どんなに健康な人でも1度や2度くらいは、病院にかかった事ってありますよね?私の場合は、持病だらけの人生のため、何回も入院と手術をしたことがあります。
そんな大きな病気をしているため、私は定期的に病院に診察を受けに行っているんです。そんな時に毎回イライラさせられるのが、待ち時間の長さです。
忙しい毎日を過ごしている自分としては、その時間も有効利用したいのに、1時間も2時間も待たされるのは本当にもったいないですよね。
そこで、今回は私も常に実践している病院の待ち時間の過ごし方と、待ち時間自体を短くする方法についてお伝えします!
目次
病院の待ち時間の過ごし方
まずは待ち時間中の過ごし方についてです。これに関してはいかに効率よく暇つぶしをするかになります。
暇つぶしの方法を紹介する前に、まずは注意点をいくつか紹介します。
暇つぶしをする前の注意点
病院の待ち時間はイライラするものです。だからといって、自分勝手はいけないですよね!
暇つぶしをする際の注意点は次の2つです。
- スマホは使わない
- 病院のルールに従う
スマホは使わない
暇つぶしというと最近はスマホゲームが一番に思いつくと思います。
しかし、いまだに多くの病院は携帯電話やPocket WiFiなどの電波を出す通信機器が使用禁止です。
実際は最近主流の通信規格であるLTEの場合は、出力が小さいため、5cmくらいまで接近しないと、ペースメーカーなどに影響が出ないことが分かっています。
とは言え、ペースメーカーなどを付けている人にとっては、スマホがどの通信規格など分からないですし、そもそも最近の携帯電話は医療機器に影響を与えないという事を知らない人がほとんどです。
スマホの場合は機内モードにすれば一切電波は出ませんが、機内モードにしているかどうかなど、他の人からは分かりません。
ペースメーカーなどを装着している人の中には、通信機器を見ると不安を感じる人もいるため、そうした人に配慮するためにも、携帯電話やスマートフォンを使うのは控えましょう!
病院のルールに従う
待ち時間が長いからといって、病院職員にクレームを言ったり、自分勝手な行動を取っても、職員の手間を取らせてしまい、かえって待ち時間が増えるなど、良いことはありません。
病院側も待ち時間短縮のために、最善を尽くしているので、病院側の業務の妨げになるほどの過度な要求はやめましょう!
以上の注意点を踏まえて、暇つぶしの方法を見ていきましょう!
診察の待ち時間中の暇つぶし
診察の待ち時間の暇つぶしは、ちゃんと準備していくのがポイントです。
いくつか私が実践している暇つぶしを紹介します。
- 読書・勉強
- コンビニに行く
- 食事しに行く
- 仕事をする
お馴染みのものから、そんなことして大丈夫か心配になることまでありますね。順番に説明していきます!
読書・勉強
最もオーソドックスな暇つぶしが、読書または勉強です。本や教材などを病院に持って行って、待ち時間中に読むだけです。
私も待ち時間中によくやる暇つぶしです。忙しい日々では読書や勉強の時間は優先順位が下がりがちなので、逆に病院の待ち時間は貴重に感じるものです。
コンビニに行く
次は待ち時間中にコンビニに行ってしまうという暇つぶしです。
コンビニで雑誌などを買ってもいいですし、検査などで飲食制限が無ければ、スナック菓子やお茶を買ってきても良いでしょう。
注意点としては、待合室を離れることになるので、必ず職員の方に待合室を離れると一言伝えてからにしましょう。
待合室を離れることを伝えていれば、いない間に自分の番が来ると、次の人が繰り上がりにはなりますが、待合室に戻った時点で、次が自分の番になるので、時間のロスは最小限です。
食事しに行く
3つ目は待ち時間中に食事に行ってしまうという暇つぶしです。
その日受ける予定の検査に、飲食制限が無いのであれば、食事に行ってしまうのも一つの暇つぶしの方法です。
これも必ず待合室を離れることを病院職員に一言伝えてからにしましょう。
仕事をする
最後が仕事をしてしまうという暇つぶしです。
仕事をすると言っても、職場に行ってしまうということではありません。ノートパソコンなどを持っている場合は、待ち時間中に仕事をしながら待つのです。
ただし、会社によっては情報漏えい防止のために、公共の場所で仕事をすることを禁止している場合があるので、必ずお勤めの会社のルールに従ってください。
また、無線通信などでインターネットに接続する必要がある場合は、待合室ではやめましょう。その場合は、やはり通信機器を使っても良い場所に移動して、仕事をするようにしてください。
その際はもちろん病院職員に待合室を離れることを伝えてからにしてくださいね。
さて、ここまでは暇つぶしの方法を見てきました。しかし、そもそも待ち時間自体を短縮する方法があります。私もいつも心がけていて、実際に効果がある方法です。
今度は待ち時間短縮の方法を見ていきましょう!
待ち時間自体を短縮する方法
ポイントはその病院がなぜ診察時間が長くなるのかを考えることです。
例えば初診の外来の場合は、多くの患者さんは不安を抱えて、診察を受けに来るため、話が長くなる傾向があります。一方で再診の外来の場合は、常に診てもらう項目は決まっているため、比較的短めの時間で診察が進みます。
また、患者さんが小さな子供の場合は、必ず親が付き添いで診察を受けます。子供の病状が心配な親は、やはり話が長くなりがちです。
そんな傾向を分析してから、次のような待ち時間短縮の方法を考えると良いのです!
- 検査の順番を工夫する
- 一番最初の時間を予約する!
順番に説明していきますね。
検査の順番を工夫する
自分のかかっている診療科と病院の傾向を分析して、その日受ける検査の順番を調整するのです。
例えば私の場合は毎回の診察の前に、必ず次のような検査を受けます。
- 血液検査
- レントゲン撮影
- 心電図
- 診察
この中で待ち時間が最も長いのが、最後の診察です。そして、私の場合は、血液検査の結果が出るまでは、自分の診察の順番が来ても後回しにされてしまいます。
そのため、必ず真っ先に血液検査を受けます。更に血液検査の待ち時間が長そうな場合は、待ち時間の少ないレントゲン撮影を血液検査の待ち時間中に済ましてしまいます。
こうすることで、時間のロスを最小限にしています。
ただし、注意点としては、検査の順番は必ず病院の指示に従ってください。私の場合は血液検査と診察以外は、順序はあまり関係ないため、比較的自由です。
しかし、病院や病気の内容によっては、検査の順序を守る必要があるので、必ず病院の指示に従ってください!
一番最初の時間に診察を受ける!
最も確実で効果が高い時間短縮方法は、外来診察の時間帯の一番最初の時間に診察を受けることです。
予約可能な場合は、一番最初の時間を予約してしまうだけです!
狙うのは、朝イチと午後イチの時間です。午前の外来診察の一番最初と、午後の外来診察の一番最初の時間を狙っていきましょう!
一番最初なので、当然予定通りの時間に診察を受けることができます。これが最も確実で効果的な方法です!
まとめ
今回は病院の待ち時間の過ごし方と、待ち時間の短縮方法についてお伝えしました。
待ち時間中は待合室の病院職員の方に、一言伝えて待合室を離れれば、結構自由に過ごせるので、退屈になったら職員の方に相談してみましょう!
ただし、病院によっては待合室を離れることを禁止している場合もあるので、必ず病院のルールに従ってください!
また、診察の待ち時間を短縮する最も良い方法は、外来診察時間帯の一番最初に受信することです。
病院の待ち時間は有効に使いたいものなので、是非今回紹介した方法を駆使して、効率的に時間を使ってみてくださいね!
ただし、くれぐれも病院のルールは守ってくださいね!