心臓の不整脈!こんな症状が出たらすぐに医者に行け!



私は過去に心臓の手術をしたことがあるのですが、その影響のせいか不整脈が起きるようになってしまいました。大抵は不整脈発作が起きても楽な姿勢で少し休んでいれば治るのですが、ある時中々治らない不整脈が起きてしまいました。

苦しかったのですが、静かにしてれば大丈夫ではあったので、一晩寝て休めば良くなるだろうと思い、24時間以上そのままにして仕事をしていました。

さすがになかなか治らないのは大変なので、救急病院に行ったところ、ほったらかしにしていたことを、お医者さんからとても怒られてしまいました…。ハッキリ言ってそれまでの私は不整脈という病気を完全になめていました。

たくさん病気しているくせに病院嫌いなのは私の良くないところです。そこで、それ以来、心臓の不整脈のことについてたくさん勉強して、今では不整脈とうまく付き合って生活しています。

そこで今回は心臓の不整脈の症状とお医者さんに診てもらった方が良い場合はどんな時かについてお伝えします。

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心臓が脈打つ仕組み

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心臓はなぜ脈打つことができるのでしょうか?

心臓は心筋という体の中でも最も強靭で持久力のある筋肉で動いています。体の全ての筋肉は電気信号による指令によって動くのですが、心臓の場合は洞結節という心臓の上部にある部位から電気信号が定期的に発生し、その信号によって心臓は鼓動しています。

正常な場合、心臓は1分間に50回~100回の脈を刻んでいます。

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不整脈とは?

不整脈とは、洞結節で発生した電気信号に移譲があったり、伝わる途中で異常があったりするせいで、心臓の鼓動のリズムが一定でなかったり、一定であっても心電図の波形が異常であったりする状態を指します。実は軽い不整脈であれば、なったことが無いくらい誰にでも発生しています。しかし、軽い不整脈であれば健康には害は無いので、気にする必要はないのです。

というわけで、まずは正しい知識を身に付けて本当に危険な不整脈を見分けましょう!

期外収縮

期外収縮とは要は心臓の鼓動のリズムの乱れです。電気信号のリズムの乱れや伝わり方の異常により、本来のリズムとは違ったタイミングで、心臓が異常な収縮をしてしまうことを指します。

健康な人でも稀に発生しますが、ほとんどの場合は自覚症状はありません。自覚症状がないのであれば、害は無いので気にする必要はありません。

徐脈

徐脈とは心拍数が正常よりも少なくなっている状態です。心拍数が少なければ当然全身に送り出される血液の量が減るため、目まいや息切れなどを起こし、ひどい時には目の前が真っ白になって意識を失ってしまうこともあります。

普通に生活している時に徐脈になれば、かなりしんどくなるはずなので、注意が必要な不整脈発作です。

頻脈

一方で頻脈とは心拍数が正常よりも多い状態です。とはいっても運動をした時などには正常を超えた心拍数になることは良くあります。有酸素運動をする時の目安の心拍数は120回といわれていますが、これも広い意味では頻脈です。ただし、この場合はリズムが一定で正常な電気信号によって心臓が鼓動しているのであれば、特に問題はありません。

危険な頻脈の状態とは、鼓動の回数が増えすぎて、心臓の収縮と拡張の運動が不完全な状態になることです。あまりにひどいと心臓が鼓動というよりも、痙攣しているだけの状態になるため、やはり全身に送り出される血液の量が減るため、動悸、息切れ、目まいを起こし、ひどい時には意識を失ってしまいます。

ちなみに管理人の私はこの頻脈の不整脈の持ち主です。私の場合は心房細動というタイプなので、比較的危険度は低いのですが、それでも発作が起きている時は、胸は苦しい上、坂や階段をあがると苦しくなって頭が真っ白になって失神してしまいそうになります。

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危険な不整脈

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では、ここからは不整脈の危険性について見ていきます!

不整脈自体の危険性

不整脈発作の危険性は、全身に送り出される血液の量が減ることです。血液は体を動かすために必要な栄養や酸素を運んでいるため、発作が起きて血流量が下がっている時は、全身がとても重く体も動かなくなり、目まいや息切れが起きて、意識も朦朧とします。そして、心臓自体が動くために必要な血流も減るため、胸はとても苦しくなります。

まだ、こんな状態ならマシで、私の友人は趣味で格闘技の練習をしている時に頻脈発作が起きて、その時の心拍数はなんと300回だったそうです。それくらいになると心臓は拍動ではなく痙攣しているだけなので、一瞬のうちに失神してしまったそうです。幸い仲間がすぐに救急車を呼んでくれて一命を取り止めたのですが、不整脈発作はすぐに命にかかわる危険なものです!

ちなみにその友人は、その後はまた同じような発作が起きた時のために、電気ショックで正常な脈に戻すための除細動装置を心臓に付けて、格闘技の趣味はやめたものの、現在は普通の生活を送っています。

不整脈の二次的な危険性

不整脈自体も危険ですが、不整脈によって起きる二次的な危険性もあります。実はこちらも即、命にかかわる危険なものです。

普段、心臓が正常に鼓動している時は全身を流れる血流も滑らかで滞りがありません。しかし、期外収縮や頻脈などの不整脈が起きると、特に心臓の中の血流に滞りが発生します。

血液は滞りが発生すると固まってしまい血栓ができてしまいます。この血栓が脳に飛んで行ってしまうと脳梗塞、肺に飛んで行ってしまうと肺血栓を引き起こします。どちらも命に関わる危険な病気です。

実は不整脈には自覚症状がほとんどない場合も多いのですが、その場合でも血栓ができてしまうリスクがあります。これが一番怖いのです。

そのため、少なくとも不整脈発作が起きていることを知ったら、すぐに病院で治療をしてもらうことが大事です!

こんな症状の時はすぐに病院へ!

不整脈は直接命に関わる危険な状態です。そのため、以下のどちらかであれば、すぐにお医者さんに診てもらうことをおすすめします!

  • 胸に違和感や脈のリズムがおかしいなどの自覚症状を感じた時
  • 不整脈は自覚症状が無い場合も多いです。もし軽くでも自覚症状を感じたのなら、その陰で自覚症状のない不整脈があるかもしれないため、ちゃんとお医者さんに診てもらいましょう。

  • 健康診断などで心電図の異常を言われた時
  • わずか数分間程度の心電図検査で異常な所見が出るというのは、危険な心臓の病気が潜んでいる可能性が高いです。例え自覚症状が無くてもすぐにお医者さんに診てもらいましょう。


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まとめ

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不整脈というのはとても怖い病気ですと散々脅してきました。でも、怖がり過ぎる必要もありません。要は「なんか変だな?」と感じたり、心電図で異常が出たらすぐにお医者さんに診てもらえば良いだけです。逆に何も自覚症状も無く、心電図も正常なら安心して生活して大丈夫です。

私も不整脈持ちですが、発作が起きたらすぐ病院ということだけ心がけて、あとは普通に生活しています。

是非、今回お伝えした知識を踏まえて、上手に不整脈と付き合ってくださいね!

※他にも私の心臓病の経験を書いた記事があるので、良ければご覧ください!
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