FIFAの日本の過去最高ランキングは?基準と計算方法!



サッカーの日本代表の試合を見ていると、必ず各国のFIFAランキングが紹介されます。でも、最近の日本のランキングって、あまりに低い気がするのは私だけでしょうか?

そこで、日本の過去最高のFIFAランキングや、FIFAランキングがどういった基準で付けられているのか調べてみました!

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FIFAランキング、日本の過去のランキング

まずは過去の日本のFIFAランキングです。

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過去にはベストテンに入っていたことも!?

日本の過去最高順位は1998年2月~3月の9位が最高です!なんとベストテン入りしてました!

凄いぜ日本と思いきや、このころのランキング方式はかなり単純なものでした。

昔は試合数が多ければ有利だった

日本がFIFAランキング9位にランクインした当時のランキング方式は国際Aマッチで勝利すると3点、引き分けで1点が加算され、その累計が多い順にランキングされていました。

そのため、単純に試合数を多く重ねると有利な方式だったのです。当時の日本はワールドカップアジア予選の試合を重ねたため、その一時期に国際Aマッチを多く戦った影響でランクが急に上がったのでした…。

弱い相手とばかり試合していてもランクアップしてしまうため、実力が反映されない方式だったんですね~(^_^;)

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現在のFIFAランキングの計算方法

現在、FIFAランキングはワールドカップ予選の組み合わせや、本大会でのシード権などの基準に使われるため、より公平な計算方法に変わっています。少しややこしくなった、計算方法を見てみましょう!

FIFAランキング計算方法

ランキングの基準になるポイントは国際Aマッチの以下の要素で決まります。

  • 試合結果
  • 試合の重要度
  • 対戦国の強さ
  • 大陸連盟の強さ


試合毎にポイントが算出され、それを元に算出します。

算出方法は後述します!

試合結果(A)
試合結果によって、基準の勝ち点が決まります。

【勝ち点】
  • 勝利:3点
  • 引き分け:1点
  • PK戦による勝利:2点
  • PK戦による敗戦:1点

試合の重要度(B)
国際Aマッチには4段階の重要度があり、それにより倍率があります。

【重要度の倍率】
  • 親善試合(小地域の選手権試合もこれにカテゴライズされます):1.0
  • 大陸選手権の予選、ワールドカップ予選:2.5
  • 大陸選手権の本選、コンフェデレーションズカップ:3.0
  • ワールドカップ本選:4.0

対戦国の強さ(C)
次が対戦国のFIFAランキングによる、倍率です。

【強さによる倍率】
  • 1位:2.00
  • 2位~150位:(200-[相手のランク])/100
  • 151位以下は一律:0.50

大陸連盟の強さ(D)
相手が所属する大陸連盟によって、係数があります。

【大陸連盟による係数】
  • 南米:1.00
  • ヨーロッパ:0.99
  • その他:0.85

算出方法
まず、A~Dを掛けて、試合毎の獲得ポイントを算出します。

例えば2015年6月に行われたワールドカップロシア大会2次予選で、日本(52位)がシンガポール(154位)と0-0で引き分けた試合の場合の日本の獲得ポイントは、

1×2.5×0.5×0.85=1.0625

となります。

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更に2014年6月に行われたワールドカップ本選の1次リーグで、チリ(14位)がスペイン(1位)に2-0で勝利した試合の塵の獲得ポイントは、

3×4.0×2.0×1.0(当時は1.0でした)=24.00

となります。

日本とチリの獲得ポイントは、もの凄い差ですね…。

こうして各試合で獲得したポイントを以下の方法でランキングポイントに換算します。

  • 過去48ヵ月間を12ヵ月ずつに区切り、それぞれの12ヵ月間毎に行った全ての国際Aマッチの獲得ポイントの平均を算出(試合数が5試合以下の場合は5で割る)

  • 算出した各12ヵ月間のランキングポイントに近い12ヵ月間から、1.0、0.5、0.3、0.2を掛けて、それを合計する。

最近の結果の方が重要視される仕組みになっています。

ワールドカップや大陸選手権でたくさん試合すると稼げる!

ちょっと複雑な計算式ですが、要は大きな大会でたくさん試合をした方がポイントを稼げるというわけです。

ワールドカップのような大きな大会で決勝に行ったような国は、長期間ランキング上位に留まる傾向にあるわけです。

小さな大会や親善試合の結果は、あまりランキングに反映されないばかりか、あまり親善試合ばかりやっていても、相対的にランクを下げることになってしまうというちょっと理不尽な仕組みなわけです…。

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まとめ

調べてみてなるほどと思うのと同時に大きな大会での結果や対戦国のランクや所属連盟などが結構な比重を占めるので、結局のところ、あまり実力は反映されない仕組みなんですね~。

特に日本はアジア連盟でランキング下位の国を相手にすることが多いので、ポイントを稼ごうと思ったら、強豪国と試合したい所ですが、元々、強豪国は日本とあまり試合をしたがらない上に、試合が組めても親善試合なためにあまりポイントの足しになりません…。

日本がポイントを稼げるのは、ワールドカップやコンフェデレーションズカップなどの大会しかないのですが、頑張って稼いでも、その後のアジアの大会で、たとえ成績が良くても、ヨーロッパや南米の国に比べると相対的にポイントは減ってしまうため、上位に上がるのは至難の業なわけです…。

アジアの国が上位になるには、どれか一つの国が強いだけではだめなわけです。アジア全体が強くなって、世界に一泡吹かせてやりたいですね~!

頑張れアジア!


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