最近イースター関連のネタでブログを書いているのですが、そのためにイースターの事を色々と調べていると、イースターにはイースターバニーといううさぎが定番だということが分かりました。いったい、なぜうさぎなのでしょうか?
私にはこのイースターバニーは全く馴染みのないものです。キリストの復活とうさぎには、密接で宗教的な関係があるのでしょうか?疑問に思ったので、調べてみました。
というわけで、イースターにうさぎのなぜについて、調べてみたのでお伝えしたいと思います。
目次
イースターにうさぎ!?
うさぎとキリストの復活になんの関係があるのか?早速、イースターとうさぎの関連性をお伝えしていきたいと思います!
イースターとは?
まずはイースターが何の日かを軽くおさらいします。
イースターとはイエス・キリストが十字架にかけられて処刑された後、3日目に復活したことをお祝いする日です。
キリスト教における最大のお祭りで、クリスマスよりも重要な意味を持っています!
イースターについては、より詳し内容がこちらの記事に書いていますので、良かったら読んでください!
⇒ イースターはキリストの復活祭!意味はクリスマスより重要!
イースターバニーの意味
イースターはキリストが復活した日なわけですが、うさぎは復活と何の関係があるのでしょうか?
実はうさぎはとても多産な動物で、常にたくさんの子供を産みます。つまり、うさぎは命のシンボルなのです。
一方でキリストの復活も死んでも、もう一度新しい命が与えられるということを意味しているため、うさぎと復活を関連付けているわけです。
イースターバニーの由来
そんなイースターバニーの由来は16世紀ごろのヨーロッパになります。
当時はイースターの時期になると、その年に子供たちが良い子だったか悪い子だったかをうさぎが判断するというイベントでした。それがやがて、うさぎが籠にお菓子やイースターエッグ、おもちゃなどを入れて子供たちに配るというように変わって定着しました。
うさぎの生態
うさぎは命のシンボルになるくらい、たくさんの子供を産みます。そのためにキリストの復活と関連付けられたわけですが、実際のうさぎの生態はどのようなものでしょうか?
うさぎは妊娠期間が30日程度で、一度に1羽~6羽も子供を産みます。しかし、うさぎが多産な理由には大変な事情があります…。
実はうさぎは哺乳類の中でも、常に捕食される立場の弱い動物です。地上ではキツネやオオカミなどの小型の肉食動物に、空からは鷲や鷹などの猛禽類に常に狙われています。うさぎは彼らの大好物なのです…。
いつもいつも食べられてしまう立場なので、常に多くの子孫を残しておく必要があるため、うさぎは次から次へと子供を産まざるを得ない悲しい動物なのです…。
ちなみにイースターにはイースターエッグというものもあります。これも卵からは新しい命が誕生するからという意味があるそうです。イースターエッグについてはこちらの記事に詳しく書いているので、良かったらご覧ください!
⇒ イースターエッグとは何?意味はキリスト教と関係無い!?
まとめ
うさぎは命のシンボルなので、キリストの復活の関連付けられたというのが、イースターバニーの意味でした。
しかし、うさぎはたくさん生まれても、天敵たちにたくさん食べられてしまいますが、キリストの復活は一度だけで、しかももう二度と死ぬことはない永遠の命です。そのため、個人的にはそれを関連付けるのは、どうなんだろうかと思ってしまいます(^_^;)
最初にイースターバニーを考えた人は深く考えてなっかたんでしょうか…。
でも、お祭りごとでそんなことを言うのは興ざめなので、イースターバニーが登場したら思いっきり盛り上げたいと思います!
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