わってしまって赤っ恥を書いてしまう言葉もあります。

そんな間違えやすい言葉には次のようなものがあります。

  • ×濡れ手で泡⇒○濡れ手で粟
  • ×的を得る⇒○的を射る
  • ×汚名挽回⇒○汚名返上
  • ×とんでもございません⇒○とんでもないことでございます

なぜ間違っているのか、順番に解説しますね!

×濡れ手で泡⇒○濡れ手で粟

「濡れ手で粟」は「何の苦労もしないで利益が得られること」の意味です。語源は、穀物の粟は濡れた手にくっ付きやすいので、濡れた手で掴み取りすると、たくさん取れて得するためです。

そのため、泡じゃ意味が通らないので、ご注意ください。

また、「濡れ手粟」もよく聞きますが、「粟を濡れた手掴む」のであって、「粟を濡れた手掴む」では文法的に間違っています。そのため、「濡れ手で粟」が正しいのです!

×的を得る⇒○的を射る

「的を射る」の意味は、弓矢で的の真ん中を見事に射抜く様から、「うまく要点をつかんだ」、「目標に当てる」という意味です。

的は”得る“物ではなく、”射る”ものなので、「的を得る」は間違いというわけです。

最近では「的を得る」でも間違いではないとする意見も強いようですが、無難に「的を射る」の方を使うのをおすすめします。

×汚名挽回⇒○汚名返上

「汚名挽回」は間違いというのは、もはや有名ですが、記憶が曖昧になって、つい「汚名挽回」と言ってしまうこともあるので、ちゃんと意味を理解しましょう。

“汚名”とは「悪い評判」のこと、”挽回”は「元の状態に戻すこと」、”返上”は「もらったものを返すこと」です。

そのため「汚名挽回」だと「悪い評判の状態に戻す」という真逆の意味になってしまい、赤っ恥をかくことになります!

悪い評判のレッテルを貼られたら、それを貼った人に突き返してやらねければいけませんよね?そのため、”汚名”は”返上“するものなのです!

×とんでもございません⇒○とんでもないことでございます

「とんでもございません」も間違いです。いったい何が間違っているのか見当がつかない人も多いのではないでしょうか。

“とんでもない”という言葉はこれで一語の形容詞なので、ないの部分だけを変化させるのは文法的に間違いなのです。

また、「もの凄く大きい」ことを「とんでもな大きい」と表現することはよくありますが、これも「とんでもないほど大きい」と表現するのが正しいってことです。

日本語って難しいですね…。

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気にし過ぎるのも良くない!

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ここまでは間違いやすい日本語について色々と見てきました。

しかし、そもそも言葉は意思の伝達手段です。自分が伝えたいことや、気持ちが正しく伝わるのであれば問題ないわけです。

例えば「危険や悪いことが起きそうな予感がする」という意味の”やばい“という言葉は、最近では「凄く良い」、「最高」の意味で使われて定着しつつあります。

私も単に”最高”というよりも、”やばい”と言った方が、自分が興奮している感情まで伝わる気がして、良い言葉だと思います

また、”適当“という言葉の意味は、「ちょうど良い」、「ふさわしい」ですが、「適当にやっといて」とか「適当にやりました」と言った時は、”手抜き“の意味が含まれてきます。

でも、この使い方はすっかり定着してしまっていて、誰も間違いと思ってないでしょう

仕事などでは間違わないようにするべきですが、日常会話ではあまり目くじらを立てずに、誤解しないでコミュニケーションが取れるなら、あまり気にし過ぎない方が良いのではないでしょうか?

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まとめ

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今回は間違いやすい日本語の正しい意味や使い方をお伝えしました。

最後にまとめておきますね!

  • 気の置けない人
  • ⇒「気を遣う必要がない人」、「心をゆるせる人」
  • 役不足
  • ⇒「その人の本来の能力からすると、与えられた責任が軽すぎる」
  • 敷居が高い
  • ⇒「相手に迷惑や不義理をかけてしまい、その人の家に行きにくい」
  • 君子豹変
  • ⇒「過ちをすぐに認めて変わる」
  • 一姫二太郎
  • ⇒「子育てしやすいのは、最初の子供が女の子、次の子供が男の子の順」
  • 情けは人の為ならず
  • ⇒「人に情けをかけると、巡り巡って自分に返ってくる」
  • すべからく
  • ⇒「当然」、「是非とも」
  • 小春日和
  • ⇒「11月頃の春に似た穏やかな陽気の日」
  • 確信犯
  • ⇒「道徳心や政治的な理由、宗教の教えなどにもとずいて、正しいという個人の確信で行われる犯罪」
  • 陳腐
  • ⇒「ありふれている」、「平凡」
  • ×濡れ手で泡⇒○濡れ手で粟
  • ×的を得る⇒○的を射る
  • ×汚名挽回⇒○汚名返上
  • ×とんでもございません⇒○とんでもないことでございます

言葉は正しく使うに越したことはありません。しかし、言葉は生きているので、時代と共に変化していきます。

そのうち間違った意味の方が定着してしまうこともあるので、意味が伝わるのであれば、少し柔らかい心で、その言葉の成り行きを見守るのが良いのではないかと思います。

そんな難しさも日本語の良さかもしれませんね!


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