蚊に刺されない方法!これであなたも蚊の嫌われ者に!

蚊に刺されると痒くて大変です。蚊の飛んでくる甲高い音は不快極まりないです。私などはアウトドアのレジャーなどでは、いつもたくさん血を吸われてしまう残念な人間です。

しかし、そんなアウトドアレジャーに行ったある日、友達の中に全然蚊に刺されてない人が、いることに気付きました!なんで~!ずるい~!などと心の中で色んな叫び声が聞こえる中、自分も蚊から狙われない男になりたいと思い、蚊に刺されない方法を調べてみました!

すると蚊が嫌うものについて色々と分かりました!これで私もあなたも蚊から嫌われる人間になれますよ!

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目次

蚊の習性

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蚊といえば血を吸うというイメージですが、実は通常はそうではありません。更にそれだけではなく色々と知らないことばかりなのが蚊です。

まずはそんな蚊の習性について調べてみました!

蚊が好むもの

蚊が好むのは人間の血液と思われがちですが、実は蚊の主食は花の蜜や果物の果汁などの甘くて糖分を含む液体です。

しかし、卵を作るためには高タンパクなエサが必要なため、メスだけは人の血を吸います。

ちなみに蚊に刺されると痒い理由は、蚊が人の血を吸う時に注入する唾液が原因です。この唾液には血液が固まらないようにして吸いやすくする作用刺されている人に痛みを感じさせない麻酔作用の二つがあります。この唾液に対して大抵の人はアレルギー反応を起こすため、痒く感じるのです。

痒さの原因はこのアレルギー反応のためなのですが、なんとごく稀に蚊の唾液に対してアレルギー反応を起こさない人もいます。私の友人にもそんな人がいて、蚊に刺されてもポチッと赤くなるだけで全然痒くないそうです。珍しい体質の人も中にはいるんですね~。

蚊の行動

蚊は水たまりに卵を産み付けます。池や道路の排水溝、空き缶やバケツの中などのちょっとした水たまりなどにもどんどん卵を産み付けて繁殖します。夏場であれば卵をを産み付けて10日程度で孵化⇒ボウフラ⇒成虫と短い時間でどんどん発生する厄介な繁殖力を持っています。

メスの蚊は獲物を見つける際に、人の吐く息の二酸化炭素や汗などを目印にします。また、獲物となる人間がいる場所は、人が吐いた息や汗が蒸発することで、湿度や温度も上がるため、高温多湿の所に行く習性もあります

蚊の行動の習性は、種類によって昼間に活動するもの夕方に活動するものと様々なのですが、行動範囲は生まれた場所から最大でも半径15m以内です。逆に言うと自分が良く行動する場所の半径15m以内に水たまりを作らなければ蚊に遭遇する確率はグンと減るわけです!

蚊は静かな殺し屋

蚊は静かな殺し屋と呼ばれています。人間の命を奪う動物や昆虫には様々な種類がいます。肉食の猛獣や毒蛇、スズメバチや毒グモなど恐れられている動物や昆虫はたくさんいますが、実は人間を殺している数は蚊が一番なのです!

蚊が人を殺すといってもすぐにピンときませんが、実は蚊が厄介な害虫である本当の理由は、刺されると痒いからではなく、様々な伝染病を媒介するからです。蚊は病気を移すつもりはなくても、この伝染病が原因で多くの人が命を落としています。

そのため、特に熱帯性の伝染病が流行し易い国では、蚊の駆除は重要です。そのため、シンガポールではちょっとした水たまりでもすぐに除去することが義務付けられていて、放置しておくと罰金を取られるという厳しい法律があるくらいなのです!

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蚊に刺されやすい人

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次に蚊に刺されやすい人にはどういった特徴があるか見ていきましょう!

血液型

一般的に蚊に刺されやすいのは血液型がO型の人で、最も刺されにくいのはA型の人と言われています。様々な実験のデータでは本当にO型の人が一番刺されやすかったという結果もあれば、そういった傾向は見られなかったという結果もあるため、現在は血液型による刺されやすさの差は無いというのが一般的です。

体質

蚊に刺されやすいかどうかは、汗をかきやすいかどうかで決まると言っても良いです。

前述の通り、蚊は人の呼吸中の二酸化炭素と人のかく汗の臭いを嗅ぎつけて近づいてきます。呼吸をしないことは不可能ですが、汗をかき易いかどうかは、ある程度の体質差があるため、蚊に刺されやすいかどうかは汗のかき易さに左右されることが多いです。

ちなみに私は夏が苦手の大の汗っかきのため、蚊にとってとても食欲をそそる臭いを出しているらしくとっても蚊に刺されます(T_T)

性別

蚊に刺されやすい性別は男性です。しかし、男性が蚊に刺されやすい理由は一般的に男性の方が汗を良くかくため、女性より体臭も強く、肺活量も多いため吐く二酸化炭素の量も女性より多めです。

そのため、男性の方が蚊に狙われやすく、それ以外に性別差による特別な理由は無いようです。

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蚊に刺されない方法

これらを踏まえて、蚊に刺されない方法を紹介していきます。これらの方法を組み合わせて、あなたも蚊に嫌われる人間になってください!

アロマオイル

蚊が寄り付かないアロマオイルを作るという方法です。

ハーブに独特の強い香りがある理由は、害虫に食べられることを防ぐために虫が嫌う臭いを出しているのです。そのため蚊にも嫌いなハーブの香りがあります。

【蚊が嫌うハーブやスパイスの香り】

  • ゼラニウム
  • ユーカリ
  • レモングラス
  • ペパーミント
  • クローブ

これらを使った蚊よけアロマオイルの作り方を紹介します。

【材料】

  • エタノール適量
  • ハーブやアロマのお店に売ってます。

  • ゼラニウム、ユーカリ、レモングラス、ペパーミントの中のお好きなアロマオイル
  • クローブ
  • スーパーなどで売ってる粉末じゃない丸のままの物にしてください。

  • スプレーキャップが付いてる空き容器
  • 化粧水などの空き容器で十分です。

【作り方】

  1. 空き容器にクローブを適量入れ、次にエタノールも容器に入れて蓋をし、数日間置いて抽出します。
  2. 数日後に更にお好みのアロマオイルを数滴ずつ追加すれば完成です!

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完成した蚊よけアロマオイルを蚊に刺されやすい部分に1滴~2滴たらしておけば効果抜群です!お肌が弱い人で直接皮膚にオイルを付けたくない場合や、汗でアロマオイルがすぐに流れていってしまう場合は、服にたらすと良いですが、服が色落ちする場合などもあるため、念のため服の目立たない部分で試してからにしてください。

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汗を拭きとる

蚊は汗の臭いを嗅ぎつけるため、こまめに汗を拭きとることが大切です。ただし、ただハンカチで拭き取るだけでは不十分なので、市販の汗ふきシートなどで拭き取ると、体臭を抑えることができるので効果的です!

しかし、頑張って対策をしたにもかかわらず、蚊に刺されてしまったらどうすれば良いのでしょうか?最後に蚊に刺されてしまった場合の対策を紹介します。

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蚊に刺されてしまったら

残念ながら蚊に刺されてしまった場合、いちばん大切なのは掻かないことです。そして、すぐに応急処置をすることが大切です。

【蚊に刺された時の応急処置】

  • 水で洗う
  • かゆみの原因となる物質をできるだけ洗い流します。

  • 刺された場所を冷やす
  • かゆみは冷やすことで軽くなるため、水で濡らしたハンカチなどで冷やします。

そして、応急処置をした後は、なるべく早くかゆみ止めの薬を塗って、かゆみを抑えてください。

服装

意外に知られていませんが、蚊は暗い色を好みます。蚊はモノクロで物が見えているため、明るい色は認識し辛いのです。また、蚊は温度の高い所に行く習性があります。暗い色の服は熱を吸収しやすく温度が高くなる傾向もあるため、なるべく明るい色の服を着ると蚊に狙われにくくなります!

まとめ

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蚊に刺されると痒くて本当に不快ですが、それだけではなく最近では日本でも蚊が媒介する熱帯性の伝染病が報告されています。

蚊は繁殖速度も半端ないため、完全な駆除は個人の力では難しいです。そのため、個人ができる対策としては蚊に狙われないようにすることが一番です!

そのために今回紹介した方法を是非役立ててください!私も今日からこの方法で蚊が大嫌いな人間に生まれ変わりたいと思います!