妬みと嫉みの意味と違い!日本人ならちゃんと使い分け!



嫉妬という言葉は、嫉み妬みの2つの言葉が合わさっています。私たちは妬みの方はよく使いますが、嫉みってあまり使わないですよね?

なんとなく、同じ意味のように思っていますが、これらの言葉の意味や違いって何なのでしょうか?

調べてみると、実はちゃんと違いがありました!

でも、意識して使い分けている人は少ないのではないでしょうか?

今回は妬みと嫉みの意味と違いをお伝えします!

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妬みと嫉みの意味

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さて、言葉の意味なので、まずは辞書を引いてみました。

妬みと嫉みの意味をそれぞれ調べてみると意外にもこのようになりました。

【妬みの意味】
他人の自分よりも良い点を羨ましく思って憎く思ったり、怒ること。そねみ。嫉妬。

【嫉みの意味】
他人の長所などを羨ましく感じてねたむこと。嫉妬。


“妬み”の意味には”そねみ“って書いてあるし、”嫉み”の意味には”ねたむこと“って書いてあります。

更に両方の意味に”嫉妬“が入っています…。そ、そんなバカな…。辞書にまでこんな書き方されているという事は、両方とも同じ意味なんでしょうか?

いえいえ、ちゃんと意味の違いがあります。仏教用語にまで踏み込んで調べてみると、ちゃんと違いがありました。

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意味の違いは微妙

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実は妬みと嫉みの意味にはちゃんと違いがあります。

一言で言えば、妬みは誰かが持っている物事に対して起きる感情です。そして、嫉みは自分が持ってない物事に対して起きる感情です。

例文を交えながら詳しく解説していきます。

妬み

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妬みとは自分と他人を比較した時に、自分は持っていないけど、他人は持っている物事に対して羨ましく思い、相手に対して憎しみや怒りなどの感情を持つことです!

【例文】
  • クラスで人気者のAさんを妬んだBさんは、Aさんの悪口を言いふらした。
  • 大した功績が無いのに表彰されたAさんを妬んだBさんは、Aさんのことを非難した。
  • Aさんが優勝したことを妬んだBさんは、Aさんの邪魔をするようになった。

3つの例文に共通するのは、Bさんにはないもの、あるいはBさんが手に入れることができなかったものに対して羨ましく思い、Aさんに対して憎しみや怒りを向けているのが分かります。

このように自分にはなくて、相手が持っているものが対象で、感情の矛先が相手である時に”妬む”を使います。

嫉み

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一方で嫉みの方は、自分と他人を比較して、自分は持っていないけど、他人は持っている物事に対して羨ましく思い、自分に対して、失望や悲しみなどの感情を持つことです。

他人を羨ましく思うことまでは一緒ですが、自分が持っていないことが対象になることが違いなのです。

【例文】
  • クラスで人気者のAさんを嫉んだBさんは、落ち込んで翌日学校を休んだ。
  • 大した功績が無いのに表彰されたAさんを嫉んだBさんは、やけ酒を飲んで泥酔した。
  • Aさんが優勝したことを嫉んだBさんは、やる気をなくして練習に身が入らなくなった。

これらの例文はシチュエーションは同じですが、Aさんが持っているもの、手に入れたものを持っていない自分に対して、失望、悲しみなどの感情を持っています

このように自分が持っていない物事が対象で、感情の矛先が自分であるときに”嫉む”を使うのです。


さて、ここまでは妬みと嫉みの意味の違いについて解説しました。

この妬みと嫉みは仏教では煩悩とされ、キリスト教では罪とされている、人間が持つべきではない感情です。

でも、嫉妬せずにいることなんて、難しいですよね!

そこで、人を羨む気持ちを上手に利用する方法を考えたいと思います。

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羨ましく思う感情を上手に利用する!

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私は、自分と他人を比較してしまう傾向がとても強いです。

私は仕事でもプライベートでも、他人が出した成果を基準にして比較してしまいます。自分よりも優れた成果を出す人など世の中にたくさんいます。そのため、嫉妬心と劣等感に悩まされていました。

それを解消するために私が心掛けたことはこれです。

  1. 自分の目標を決める
  2. 羨ましく思ったら学ぶ
  3. 自分の不得意分野は無視!

一番大切なのは、自分がどうなりたいのか、何が手に入れば満足なのかを明確にして、自分の目標を決めてしまうことです。

これができれば、比較する対象は他人ではなく、自分になります。どうすれば目標を達成できるかを考えることは、今までの自分との比較になるため、まず誰かを妬むことはなくなります。

目標が定まれば、他人は全て学ぶ対象になります。自分が羨ましいと思える成果を上げた人からは、積極的に学んで自分の成長のために活かしましょう

この時に思いっきり他人を羨ましく思って、自分がそうなった姿をイメージすることがコツです!学んで成長しながら、努力を続けるのは、忍耐が必要です。諦めずに努力できるように羨ましく思う気持ちをモチベーションに変えるのです!

そして、最後は自分の不得意分野は無視してしまいましょう!努力を続けていると、自分には苦手なことが分かるようになります。そのような分野で勝負しても自信がなくなるだけなので、得意分野に集中するようにします。これができるようになると、嫉む心も起きにくくなります!

ただし注意して欲しいのは、目標を「誰かに勝つ事」といったものにしないことです。このような目標は他人と比較しているのと同じなので、意味がありません。

あくまでも自分がどれくらいの成果を上げるかで目標を決めてください。

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まとめ

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妬みと嫉みは辞書にもほとんど同じ意味が書いてあるくらい、違いが微妙な言葉です。

しかし、ちゃんと意味の違いがあります。

【妬み】
自分と他人を比較した時に、自分が持っていなくて、相手が持っているものを羨ましく思い、相手に対して憎しみや怒りなどのネガティブな感情を持つこと。

【嫉み】
自分と他人を比較した時に、自分が持っていなくて、相手が持っているものを羨ましく思い、自分に対して失望や悲しみなどのネガティブな感情を持つこと。


微妙な違いですが、日本人であれば上手に使い分けたいですね!

私も嫉妬心を持たないように、しっかり自分の目標を立ててマイペースで人生を過ごしたいと思います!


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