都市ガスとプロパンガスの違い!お安くする方法を解説!



長年、東京で生活していると家庭で使われているガスは、ほぼ都市ガス(天然ガス)です。しかし、日本全国では、プロパンガス(LPガス)が45%と半分近くのシェアを占めているのです!

私もつい先日容共から宮城県に引っ越して、家のガスが都市ガスからプロパンガスに変わることになりました。

そうなると、気になるのが都市ガスとプロパンガスの違いです。これらの特徴やメリットにはどんなものがあるのか誰でも気になると思います。

中でも気になるのが、利用料金じゃないでしょうか?実は調べてみると、利用料金を下げる方法があることが分かりました!

これを知らないともしかすると損してるかもしれませんよ!

そこで、ここでは都市ガスとプロパンガスの違いや、利用料金を安くする方法を紹介します!

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都市ガスとプロパンガスの違い

都市ガスとプロパンガスは家庭で使うだけなら、特に違いは無く、不便に感じることはありません。

都市ガスはその名の通り、大都市を中心に使われているガスです。都会に住んでいると、プロパンガスを使っている家はほとんどありません。

しかし、地方に行くと多くの家でプロパンガスが使われています。

この都市ガスとプロパンガスの主な違いには次のようなものがあります。

  • 金額
  • 主成分
  • 供給方法
  • 災害時の復旧速度

料理やお風呂を沸かすのには、どちらでも問題ありません。しかし、それ以外の部分では細かい違いがあります。

これらの違いを順番に見ていきましょう。

金額


都市ガスとプロパンガスの一番の違いは利用料金です。

全国の都市ガスとプロパンガスの利用料の平均は1立方メートルあたり、都市ガスが300円前後、プロパンガスが500円前後と言われています。

また、家族の人数ごとの年間のガスの平均使用量は次のようになります。

【ガスの平均使用量(立方メートル)】
家族の人数 年間の平均
3人 15 28 20
2人 8 5 15
1人 5 3 7

つまり3人家族の家を例にすると、都市ガスは6,000円で済むのに対し、プロパンガスはなんと10,000円と、都市ガスの1.6倍以上にもなるのです!

この料金差の大きな理由は、ガスの配管工事費や設備費の負担者の違いです。

都市ガスの場合、これらの費用は建物を建てる人が負担します。一方でプロパンガスの場合は、ガス会社が負担するため、その費用を利用料金に転嫁しているのです。

また、プロパンガスの場合は、後述の理由から、運搬コストもかかります。

これらの理由からプロパンガスの方が割高なのです。

ただし、ここで紹介した利用料金はあくまでも平均額です。2017年からは都市ガスも自由化されたため、今ではガスの利用料金は、各ガス会社によってピンからキリまであります。

今ではガス会社は好きなところを選ぶことができるので、利用料が安い会社を選ぶことが大切です。

主成分

都市ガスとプロパンガスはどちらもよく燃えるガスですが、成分が違います。

それぞれの主成分は次のような物質です。

【都市ガスとプロパンガスの主成分】
ガスの種類 主成分 元々の資源 特徴
都市ガス メタン 天然ガス 空気より軽い
プロパンガス プロパン、ブタン 空気より重い、熱量が都市ガスの倍

気になる違いは熱量の違いですよね。プロパンガスの方が都市ガスの2倍もの熱量です。

しかし、家庭で使う分には、この違いはほとんど気にならないので、どちらを選んでも大差ありません。

ちなみに都市ガスもプロパンガスも元々は無臭ですが、ガス漏れに気付きやすいように、わざと臭いを付けています。あのガスの臭いは実は人工的に付けているものなのです。

供給方法


都市ガスとプロパンガスのもう一つの大きな違いが、供給方法の違いです。

都市ガスは地下に埋設したガス管を通して、契約している建物に供給しています。

一方でプロパンガスはガスボンベを契約している建物に配達して供給しています。

この供給方法の違いによって、次のような特徴が生まれるのです。

  • プロパンガスの方が運搬コストがかかる
  • 都市ガスは初期の設備投資だけで済むのに対し、プロパンガスはその都度運搬コストがかかってしまいます。

  • 都市ガスは供給できる地域が限られる
  • 都市ガスはガス管で繋がなければいけないため、供給地域が限られます。一方でプロパンガスはガスボンベが運べれば、どこでも供給可能です。

都市ガスの場合は、たくさんの契約者に一気に供給できるため、その分、設備投資費を節約できます。

プロパンガスは契約者毎の個別対応なので、その分コストがかかってしまうわけです。

災害時の復旧速度

都市ガスとプロパンガスでは、災害や事故などでガスが止まった時の復旧速度が違います。

都市ガスの場合は街中の地下にガス管が通っているため、それら全ての安全性が確認が終わらなければ復旧できないのです。

その一方でプロパンガスの場合は、建物毎の安全性が確認できればすぐに復旧できます

都市ガスの場合でも、災害時の安全性や復旧までの時間短縮のために、街を細かくブロック化したり、安全確認のための様々な機能を用意しています。しかし、それでもプロパンガスと比べると、どうしても時間がかかってしまうのです。


以上が都市ガスとプロパンガスの違いです。

これらの違いの中で、主成分や供給方法の違いに関しては、普段私たちが意識する必要は無いですし、ガスが止まるような災害も滅多に起きません。

やはり一番気になるのは、料金の違いですよね。

プロパンガスはどうしても割高なので、なるべく安い会社を選びたいものです。また、2017年からは都市ガスも自由化されたため、安い会社を選ぶことが可能になりました。

そこで、次は利用料金が安いガス会社を選ぶ方法を紹介します!

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ガス料金を安くする方法

ガス料金を安くするためには、何はともあれ利用料金の安い会社を選ぶことです。

しかし、各ガス会社の利用料金をチェックして、自分で計算するのはとても大変ですよね。でも、実は簡単に利用料金を比較することができます。

都市ガスにもプロパンガスにも料金比較サイトが存在するのです!

都市ガス用とプロパンガス用のサイトをそれぞれ紹介しますね。

都市ガスの比較サイト

2017年の4月から都市ガスが自由化されました。

それまでの都市ガスは利用料金を国が定めていました。しかし、2017年4月からは様々なガス会社が自由な価格を設定することができるようになったのです。

それに伴い、都市ガスの料金比較ができるサイトも登場しました。

代表的なのが「価格.com」です。

価格.comのガス自由化のページで、自分が契約しているガス会社を選ぶことで、料金比較が行えます。
価格.comの「ガス自由化」のページ

あっという間に比較可能なので、おすすめのサイトです。

プロパンガスの比較サイト


プロパンガスは昔から地域毎に様々なガス会社が存在します。

会社によってはかなり安くすることも可能です。

代表的な比較サイトは次の2つです。
ガス屋の窓口
エネピ

注意点としては、マンションやアパートなどの集合住宅に住んでいる場合は、ガス会社の変更が困難な点です。

集合住宅の場合はその建物全体で、1つのガス会社と契約しているため、変更する場合は全住戸丸ごと変える必要があるため、事実上、契約変更は不可能です。

一戸建て住宅にお住いの場合は、積極的に安い会社を探してみてください!

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まとめ

普段の生活では、都市ガスやプロパンガスを意識することは少ないものですよね。しかし、利用可能地域や料金などに大きな違いがあります。

最近では都市ガスも自由化になり、自分でガス会社を選ぶことができるようになりました。

普段の自分の生活にあったガス会社を選ぶためにも、都市ガスとプロパンガスの違いをおさらいしておきましょう!

【都市ガスとプロパンガスの違い】
項目 都市ガス プロパンガス
金額 安い 高い(都市ガスの1.6倍以上)
主成分 メタン プロパン、ブタン
供給方法 地下に排泄されたガス管を通して直接供給 契約者の建物にガスボンベを配達して供給
災害時の復旧速度 時間がかかる 安全確認が終わればすぐに使える

都市ガスのメリットは何と言っても利用料金が安いことです。しかし、利用地域は大都市圏に限られます。

プロパンガスの場合は、利用地域を選びませんが、料金は割高です。

どちらも一長一短ですが、いずれにしても利用料金が安い会社を選ぶことが必須です!

是非、一度、自分が契約しているガス会社と他のガス会社の利用料金を比較してみてくださいね!


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