食後が眠い理由!実は食後は眠くなった方が良い!



美味しい物を好きなだけ食べられるのは、とても幸せな事ですよね!でも、たくさん食べるととても眠くなってしまいます

家にいる時はそのまま寝ちゃえば良いんですが(体に良いかどうかは別にして…)、仕事中はそうはいきません。

私も会議中にお昼寝なんてことを何度繰り返したことか…。

いったいなぜ食後は眠くなってしまうのでしょうか?そして、食後の眠気には何か対策はないのでしょうか?

というわけで、ここでは食後が眠い理由や対策についてお伝えします。

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食後に眠くなる理由

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早速、食後に眠くなる理由を見ていきましょう。

食べると眠くなるのは、主に次の2つが原因です。

  • 血流が胃と腸に集中する
  • メラトニンが分泌される

これらがどういうことか、詳しく解説します!

血流が胃と腸に集中する

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食べた物を消化するためには、胃と腸を活発に活動させる必要があります。

そのため、脳は血液を胃と腸に集中させるように指令を出して、酸素とエネルギーをたくさん供給します。そうなると、体の他の部分への血液の供給量が減ります

当然、脳への血流量も減ってしまうため、集中力が低下して、眠くなってしまいます。

メラトニンが分泌される

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人間にとって、消化吸収というのはとてもエネルギーを使うことです。胃腸が活発に活動している間は、体の他の部分の活動を抑えるために、体をリラックスさせて休息状態にする必要があります

そのため、脳は体がリラックスできるように、眠気を誘発する脳内ホルモンである、メラトニンを分泌させます。

眠くなると運動機能は低下し、体が休息状態になることで、より消化吸収が活発になります。


このように食事をすると、血流量や脳内ホルモンの影響で、体は眠いと感じるようになります。

そして、血流量や脳内ホルモンの分泌を支配しているのが、自律神経という脳にある神経です。

次はこの自律神経の働きについて見ていきましょう。

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自律神経の働きとは?

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自律神経は人間の心臓や胃腸などの内臓の活動や体温調節、睡眠など、生きていくために必要な様々な機能を支配しています

一番の特徴は自分の意思ではコントロールできない事です。誰も心拍数を自分で調整できないですし、体温を上昇させたり低下させたりできません。

こうして考えてみると、人間が自分の意思でコントロールできるのは、手足や顔の筋肉などごく一部なのです!

そして、自律神経には交感神経副交感神経があり、それぞれ支配している機能が違います。交感神経は別名を闘争の神経と呼ばれ、昼間、仕事をしているときや運動をしている時などに優位に働きます。

一方の副交感神経は体をリラックスさせて、疲労回復や消化吸収、睡眠などの機能を支配しています。つまり、一言で言えば、交感神経は人間を活発に活動させるため、副交感神経は人間を休ませ回復させるために働きます。

食事をすると脳は胃腸を活発に働かせ、消化吸収に体のエネルギーを集中させようとします。そのため、副交感神経が活発になり、胃と腸に血液を集中させ、体の他の部分の活動を停止させるためにメラトニンを分泌させるのです。

つまり、こういう流れです。

  1. 食べる
  2. 副交感神経が優位になる
  3. 体が休息状態になり眠くなる!

これは避けることができない、体の機能です。消化吸収とお仕事を両方やるなんて、体にとっては途方もない負担なので、必ずどちらかしかできません

動物だって食後は体を動かさずにゆったりと休んでいますよね?食後は動かずに休んでいることはとっても理に適ったことなのです!


とは言っても、食後に眠くなっては仕事にならないですよね…。食べた後の眠気は何とかしたいものです。

そこで、次は食後の眠気対策について見ていきましょう!

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食後の眠気への対策

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食後が眠いのは、食べた物を消化吸収するために体が頑張っている証拠です。

大切なポイントはこの働きをコントロールしている副交感神経の邪魔をしないことです。

そのためには次の2つの対策がおすすめです。

  • 食べる量を減らす
  • 昼寝をする

一番良いのは、そもそも仕事中には食べ過ぎない事です。そうすることで、副交感神経が活発に働く必要が無いようにすることが一番です!

どうしても眠くなってしまう場合は、素直に昼寝してしまいましょう。昼寝をすることで副交感神経の働きを邪魔せず、消化吸収がスムーズに進めるのです。

昼寝と言っても長時間する必要はありません。ほんの10分~20分程度でOKです!仕事中の昼寝についてはこちらの記事にも書いているので、良ければご覧ください!
仕事中の居眠り防止!即効性抜群な3つの方法!

ちなみにこちらの記事には、仕事中の居眠り防止方法として、ツボ押しや空気椅子の方法を紹介していますが、食後の眠気の場合は、この方法はおすすめできません。

なぜならツボを押したり空気椅子をすることは、交感神経を活発に働かせる効果があるからです。こうなると消化不良をお起こしてしまうため、健康にはよくありません。

また、眠気覚ましのためにコーヒーを飲んだり、食後にすぐ仕事をするようなことも同様に交感神経を活発にしてしまいます。

まだ食べ物が消化されていないのに、無理に交感神経を活発にさせるようなことを繰り返していると、過敏性腸症候群を引き起こす危険性があります。

過敏性腸症候群とは自律神経の働きが乱れることで、腸の活動に異常が出て、下痢や便秘を繰り返してしまう病気です。

ストレスの強い現代人特有の病気なので、甘く見ないようにしましょう!

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まとめ

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「食べた後にすぐ寝ると牛になる」なんて言いますが、食後が眠いのは副交感神経が優位になって、胃と腸を活発に働かせているからです。

体は決して怠けて休んでいるわけではなく、むしろ消化吸収をメチャクチャ頑張っています!体のためには、食後は副交感神経の働きを邪魔しないことが最も大切です!

そのために、食後の眠気対策は次の2つを心がけましょう!

  • 食べる量を減らす
  • 昼寝をする

基本的に仕事中の食事は軽めにすることが基本です!仕事中は常に交感神経が優位な傾向があるため、どうしても消化吸収はし辛い状態です。

仕事中はストレスが溜まるため、せめてお昼ご飯は好きな物をたくさん食べたいと思うかもしれませんが、その気持ちはグッと抑えて、昼間は軽めを意識してくださいね!


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