ブルーライトの影響!目に悪いことの根拠を解説!



最近、「ブルーライトが目に良くない」というのをよく聞きます。ブルーライトを防止する眼鏡なんかも売っています。

でも、色んな広告って、悪いって言って商品を宣伝するだけで、なぜ悪いのかの根拠は教えてくれません。更にどのようなものがブルーライトを出しているのかもよく分かりません。

そもそもブルーライトってなぜ目に悪いのでしょうか?

というわけで、今回はブルーライトが目に悪い影響を与える根拠を解説していきます。

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ブルーライトって何?


まずブルーライトって何なのでしょうか?

ブルーライトとは文字通り、青色の光の事です。

普段、目に見える光(可視光線)は様々な波長の光が混ざっています。下の画像のように、それぞれの色の光は波長によって屈折率が違うため、虹などはそれぞれの光が分かれて見えるのです。

↑クリックすると拡大します。

そして、これらの光は波長だけでなく、持っているエネルギーも違います。通常、光は波長が短いほどエネルギーが強くなります。

つまり光は赤やオレンジよりも紫や青の方がエネルギーが強いのです。そのため、紫色や青色の光を「high energy visible light」(高エネルギー可視光線)と呼びます。

ブルーライトという名前から青色だけが問題のように聞こえますが、特に目に害があるとされているのは、波長が400nm~500nmの光です。これは青だけでなく紫も含まれます。

様々な照明器具は青色の光が使われていることが多いため、”ブルーライト”という名前ですが、実は青よりも紫の方がもっと害があるので、覚えておいてください。

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ブルーライトが目に悪い理由


では、光のエネルギーが強いとなぜ目に悪いのでしょうか?それには目の仕組みが関係します。

普段、人間が物を見る時は、目の網膜にある光受容体が、光の刺激を受けることで、物を見ています。

光受容体は光を浴び過ぎると、ダメージを受けて白く濁ってしまいますが、時間と共に自然回復します。普通に生活している分には、常に回復力の方が上回っているため、問題ありません。

しかし、光の中でもエネルギーの強いブルーライトを長時間浴び続けていると、回復が追い付かなくなり網膜が損傷してしまうのです。これを青色光網膜傷害と呼び、視力の低下などの視覚障害を招く危険性があるのです。

青色光網膜傷害が増えてきたのは、パソコンやスマートフォンなどの普及によって、夜になっても強い光を見続ける生活に変わってきたからと言われています。

ここで注意したいのは、強いブルーライトを出す電子機器や照明が悪いのではなく、光を長時間浴び続けるライフスタイルが悪いという事です。

大抵の光は高エネルギー可視光線を含んでいます。私たちはそのような光を浴びて生活してきましたが、特に問題はありませんでした。

問題は光を浴び続ける時間なのです。

また、ブルーライトは目だけでなく、体内時計も乱します。人間には体内時計が存在し、これが正常に1日のサイクルを刻むことによって、睡眠と覚醒のリズムが生まれます。

この体内時計のリセットの効果があるのが、太陽光に含まれるブルーライトなのです。人間は朝、太陽の光を浴びることで正しいリズムで生活できるのですが、夜に強いブルーライトを浴びてしまうと、この体内時計が狂ってしまうのです。


このように様々な害のあるブルーライトですが、浴びる時間を減らすには、どのようなものを避ければ良いのでしょうか?

今度は高エネルギー可視光線を多く含む光源を見ていきましょう。

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高エネルギー可視光線を多く含む光源


高エネルギー可視光線は、紫色や青色の光の事です。また、全ての波長が混ざった光は白色になります。そのため、白色の光には高エネルギー可視光線が含まれていると考えられます。

これらを踏まえると、次のような光に多く含まれています。

  • 太陽光
  • ブラックライト
  • カメラのフラッシュ
  • 青色LED
  • 紫色LED
  • 白色LED
  • 蛍光灯

最近の電子機器は、光を出す部分は、ほぼ全てLEDが使われています。こうなると結局、光を出すものは全て避けた方が良いのです。

つまり、夜になったら照明は暗くして、電子機器を使うのも控えるようにするのが一番良いのです!

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まとめ


ブルーライトが目に害があると言われている理由は、紫色や青色の光は、強いエネルギーを持っているため、網膜に与えるダメージが強いからです。

しかし、ここで注意したいのは、青色じゃなくても、強い光を長時間浴びれば、目に害があるという事です!

目は強い光を浴びていれば色に関係なくダメージを受けてしまいます。

そのため、本当の問題は夜になっても、パソコンやスマートフォンを長時間使っているライフスタイルです。

私自身、夜もパソコンやスマホを使いまくっている生活でした。しかし、今は夜は蛍光灯を使わずに暗い暖色系の照明にしました。

実はスマートフォンなどは、部屋が明るいほど自動で強い光を出すようになっています。スマートフォンを使う時は部屋を暗めにするのも効果的なんですよ。

でも、一番は夜は電子機器を使い過ぎない事です。

是非、皆さんも目に優しいライフスタイルを目指してみてはいかがでしょうか?


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