カレーの歴史!日本のカレーライスはインド料理ではない!



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カレーライスといえば、常に子供の好きな食べ物ランキング上位になる食べ物です。私も夕食がカレーだといつも嬉しかったものです!私はジャガイモ、玉ねぎ、にんじん、鶏肉というオーソドックスなチキンカレーが大好きでした!そんな日本人の国民食「カレーライス」には、どんな歴史があるのでしょうか?!

今回はカレーライスについて、調べてみました!

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カレーの歴史

カレーイギリスに伝わる

私たちに馴染みがあるカレーはどのようにして誕生したのでしょうか?

カレーは洋食!イギリス人のカレーとの出会い!
時は18世紀、イギリスがインドを植民地支配していた時代に遡ります。

その頃、既にたくさんのヨーロッパ人が、インドに渡り、インド料理を食べていました。その中でもスパイスの効いたソースをご飯にかけて食べる料理が、美味しかったので、料理名を尋ねたところ、”カリ”という名前だったので、Curryという名でヨーロッパに伝わりました。

ところが、このカリというのは、”汁物”みたいなざっくりした意味の言葉で、料理名ではありません。だからインド人にカレーといっても、そんな料理知らないよって言われてしまいますのでご注意を!

カレー、イギリスで広まる!
18世紀も後半になると、ヨーロッパでもインド料理が紹介されるようになりました。

私たちに馴染みのある肉をスパイスを効かせたソースで煮込む”カレー”と変化したのもこの時期です。カレーが誕生したのはイギリスでした。当時のイギリスでは日曜日の教会での礼拝のあと、牛を料理して、みんなで食べる習慣がありました。その際に食べきれなかった肉は鮮度が落ちると、臭みが出て不味くなります。

そこで、スパイスを効かせたソースで、その肉を煮込んだところとても美味しくて、その料理法はイギリスで広がりました。これが、私たちが慣れ親しんでいるカレーの原型です。

カレー伝来

さて、それでは今度は日本です。

日本にはどのようにして、カレーが伝わったのでしょうか?

クラーク博士!生徒にカレーライスを推奨!
それでは、日本にカレーが伝わったのはいつでしょうか?

日本でカレーが伝えられたのは、1873年(明治5年)に「西洋料理指南」という本で洋食として紹介されたのが最初と言われています。その本のレシピでは、ネギ、鶏肉、エビ、鯛、カキ、赤カエルを使い、小麦粉でとろみを出し、カレー粉で味付けするとなっています。

管理人の私はカエルはちょっと…無理ですね(^_^;)

そして、実際に食べるようになったのは、1876年の札幌農学校(後の北海道大学)で教鞭を取っていた「少年よ大志を抱け!」で有名なクラーク博士がきっかけでした。当時、生徒たちが貧弱だったのを見たクラーク博士は、彼らの栄養状態を改善するために生徒たちに西洋料理を勧めました!その中にカレーライスがありました。

当時、学校で栽培技術を学ぶために栽培していた、ジャガイモ、玉ねぎ、にんじんを具材に使いました。カレーライスの具材で最もポピュラーなこの野菜を使うようになったのは、クラーク博士がきっかけだったんですね!でも、まだこの時は本格的に全国に広がるには至っていません。

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海軍カレー誕生!
本格的にカレーが家庭にまで広がったのは、海軍が軍隊食にカレーライスを取り入れたのがきっかけです。

当時の日本はイギリス海軍をお手本としており、そのイギリス海軍で食事として、出していたカレーライスを日本海軍も取り入れました。カレーは長持ちする野菜を具材としている上、一度に大量に作れることから、軍隊食にピッタリでした。

やがて、陸軍の食事でも取り入れられ、軍隊食の定番として、定着しました。そして、カレーの作り方を覚えた兵士たちが復員するとそれぞれの家庭でカレーを作り、家族に作り方を教えたため、カレーは日本の家庭に普及しました!

海軍カレーの事を書いていたら、カレーが食べたくなってきました…。
横須賀海軍カレー

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カレーとインドカレーの違い

インドにはカレーは無い?!

さて、ここまでカレーの歴史について書いてきましたが、既にお分かりの通り、元々のインド料理から、だいぶアレンジが加えられた料理がカレーです。

私たちが普段口にしているカレーはイギリスが発祥の洋食なのです。実際、私も昔一緒に働いたインド人にカレーライスを進めたところ、好きじゃないと言われました…。スパイスが効いてれば、何でもインド料理というわけではないんですね~。

でも、日本に伝わったときは完全に洋食として伝わっているにもかかわらず、どこで「カレーはインド料理」という誤解が生まれてしまったんでしょうかね~?

インド料理は様々!

というわけで、ここからは元祖であるインド料理について少しだけお伝えします。

といってもインドは多民族・多宗教の国で、食文化も様々です。とても説明しきれるものではないので、今回はほんのさわりだけです!

北インド料理
日本にあるインドカレー屋さんで出されるインド料理は大抵「北インド料理」です。

北インド料理の特徴は、とろっと濃厚な汁で、バター(ギー)などを多く使っています。スパイスの使い方も、辛さは控えめで、その代わりに体を温める効果のあるスパイスをたくさん使っています。

ちなみに唐辛子は、たくさん汗をかいて、体を冷ます効果があるので、体を冷やす効果のスパイスに分類されるんですよ!また、インド北部は南部に比べると比較的乾燥しているので、主食は小麦です。そのため、パンをよく食べます。

ちなみに日本でもお馴染みの”ナン”はタンドールという窯で焼くパンです。タンドールは料理人がいるような裕福な家にしかないので、庶民はブーリという揚げパンを食べます。日本ではブーリを出してくれるお店はあまりないですけど、私は個人的にはこっちの方が好きなので、是非食べてみてくださいね!

南インド料理
日本では比較的マイナーなのが、南インド料理です。

もちろんスパイスをたくさん使った料理ですが、初めて食べると新鮮な感覚を受けると思います!南インドは高温多湿な気候のため、味付けはとても辛くて、汁はさらっとさっぱりしているのが特徴です!使われる食材は、葉物の野菜や魚介類などが多いです。主食は米なので、ビリヤニなどのお米の料理もたくさんあります。

また、スパイスで味付けしたジャガイモやひき肉をクレープのような生地で包んだドーサという料理は、私の大好物です。インドカレーをイメージして食べるといい意味で期待を裏切られますよ!

管理人おススメの南インド料理屋さんはこちらです ⇒ ダバインディアいつも混んでるので、予約することをおススメします!

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まとめ

というわけで、カレーについて色々とお伝えしました!

最後は完全に私の個人的な趣味に走ってしまいましたが、既に日本の国民食となったカレーライスをこれからも大いに楽しんでいきましょう!


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