カフェインの利尿作用のメカニズム!適量の摂取は健康的!



コーヒーやお茶を飲むとトイレが近くなったなんて経験はないでしょうか?

私はカフェで仕事をすることが多いのですが、コーヒーを飲みながら仕事をしていると、トイレに行く頻度が多くなります。

コーヒーやお茶にはどうして利尿作用があるのでしょうか?実はそれはカフェインが原因です。

おしっこの量が増えることは体の老廃物を外に出すことができて、健康に良いです。そのため、適量のカフェインは健康効果があります!

そこで、ここではカフェインの利尿効果のメカニズムについてお伝えします。

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カフェインの利尿効果のメカニズム


早速カフェインの利尿作用のメカニズムを見ていきましょう。

カフェインの利尿作用の秘密は一言で言うと血流量が増加するためです。その血流量の増加は次のようなメカニズムで発生します。

  1. 交感神経が優位になる
  2. 血圧と心拍数が上がる
  3. 末梢血管が収縮する
  4. 腎臓の血管が拡張する
  5. 尿量が増える

具体的に説明していきますね。

交感神経が優位になる


カフェインには脳を覚醒させて集中力を増す効果があります。具体的には自律神経のうちの交感神経を優位にさせる働きがあるのです。

交感神経は「闘争と逃走の神経」と呼ばれ、活発に働いたり、危険を回避する必要がある時に優位になります。

そのため、脳だけでなく、体の臓器にも変化が出てきます。

血圧と心拍数が上がる

体を活発に活動させるためには、全身に酸素と栄養を送る必要があります。そのため、交感神経は心臓の働きを強化して、血圧と心拍数を上げます

こうすることで、全身に送る血液の量を増やします。

末梢血管が収縮する

交感神経が優位になると、末梢血管が収縮します。

これは万が一怪我をした時の出血量を抑えるためと言われています。

末梢神経が収縮することでも、血圧が上昇します

腎臓の血管が拡張する

交感神経が優位になると末梢血管が収縮する一方で、腎臓の血管は拡張します

腎臓は体の老廃物を尿を通して排泄するため、体の代謝機能を上げてくれます。

そのため、腎臓への血流量を更に増やして、体の代謝機能を上げるのです。

尿量が増える


血圧と心拍数が上がり、腎臓の血管が拡張することで、腎臓に流れ込む血液量が増えます

その結果、作り出される尿の量が増えるのです。

このようにカフェインの利尿作用は、交感神経が優位になることが原因です。そのため、カフェインを取らなくても、緊張すれば交感神経が優位になるため、利尿効果があると言えます。

そういえば、緊張するとトイレが近くなる気がしますね^^;


というわけで、カフェインには利尿作用があるため、一定の健康効果があります。

でも、取り過ぎはやはり危険です。

今度はカフェインを取り過ぎることの問題を見ていきましょう。

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適量を守ることが大事


利尿作用があるからといって、むやみやたらにコーヒーや紅茶を飲めば良いというものではありません。

カフェインを取り過ぎると次のような害があります。

  • 取り過ぎると体に耐性ができる
  • 様々な副作用がある

具体的にはどのような害なのか、詳しく解説していきます。

取り過ぎると体に耐性ができる


カフェインには眠気を覚ますという有名な効果があります。

眠気は、脳が出す眠気を誘発するホルモンによって引き起こされます。カフェインはこのホルモンの働きを阻害することで、眠気を感じないようにするのです。

しかし、カフェインを取り過ぎると、脳は眠気を引き起こすために眠気のホルモンと、それを受け取って眠気を感じさせる機能を増強します。

こうなるとカフェインが効きづらくなるため、当然利尿効果も弱くなってしまいます

様々な副作用がある

カフェインは交感神経を優位に働かせる効果があります。

交感神経は脳と体を活発に働かせるため、あまりに交感神経が強くなりすぎると、心身を疲弊させてしまいます。

そうなると次のような副作用が現れます。

  • 頭痛
  • 睡眠障害
  • 疲労感
  • 胃腸障害
  • 軽度の鬱状態

カフェインはいわば体に無理をさせているわけです。その無理な状態も一時的なものであれば、回復可能です。しかし、常にカフェインを取り続けていると、心にも体にも様々な悪影響が出てきます

くれぐれも取り過ぎないように注意しましょう。

この他にもカフェインの副作用については、こちらの記事に詳しく書いているので、参考になさってください。
カフェインの効果と副作用!健康を害さない取り方とは?

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カフェインの適正な量


では、カフェインの適切な量とはどれくらいなのでしょうか?

先ほど紹介した記事にも書いていますが、コーヒーを例にすると次の3つを守ることがポイントになります。

【コーヒーの飲み方のポイント】
  • 1回に飲む量を200ml以下にする
  • 6時間以上間隔を空ける
  • 1日に飲む回数を3回以下にする

大切なことは、カフェインの血中濃度を常に一定値以下にしておくことと、1日の限度量を守ることです。

この両方を満たすためには、これらを守ることが目安になります。

また、コーヒーやお茶には利尿作用があるため、実は水分補給には向かない飲み物です。単に水分補給が目的で飲む場合は、ノンカフェインの飲み物を飲むようにしましょう。

ちなみにコーヒー以外の飲み物のカフェイン量はこちらの記事に書いているので、これを参考にして適量を守ってください。
コーヒー、紅茶、緑茶のカフェイン!それぞれを徹底比較!

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まとめ


カフェインは適度に摂取することは、利尿作用以外にも、仕事の能率を上げたりなど、良いことがたくさんあります。

しかし、カフェインには常習性もあると言われているため、意識して取り過ぎないようにすることが重要です!

そのためにも次のような飲み方を目安にしてください。

【コーヒーの飲み方のポイント】
  • 1回に飲む量を200ml以下にする
  • 6時間以上間隔を空ける
  • 1日に飲む回数を3回以下にする

利尿作用を期待しているからといっても、飲み過ぎてしまえば結局逆効果なので、過信し過ぎないようにしてくださいね!

私も1日に飲むコーヒーは2杯までにしています。実際それでも十分な利尿効果がありますよ!

そんなこんなで今日もコーヒーを飲みながら仕事をしている管理人の私でした!


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