システムエンジニアの仕事内容!大変だけど誇りを持てますよ!



皆さんはシステムエンジニアという職業には、どのようなイメージがあるでしょうか?よくあるイメージは「長時間労働で、ストレスの多そうな仕事」という感じでしょうか?そんなイメージのせいか、世の中ではシステムエンジニアは大変そうな仕事、ブラックな仕事と思われているようです。

システムエンジニアを志している人がいるとしたら、色々と不安かもしれませんね。

でも、私は18年間システムエンジニアをやってきましたが、社会を支える大きなシステムの開発にも携わったりして、とてもやりがいのある仕事でした!

何も存在しない所に、ITの力で価値のある物を作り出すことができるこの仕事に誇りをもっていました!だから、ただ大変と思われていると何か残念なんですよね!

そこで、今回は18年間システムエンジニア一筋でやってきた私が、システムエンジニアの仕事内容を具体的に解説していきます!

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システムエンジニアの仕事内容

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早速、システムエンジニアの仕事内容から紹介していきます。

システムエンジニアというと、一日中パソコンの前でキーボードを叩いているようなイメージはないでしょうか?実はそんなことありません。

システムエンジニアの仕事を大別すると次のような内容になります。

  • システム設計
  • プログラミング
  • システム試験
  • システム運用

システムエンジニアは必要な機能を備えたシステムを作ることが仕事です。そのために、お客さんのニーズを引き出し、どんなシステムを作って欲しいのかを知らなければならないため、コミュニケーション力調整力が必要です。

こういったスキルを持った人の方が優れたシステムエンジニアになることができます。私の場合は技術力には自信があったのですが、調整力が低かったので、その点では苦労しました。

というわけで、それぞれの内容を細かく説明していきますね!

システム設計

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システムエンジニアの仕事は、システムを作ることです。システムを作ることになっても最初のうちは、「自社のWebサイトのログイン機能を作りたい」のようなざっくりしたイメージしかありません。

“ログイン機能”といっても、「ユーザの情報はどこに持つのか?」、「ユーザがパスワードを忘れてしまった時はどうするのか?」など一緒に作らなければいけない機能はたくさんあるわけです。

そこで、まず最初にシステムに必要な機能や仕組みを全て明らかにして、設計書を作る必要があります。これが「システム設計」の仕事です。具体的には次のような流れでシステムを設計していきます。

【システム設計の流れ】
  1. 要件定義
  2. お客さんがイメージしているシステムに必要な機能を全て洗い出す。

  3. 設計書作成
  4. 必要な機能に合わせて、システムの設計書を作る。

  5. 設計書レビュー
  6. 設計内容をお客さんに説明して、必要な機能が全て満たされている設計になっていることを確認する。

  7. 設計書完成
  8. 必要であれば設計書を直す。

実はシステムエンジニアの一番の仕事は、この「システム設計」といっても過言ではありません。お客さんのニーズを引き出して、品質の高いシステムを考えてあげる事こそシステムエンジニアの仕事なのです。

そのため、高いコミュニケーションスキルが求められます。

エンジニアというと、職人のように技術で勝負するだけで、ちょっと無愛想なイメージですが、システムエンジニアの場合は全く違います。ここを勘違いすると、予想外の苦労をしたり、「やりたい仕事と違った~」なんてことになるので、要注意です!

プログラミング

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設計書が完成すると、その内容に従い必要な機能を満たしたプログラムを組んでいきます。これがプログラミングです。

厳密にいうと、「プログラミング」はシステムエンジニアの仕事ではありません。

しかし、システムを設計するためには、プログラミングやソフトウェアを作った経験が無いとできないことです。そのため、一人前のシステムエンジニアになる前の下積み段階では、プログラマーとして、プログラミングの仕事をすることがほとんどです。

一人前のシステムエンジニアになると、プログラミングをやることは、ほとんどなくなります。

私の場合はプログラミングが好きだったので、やらなくなってしまった後は、つまらなく感じました。私のようにプログラミング好きの人は、ここも注意しておく必要があります。

システム試験

プログラムが出来上がると、いよいよ試験を行います。必要な機能が正常に動くことを確認するのですが、具体的には次のような流れで試験をします。

【システム試験の流れ】
  1. 単体試験
  2. 作ったプログラムを部品ごとに試験して、正しく動くことを確認する。

  3. 試験項目書作成
  4. 部品を全て組み合わせて実施する。システム試験の試験項目書を作成する。

  5. 試験項目書レビュー
  6. 試験内容をお客さんに説明して、必要な試験内容になっていることを確認する。

  7. システム試験実施
  8. 総合試験を実施する

システム試験もシステムエンジニアの腕の見せ所です。必要な試験が実施されていないと、システムが実際に使われるようになった段階で、不具合が出てしまい、場合によっては多大な損失に繋がります。

不具合を取りこぼさないような試験項目を考えるのは、技術力と経験がものをいうため、システム試験はシステムエンジニアにとって、とても重要な仕事なのです!

システム運用

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システムエンジニアの仕事は、システムを完成させたらそれで終わりではありません。

システムが日々問題無く動作するようにサポートし、不具合が発生したらすぐに対応するのもシステムエンジニアの仕事です。

システムエンジニアはシステムを作るだけでなく、そのシステムが安定して動作するようにするのです。


意外に感じた方もいるかもしれませんが、このようにシステムエンジニアは、コンピュータに向き合うよりも、人とコミュニケーションを取りながら進めていく仕事なのです。

次はシステムエンジニアという仕事のメリットとデメリットを見ていきます。

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メリットとデメリット

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どんな仕事にもメリットとデメリットがあります。システムエンジニアの場合、何だか大変そうなイメージが強いですが、やりがいも当然あります。

順番にメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

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まずはシステムエンジニアのメリットから見ていきましょう。

メリットには次のようなものがあります。

【システムエンジニアのメリット】
  • 自分でシステムを設計できる
  • お客さんの望む範囲ではあるが、自分の考えたシステムを作ることができる。

  • コンピュータ好きにはたまらない
  • コンピュータを使って、何もない所から価値のあるものを作り出すことができる。

  • 特に資格が必要ない
  • 国家資格などは不要なので、なりたいと思ったらすぐにシステムエンジニアになれる。

  • その業界の業務知識も身に付く
  • 例えば保険会社のシステムを作ると、保険業界の業務の進め方の知識が身に付く。そのため、他の業界に転職する際に役に立つ。

システムエンジニアという仕事は、いつも最新の技術や最新のビジネスに触れる機会が多い職業です。時代の最先端を常に行っている仕事という意味では、カッコよくてやりがいのある仕事です!

デメリット

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一方のデメリットには次のようなものがあります。

  • トラブル時には逃げられない
  • システムが止まると売り上げも上がらなくなるため、問題が起きたら復旧するまで帰れない。

  • 無理なスケジュールになりやすい
  • システム開発のコストは人件費の割合が大きいため、競争力を上げるために開発費を安くしようとすると、開発スケジュールを短めにしてしまう傾向がある。

  • 過重労働に直結しやすい
  • トラブルが起きたり、途中で仕様変更があったりしても、エンジニアが犠牲になって頑張れば何とかなってしまうため、過重労働になりやすい。

システムエンジニアの宿命は、何といっても過重労働です。仕事の性質上、エンジニアが犠牲になれば何とかなってしまうため、過重労働やサービス残業などを生みやすい業界です。

この人間が犠牲にならざるを得ない業界の体質が「システムエンジニアは大変」というイメージに繋がっています。これについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

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システムエンジニアは大変なのか?

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システムエンジニアはなぜ大変なイメージがあるのでしょうか?

実は私も100時間以上の残業をサービス残業にしたことがあります。残業代にしたらかなりの額なのにひどいですよね…。その時は納期に間に合いそうにない中で、突貫で作っていたため、徹夜で作っていたのですが、予算は限られていたので、残業代は貰えませんでした。

システム開発においては、無理なスケジュールやシステムトラブルは残念ながらよくあることです。

最近はシステムの処理能力も飛躍的に上がったため、サーバ1台で数百万人ものユーザにサービスを提供しているなんてこともよくあります。

そんなシステムを1時間止めてしまったら、すぐに数億円の損害が出てしまいます。証券取引所や空港、携帯電話などのシステムで、トラブルが発生して大きな影響が出てしまったことなどが、ニュースでやっていることがありますよね。

今や社会インフラは全てコンピュータシステムで動いているので、トラブルが起きたら覚悟を決めるしかありません…。(もちろん仲間と交代しながら対応するので、ずっと帰れないわけではありませんが)

トラブル時以外でも過重労働やサービス残業を強要するような会社は、ブラック企業かもしれません。まっとうな会社は無理なスケジュールや予算の開発は請け負わないので、そういう会社を選ぶようにしてください。

ちゃんと従業員のことを考えてくれる会社は存在します。そういった会社を注意深く選ぶようにしましょう。

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まとめ

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今回はシステムエンジニアの仕事内容についてお伝えしました。

システムエンジニアの仕事内容をおさらいすると次の4つになります。

  • システム設計
  • プログラミング
  • システム試験
  • システム運用

システムエンジニアは自分が手を動かして、プログラミングや試験をするよりも、お客さんとのコミュニケーションから、最適なシステムを設計する事が一番の仕事です。

良いシステムを作れば、お客さんから直接感謝してもらえるので、そんな時には、とてもやりがいを感じます。そして、実際に自分が開発したシステムが社会で使われているのはとても誇らしい気持ちになりますよ!

是非、システムエンジニアという職業も選択肢の一つに入れてみてくださいね!


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