夏至と冬至の違い!昼間の時間が変わる理由を図で解説!

皆さんは夏至冬至には、どんなイメージを持ちますか?

日本だと昼間が一番長い日と短い日というイメージしかないかもしれませんね。でも、この日って宇宙では、とっても面白い状態になってるんですよ^^

そして、夏至と冬至の日には、世界でも色んな風習があるんです。

調べてみると、雑学好きな私にはメチャクチャ面白いことがたくさんありました!

というわけで、今回は夏至と冬至の違いをたくさんお伝えしちゃいます。

これを読むと、きっと北欧に行きたくなりますよ~!

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夏至と冬至ってどんな日?

夏至と冬至は、私たちの間では、1年のうちで最も昼間が長いのが夏至、最も短いのが冬至というのが一般的ですね。

でも、なぜそこまで昼間の時間に差が出るのでしょうか?

言葉で説明するのは難しいので、分かりやすく図で説明しますね!

昼間の長さに違いが出る仕組み


この図は夏至、春分、秋分、冬至のそれぞれの日の出から、日の入りまでの太陽の軌道を表しています。


夏至の時の軌道は、日の出も日の入りも北寄りの場所ですよね。それに対して、冬至の時は南寄りの場所です。

そのため、太陽の軌道の長さが、かなり変わってるのが分かると思います。

こんな風に季節によって、日の出と日の入りの位置が少しずつ変わるせいで、昼間の長さが変わるんです。

そして、この場所も地域によって微妙に差がありますが、詳しくはこちらのサイトで確認できますよ!

でも、なぜ季節によって昼間の長さが変わってしまうんでしょうか?

それは地球の公転と地軸の傾きに原因があります。

この図は太陽と地球の位置関係を表しています。


地球は地軸を中心にして自転していますが、実はこの地軸は少し傾いています。

この図を見ると分かると思いますが、赤道付近では昼と夜の長さは、夏至でも冬至でも変わりません。しかし、緯度が高くなるにつれてその差が大きくなります。

そして、北極や南極付近になると、1日中昼とか、1日中夜なんて場所が出てきてしまいます。

1日中、昼が続くのが白夜と呼ばれる有名な現象です。そして、1日中夜が続くのが極夜と呼ばれる現象です。

極夜の方は、日本ではあまり有名じゃないですね。一日中夜ってことは、一日中真っ暗ですし、真冬で1日中真っ暗ってことは、当然メチャクチャ寒いです!

好んで観光で行こうなんて気にはならないのかもしれませんね…。

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でも、私は死ぬまでに極夜を経験してみたいなぁと思ってます^^
妻は寒い所には行きたがらないので、物好きな友達を見つけて一緒に行きたいですね~。


白夜と極夜のことは、記事後半でも書いているので、最後まで読んでくださいね!

夏至と冬至の日付

夏至と冬至は毎年微妙に日付が変わります。

日本での日付を表にしてみました。

【夏至と冬至の日付】
西暦年 夏至 冬至
2019年 6月22日 12月22日
2020年 6月21日 12月21日
2021年 6月21日 12月22日
2022年 6月21日 12月22日
2023年 6月21日 12月22日
2024年 6月21日 12月21日
2025年 6月21日 12月22日
2026年 6月21日 12月22日
2027年 6月21日 12月22日
2028年 6月21日 12月21日
2029年 6月21日 12月21日

夏至ならば毎年ほぼ6月21日か22日のどちらか、冬至ならほぼ12月21日か22日のどちらかです。

日の出と日の入りの時間

夏至と冬至の日の日の出と日の入りの時間は、毎年、微妙に違うものの、2019年の場合ならこうなります。

【夏至の日の日の出と日の入りの時間】
場所 夏至 冬至
日の出の時刻 日の入りの時刻 日の出の時刻 日の入りの時刻
札幌 3時54分23秒 19時18分42秒 7時01分53秒 16時03分53秒
仙台 4時11分54秒 19時04分38秒 6時48分09秒 16時21分03秒
東京 4時24分53秒 19時00分44秒 6時46分20秒 16時31分59秒
大阪 4時44分14秒 19時15分20秒 7時00分11秒 16時52分05秒
福岡 5時08分25秒 19時32分18秒 7時18分31秒 17時14分53秒
那覇 5時36分38秒 19時25分36秒 7時11分28秒 17時43分28秒

夏至の時には、北の方が昼間が長く、冬至の時には、短いのが分かると思います。

これは緯度の差なんですね。私も東京から仙台に移住した時に、冬の間の昼間の短さを感じたんです。

そのせいで、余計に寒く感じるんです。こんなことにも緯度の差が出てるんですね~。

詳細な時刻はこちらのサイトで計算できますよ!

というわけで、夏至と冬至で、ここまで昼間の時間に違いが出る仕組みを説明してきました。

夏至も冬至も、日本で生活していると、いつの間にか過ぎてしまっていることが多いかもしれませんね。

特に祝日になっているわけでもないですし、普段あまり意識して生活している人も少ないですよね。

でも、世界では様々な風習があるんですよ!

次は夏至と冬至の風習を紹介します。

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夏至の風習

まずは夏至の風習から紹介しますね。

最初は日本から見ていきましょう。

日本の夏至の風習

日本は、夏至の日に、関西ではタコをたべたり、関東では焼き餅を供えたりする風習があります。

他には三重県の二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)夏至祭は有名です。

でも、他にも色々と調べてみましたが、日本では夏至の日を特別にする風習は、あまり無いみたいです。

「たったそれだけ?」って感じですよね?長い歴史の中で、元々の日本は農業国です。夏至の時期も田植えの時期と重なる農繁期だったため、あまりノンビリと何かをやってる暇が無かったようですね(^_^;)

世界の夏至の風習

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やはり、代表的なのは北欧のスウェーデンやフィンランドの夏至祭でしょう!

夏至の日に最も近い金曜日と土曜日が祝日となり、夏至を祝う祭が盛大に行われます!

この時期の北欧は一日中太陽が沈まない(厳密には沈んでるんですが、沈み方が浅いので明るい)白夜の時期なので、夜通し(夜が無いのに”夜通し”って変ですが)飲んで食べて歌って踊ってと一年で最も大事な行事として大騒ぎします。

私も夏至の時期の北欧に行って、白夜を体験するのが夢なんです!

ちなみにもっと北(北緯66.6度以上)に行くと、本当に太陽が沈まなくなります。

北極点に近い場所だと、夏至の日には、太陽が空を1回転するだけで沈まなくなってしまいます。

つまり、夏至の前後の何日間かは、ずっと昼間が続いちゃうんです。

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冬至の風習

今度は冬至の習慣を見ていきましょう。

こっちの方は日本も色んな習慣がありますよ!

日本の風習


冬至の風習と言えば、何と言ってもゆず湯に入ることですよね。

ゆずには体を温める効果があるので、体が温まって抵抗力が増すわけです。

個人的には冬の間は、ずっとゆず湯でも良いとさえ思うくらい、ゆず湯が大好きです。

他にはカボチャを食べる習慣もありますね。昔はβカロテンが豊富に含まれる野菜が少なかったので、これからまずます寒くなる冬至の時期にカボチャを食べて、抵抗力を付ける意味があります。

食べ物の風習としては、冬至の日の朝にお粥を食べるというのもあります。

これは冬至粥といって、小豆やカボチャを入れます。


世界の風習

冬至の日の風習として、最も有名なのは実はクリスマスです。

イエス・キリストは聖書の中では、暁(明け方に上る金星)に例えられていて、闇の終わりを象徴する存在と表現されています。

実際には、イエス・キリストが生まれたのは、12月ではないのですが、最も夜が長い冬至の日(クリスマスを制定した当時のカレンダーでは25日が冬至でした)に、イエス・キリストの誕生をお祝いすることで、長い夜の終わりを記念することにしたのです。

ちなみにイエス・キリストの本当の誕生日については、この記事で色々と解説していますので、良かったら読んでみてください。


また、風習ではないのですが、冬至の時期の有名な現象としては、極夜というものがあります。


極夜を体験することができる場所としては、ノルウェーの北極圏に存在するトロムソという街が有名です。

この街では、冬至の時期になると、1日中太陽が昇りません。つまりずっと夜が続いてしまうんです。

とは言え、1日中夜というのは、1日中太陽が地平線より上に出てこないだけです。実際には地平線スレスレにまでは昇ってきているので、12時前後の時間は、夜明け前のような明るさにはなります。

1日中真っ暗というわけではないですが、やはり、暗いのは暗いので、街の人は再び太陽が昇るのを待ち望んでいます。

ちなみに、もっと北に行けばもっと暗くなります。

冬至の日の北極点は、さぞや暗いんでしょうが、真冬の北極点なんて行けるはずもないので、さすがにこれは自分の目で確認できそうにないですね^^;

というわけで、ここまでは夏至と冬至の違いを色んな所から見てきました。

最後に夏至と冬至の疑問をいくつか紹介しますね。

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夏至と冬至の疑問

私が昔から疑問に思ってることの一つに、暑さや寒さのピークは、夏至や冬至の時期とはズレていることです。

いったいなぜなんでしょうか?

夏至や冬至の日と暑さ寒さのピークがズレている理由

例えば、夏至の時期は、一年で最も日照時間が長いのに、最も暑い時期は7月~8月です。冬も同じように一番寒いのは、冬至がある12月ではなくて、1月や2月です。

これってなぜなんでしょうか?

理由は簡単です。

気温を上げたり下げたりするのは、太陽光だけじゃないからです。

気温は文字通り、空気の温度です。そして、夏をもたらすのは赤道付近から北上してきた暖かい空気です。また、冬をもたらすのはシベリア付近から南下してきた冷たい空気です。

季節というのは、暖かい空気と冷たい空気が押し合うことで変わります。

たとえ昼間の時間が長くても、すぐには暖かい空気が北上してくるわけではありません。冬の場合も同じです。

だから、暑さや寒さのピークが、少しズレてしまうわけです。

夏至と冬至の時期は紫外線に注意


気温のピークがズレるとしても、紫外線の量はやはり日照時間に比例します。

紫外線量のピークは7月~8月なんですが、これは晴れる日が多いからなんです。

6月は梅雨の時期なので、1ヶ月間の合計の紫外線量は少ないのですが、いったん晴れると、昼間の時間が長いので非常に紫外線量が多くなります

この時期、本州のほとんどの地域は、梅雨で曇りがちですが、侮ってはいけません!

ちなみに意外に冬の紫外線の量も侮れないんです。

冬の太平洋側は一年の中でも、最も晴れの日が多い時期なので、1か月間の紫外線量が意外に多くなりやすいんです。

夏至の時期も冬至の時期も、紫外線には十分注意した方が良いですよ!

まとめ

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というわけで、夏至と冬至の違いを見てきました。

どちらも世界中で、色んな風習があります。

日本だと井戸が低いせいか、あまり特別なイベントがありませんが、世界では様々なお祭りやイベントがあります。

是非、みなさんも夏至や冬至の日を、楽しんでみてくださいね。


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