寓話と童話の違い!あなたの知ってる話はどっち?



最近、あるテレビ番組を見ていたら、イソップ物語の事を寓話と呼んでいるのを耳にしました。私はイソップ物語は童話だと思ってたので、イソップ寓話と言われて違和感を感じてしまいました。

ていうか、そもそも私は寓話の意味もよく分かってないことに気付きました。寓話と童話って何が違うのでしょうか?

そこで、意味を調べてみたところ、私たちの良く知っているお話の中には、寓話がとても多いことに気付きました!

皆さんもこの違いが分かると、うんちくが語れるかもしれませんよ!

というわけで、寓話と童話の違いを見ていきましょう。

スポンサーリンク


寓話と童話の違い

寓話と童話は似たようなものと思われますが、実は大きな違いがあります。

大きな違いは扱うテーマと対象にしてる人です。

そこで、この2つのポイントを中心にして、寓話と童話の違いを見ていきましょう!

寓話

寓話とは文字通り、寓意が込められたお話しということです。

寓意には色々な意味がありますが、一般的には教訓風刺の意味で使われることが多いです。

寓話の登場者は動物や物体、自然現象など様々ですが、必ず擬人化されています。そして、それらの登場者が日常に起こることを、身近な出来事を通して、教訓や風刺などを感じさせるようなお話になっています。

内容はハッピーエンドでないことも多く、不可解でスッキリしない内容である場合もあります。

最も有名な寓話は、私たちにも馴染みの深いイソップ寓話です。イソップ寓話はイソップ(アイソーポス)によって紀元前6世紀頃に書かれた寓話集です。

イソップは奴隷でしたが、数々の面白い寓話を作り、人気があったと言われています。

ただし、寓話自体の歴史はもっと古く、古代エジプトや古代メソポタミアの頃からあったとされています。

寓話のもう一つの特徴は、読者の対象が子供だけじゃなく大人も含まれるという事です。イソップ物語などは、私たちのイメージでは、子供の頃に読むものですが、元々は特に子供に限ったものではないのです。

童話

童話は文字通り、子供向けのお話です。

親が寝る前の子供に語り聞かせたりするためのお話です。そのため、内容も伝説的なものやメルヘンチックなもの、ファンタジーなど多岐に渡っています。

世界の代表的な童話には「ナルニア国物語」「クマのプーさん」、日本では「桃太郎」や「浦島太郎」などがあります。

とにかく子供向けのお話が童話なので、寓話であっても子供向けの話は童話に含まれます


さて、ここまでで寓話と童話の違いが分かったと思います。次は代表的な寓話を紹介します。

スポンサーリンク


代表的な寓話

寓話には私たちにも馴染みの深いお話がたくさんあります。

例えばイソップ寓話の中でも、次のようなお話は私たちに馴染みの深いですよね!

これらにはこんな教訓が含まれています。

  • アリとキリギリス
  • 将来への備えを怠ると、イザという時に困ることになるのでしっかりと備えをするべきである。

  • うさぎとカメ
  • 油断していると思わぬところで足をすくわれる。また、能力が低くてもコツコツと努力すれば成果を上げることができる。

  • 北風と太陽
  • 物事は手っ取り早い方法ではなく、じっくりとやった方が良い。また、人は厳しい態度で接しても頑なになるが、柔和な態度で接すると、動いてくれるもの。

  • 金の斧と銀の斧
  • 正直者は得をして、不正を行うものはかえって損をする

  • オオカミ少年
  • 嘘ばかり言っていると人の信用を失い、本当に困った時に誰の助けももらえなくなる。

どのお話の教訓も、改めて言われなくてもよく分かってるものばかりですよね!


私たちの多くは、これらのお話を子供の頃に読んでいます。でも、とても印象に残っていて、登場者を反面教師として、しっかりとその教訓を学んでいると思います。

やはり、人間にとってただ教訓を教えられるよりも、物語に例えて教えてもらった方が深く心に残るものなのです。

様々な教訓を学ぶのに、寓話はとっても有効なものですね!

スポンサーリンク


まとめ

寓話と童話は同じようで、違うものなんですね。

私たちに馴染みの深いお話しの多くは、実は寓話だったのです。

最後にもう一度寓話と童話の違いをまとめておきます。

  • 寓話
  • 人生の教訓や風刺をテーマにしている。対象は子供に限らず、大人も含まれる。

  • 童話
  • 子供が楽しめるようなメルヘンチックなお話や、ファンタジーが中心。

寓話にはハッピーエンドのお話が少なく、スッキリしないお話が多いです。


しかし、なぜか心に焼き付いているのは、寓話が多いですよね。それだけ強いメッセージが込められているから、いつまでも心に残るのかもしれませんね。

皆さんも、もう一度思い出に残ってるお話しを読み返してみてはいかがでしょうか?


スポンサーリンク

あわせて読みたい関連コンテンツ


コメントを残す



このページの先頭へ