【プロローグ】
- 今までの時代はチーム登山
- テッペンを取らなければ生き残れないのは、いつの時代も一緒!
- 目指すべきテッペンとは?
- 自分で作る山は登りやすい
【1章:過去の自分が羨む毎日】
【2章:箱に閉じ込められていた雲】
- 想い出は退屈と寂しさ…雲になりたかった幼少期
- 日本初のニート!?就職活動真っただ中で休学の暴挙
- ITエンジニアとしての充実した日々と漠然とした疑問
- 転職してキャリアもストレスも頂点に!そこは生きるか死ぬかの戦場でした
- 遂にシステムエンジニアのテッペンを制覇!でも結果は虚しさと罪悪感
【3章:登山チームから脱落!】
- 変わり果てた友人
- 50歳でサラリーマン引退を目指し副業開始
- ストレスと過労で妻からタオル投入
【4章:自分で作った山に登る】
- 移住すると生活できてしまう不思議
- ブログ運営の先生になる
- IT百姓という働き方を確立
【5章:努力と苦行を区別する】
- 努力と苦行の違い
- 苦行の例
- 努力が必要!苦行は排除
【6章:登ってはいけない山】
- 人に決められた山は苦行…
- 有名な山は命がけ!
- 近所の山は得るものが少ない
【7章:自分で山を作る】
- 自分の山とは?
- 自分の山が良い理由
- 現代は自分の山が作りやすい
【8章:自分の登山スタイルを知る】
- 「好き」「得意」「魂」
- 「好き」と「得意」の見つけ方
- 「魂」の見つけ方
【9章:山作り開始!】
- 色々な仕事の作り方
- 目的は1円稼ぐこと
- ニーズが無ければ無価値
- 苦行が伴うのであればやめる
【10章:登山開始!】
- 安全第一ミニマムスタート
- 苦行になっていないか常に確認
- テッペンを目指す山は複数が良い
【11章:テッペンの価値は標高で決まらない!】
- 適切な収入額を設定する
- 稼ぐことは依存と執着を生む
- 稼がない目的を作る
【12章:登山のための資金作り】
- お金とのほど良い距離を持つ
- 外貨獲得のススメ
- 稼ぐ努力より使わない努力
- お金に働いてもらう
【最後に】
- どんな山であれ、登頂には人一倍の努力が必要
- あなたはメチャクチャ努力してきた人
- 言いふらすことで引き寄せる!
- セレンディピティは必然的に起きる!
誰も登ってこない山を作りませんか?
はじめまして、私は齋藤陽一と申します。昭和50年生まれの団塊ジュニア世代です。東京で生まれ育ち、2017年にシステムエンジニアを辞めて、宮城県仙台市に移住しました。
現在は元システムエンジニアの経験を活かして、ホームページ制作、プログラミングやブログ運営の講師など、ITスキルを活かした様々な仕事をしています。
でも、「お仕事は何ですか?」と聞かれた時に、こう説明すると長いので「IT百姓です」と答えることにしています。
百姓の元々の語源は「百の姓を持つ人」です。そして、昔は自分の仕事が姓の役割もしていたため、百姓には百の仕事をする人という意味もあるそうです。
私もITのスキルを活かして色んな仕事をしているため、そう名乗ることにしました。
現在の年収は600万円くらいです。同世代の男性の平均年収は580万円なので、金額だけ見れば特に胸を張れるものではないですね。
でも、仕事らしいことは週20時間くらいしかしていません。完全在宅ワークなので、通勤時間もゼロです。残りの時間はブログ運営や家庭菜園、田舎移住の夢を実現するための活動など、好きなことをして過ごせています。
ストレスが多かったサラリーマン時代を考えると、今のマイペースな暮らしはとても幸せです。
「テッペンを作る生き方」を書こうと思った理由
そんな私が「テッペンを作る生き方」を書こうと考えた理由は、仕事から逃げ出したいと思っていた10年前の自分のような人のお手伝いをしたいと思ったからです
当時の私は、大手携帯電話会社でシステムエンジニアをしていて、常にストレスの多い毎日でした。
日本の携帯電話業界は飽和状態で、過当競争を繰り広げていて、そのしわ寄せは、プレッシャーという形で現場の社員たちにかかってきます
。
とても定年まで続けられる仕事じゃないと思った私は、50歳までにサラリーマンを辞めたいと思うようになりました。そして、自分の好きな場所に住んで、好きな仕事をすることを目指しました。
そのためには、独立自営する必要があります。でも、サラリーマンの家庭に育ち、サラリーマンしかしたことがない私には、仕事の作り方なんて分かりません。
そこで、私はビジネスをしている友人から話を聞き、様々なノウハウ本を読み漁りました。でも、ほとんどは自分にはできそうに思えず、できそうだと思って挑戦したことでも、思った通りの成果は出せませんでした。
思えばその頃の私は、今の辛い生活から逃げ出したい一心で、お金を稼ぐための具体的なノウハウばかり求めていたように思います。
現代社会では、大規模合理化が進んでいて、個人や小規模の事業者はどんどん淘汰されています。情報伝達のスピードも速いため、誰かが挑戦して成果が出た方法は、あっという間に広まり、程なくして廃れてしまいます。個人が生き残るのが難しいように感じる時代です。
そんな時代なのに、なぜか私は生活できています。凄いことをしているわけでもなく、厳しい競争に勝ち抜いているわけでもありません。むしろ、競争が激しくて大変そうな仕事は避けてばかりです。
それなのに、私がマイペースに生活できる理由は、人が真似できない(というよりも真似したいと思えない)ライフスタイルだからだと思っています。
「仕事は週20時間で、あとは好きな事やっています。」なんて言うと、大抵の人は羨ましがりますが、”IT百姓”という働き方のことを説明すると、「へぇー凄いですねぇ…」と言いつつ、皆さん微妙な反応をします。
世の中の人にとって、仕事とは努力して競争に勝たなければいけないもののようです。だから、フリーランスで生活できている私を見ると、自分にはできないと思うか、そもそも、そんな働き方がイメージできないのだと思います。
この”真似できない”、”真似したいと思えない”ライフスタイルこそが、「テッペンを作る生き方」なのです。
もちろん、テッペンを作ることは簡単じゃないですし、努力も必要です。でも、他人に決められた山に登るよりは、ぜんぜん楽ですよ。
おかげさまで私が作った山のテッペンには、今日も誰も登ってきません。そんなに見晴らしがいいテッペンではないですが、私にはこれで十分です!
もしあなたが、人の作った山に登るのに、ウンザリしていたら、あなたも自分だけのテッペンを作ってみませんか?