ふるさと納税の確定申告の書き方!サラリーマンでも必要なの?



最近、すっかり定着したのが「ふるさと納税」です。最近ではワンストップ特例制度というものもできて、サラリーマンの場合は、確定申告の手間が省けるようになりました。

しかし、たとえサラリーマンでも、ワンストップ特例制度が使えない場合があります。ワンストップ特例制度で楽になったからといって、何も知らないでふるさと納税をしてしまうと、実は確定申告が必要だったなんて場合もあります。

いったい、どんな場合に確定申告が必要になってしまうのでしょうか?また、確定申告が必要な場合、どのようにやれば良いのでしょうか?

というわけで、今回はサラリーマンがふるさと納税をした場合に、確定申告が必要になってしまう条件と、実際の確定申告の書き方をお伝えします。

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サラリーマンでも確定申告が必要な場合


ふるさと納税は、最近ではワンストップ特例制度ができるなど、どんどん手軽になっています。実際にふるさと納税を実施する人も増えているため、東京の一部の自治体では、目に見えて税収が減って問題になっている所も出ているとか…。

それくらい手軽になってきていますが、サラリーマンであってもワンストップ特例制度が利用できず、確定申告が必要になる場合があります。

それはどのような場合かと言うと何らかの理由で確定申告が必要な場合です。

サラリーマンの場合は、年末調整をすれば、あとは会社が税金を納めてくれるため、通常は確定申告は不要です。

しかし、サラリーマンでも確定申告が必要になる場合があります。サラリーマンは通常、次のような時に確定申告が必要になることが多いのではないでしょうか?

  • 病院などにかかった際の医療費が10万円を超えた(医療費控除)
  • 年収が2,000万円を超えた
  • 副業などで20万円以上の収入があった
  • 生命保険料や地震保険料などの年末調整を忘れてしまった
  • 住宅借入金特別控除の年末調整を忘れてしまった

これらはあくまでもサラリーマンの場合に確定申告が必要になることが多いシチュエーションの一例です。他にも確定申告が必要になるパターンはたくさんあります。

とにかく、どのような場合でも確定申告をする必要がある場合は、ふるさと納税の税額控除も確定申告をしなければ受けることができません

実際にふるさと納税をする場合は、事前に確定申告をする必要があるかどうかにも注意してから決めてくださいね。

では、実際に確定申告が必要になった場合は、どのようにすれば良いのでしょうか?

今度は確定申告の書き方を見ていきましょう。

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確定申告に必要な物


確定申告と聞くと難しくてよく分からないものというイメージではないでしょうか?

私も確定申告と聞くだけで面倒で憂鬱に感じます。しかし、実際にやってみると、それほど難しいものではありません。

必要な物さえ揃っていれば、あとは数字を入力していくだけです。

今回はサラリーマンがふるさと納税の税額控除を確定申告で受ける場合を例にして、必要になるものを見ていきます。

  • ふるさと納税の受領証明書
  • ふるさと納税を実施した自治体から送られてきます。

  • 源泉徴収票(サラリーマンの場合)
  • 年末調整が終わると、会社から送られてきます。

  • 印鑑
  • 普段自分が使っている印鑑です。

  • 身分証明の資料
  • マイナンバーカードやマイナンバーの通知書が便利です。

  • その他、適宜必要な資料(領収書など)
  • 確定申告をするという事は、ふるさと納税以外に何らかの申告が必要だからだと思います。そのために必要な資料です。

確定申告自体は難しくありません。大切なポイントは必要になる書類を全て揃えておくことです。

ふるさと納税の受領証明書や源泉徴収票などが無ければ、そもそも確定申告ができません。無くしてしまった場合は、再発行してもらえるように発行元に問い合わせてください。

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確定申告の書き方

では、いよいよ確定申告の書き方を見ていきます。

ちなみに私はさとふるというサイトを使ってふるさと納税を実施しました。そのさとふるのサイトにも確定申告のやり方が書いてあるので、そちらも参考にしてみてください。
さとふる

サラリーマンがふるさと納税を確定申告で実施する場合は、次のような手順になります。

  1. 「確定申告書等作成コーナー」サイトに行く
  2. 給与所得を入力
  3. 寄付金控除を記載する
  4. 住所氏名を記載する
  5. マイナンバーを記載する
  6. 確定申告書を印刷、必要資料を添付して確定申告書を提出する

ちなみに、ここではサラリーマンがふるさと納税の確定申告をする場合に、必ず入力する必要のある項目に絞って手順を紹介していきます。他にも確定申告が必要な項目があれば、当然その項目にも入力が必要ですが、今回はそれらの手順は省略しているので、ご注意ください。

それでは順番に見ていきましょう!

「確定申告書等作成コーナー」サイトに行く

まずは国税庁の確定申告書等作成コーナーのサイトに行きます。

もちろん手書きで申告書の用紙に記載することも可能ですが、自分で計算する必要があるため、非常にややこしいです。こちらのサイトであれば数字を入力するだけで勝手に計算してくれるので、とても簡単です!

↑クリックすれば拡大します(以下全ての画像はクリックすると拡大します)

こちらのサイトの「確定申告書等作成コーナー」をクリックして、移動したページから更に「申告書・決算書・収支内訳書作成開始」をクリックしてください。


サラリーマンであれば、書面提出になるはずなので、右の「書面提出」をクリックします。


動作環境のチェックを済ませたら、次は「所得税コーナー」をクリックします。


申告書の書き方を選びます。自分がどの項目で確定申告をするかによって、選ぶものが変わります。


まず、ここでどれを選ぶのか分からずに混乱すると思います。ここでは全てを網羅できる真ん中を選んで進めていきます。

次の画面で「所得・所得控除等の入力フォームについて」という項目があります。これは数字を入力する画面を実際の申告書に記入していくようなイメージにするかどうかというものです。

しかし、申告書通りのイメージにすると逆に分りにくくなるので、ここはチェックしないで進んでください

給与所得を入力

まずは給与所得の項目を記入します。

サラリーマンで副業をしていなければ、通常は給与所得のみなので、「給与所得」をクリックします。


会社から貰った源泉徴収票に記載してある数字を入力していきます。源泉徴収票に書いてある数字を記入していきます。源泉徴収票に記載のない数字は、記入不要です。


次に社会保険料や各種の保険料などの数字を記入します。生命保険料や地震保険料などの年末調整をしていればこのあたりの数字も源泉徴収票に書いてあるはずです。


数字の記入が終わったら、次に進みます。


寄付金控除を記載する

次がいよいよふるさとの納税の記入です。

まず「寄付金控除」をクリックします。


寄付金の種類を「都道府県、市区町村に対する寄付金(ふるさと納税など)」にします。今回私は”福井県美浜町”にふるさと納税をしているので、「市区町村に対する寄付」を選び、都道府県と市区町村をそれぞれ”福井県””美浜町”を選びます。

すると勝手に寄付先の住所と自治体名が埋まります。後は寄付金の金額を記入します。金額は受領証明書に記載してあるので、その数字を記入してください。


数字の記入が終わったら、次に進みます。


住所氏名を記載する

最後に自分の住所氏名を記入していきます。

まずは氏名や職業を記入します。


続いて住所を記入します。


このあたりは特に難しいことはないので、普通に記入してください。

マイナンバーを記載する

最後にマイナンバーを記入します。

マイナンバーはマイナンバーカードか、マイナンバーの通知書に記載があるので、その番号を記入してください。


確定申告書を印刷、必要資料を添付して確定申告書を提出する

全て記載が終わったら、完成した確定申告書がPDFファイルになってダウンロードされます。

そのPDFファイルを印刷して、署名捺印をしたら完成です。

確定申告書には次の書類を必ず添付してください。

  • ふるさと納税の受領証明書
  • 封筒などに入れて一緒に提出してください。

  • 源泉徴収票(サラリーマンの場合)
  • 会社から送られてきた源泉徴収票の原本を台紙に貼り付けてください。

  • マイナンバーカードやマイナンバーの通知書のコピー
  • 台紙にマイナンバーカードやマイナンバーの通知書のコピーを貼り付けてください。

  • その他、適宜必要な資料(領収書など)
  • その他の領収書なども封筒などに入れて一緒に提出してください。

これですべて完了です。

後は確定申告書と添付資料を税務署に提出するだけです。提出先の税務署は自分が住んでいる住所をもとに、印刷した確定申告書に自動で記載されているはずです。

その税務署に郵送するか、直接提出しに行ってください。郵送の場合は、確定申告書の記載に不備があった場合のやり取りが面倒なので、慣れないうちは直接税務署に提出しに行った方が良いかもしれませんね。

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まとめ


というわけで、今回はふるさと納税の確定申告の方法をお伝えしました。

サラリーマンでも、何らかの理由で確定申告をする必要があれば、問答無用でワンストップ特例制度は利用できなくなります

私の場合、ワンストップ特例制度ができたのをきっかけにふるさと納税を実施したのですが、後から確定申告が必要な人はワンストップ特例制度が使えない事を知ってしまいました。

確定申告なんてよく分からないので、憂鬱だったのですが、やってみると非常に簡単であっさり終わってしまい楽チンでしたよ!

実質、2,000円で様々な地方の名産品を楽しめるので、是非、気軽にふるさと納税を利用してみてくださいね!

ちなみにふるさと納税のやり方はこちらの記事に詳しく書いているので、参考にしてみてください!
ふるさと納税の仕組みを簡単に説明!実際のやり方とは?


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