アジの刺身に寄生虫はいるの?対策を徹底解説!



日本人は世界有数の魚食民族です。新鮮でおいしい魚を食べるための執念はもの凄いものがありますよね!

江戸時代には生きたままの魚を大阪で売るために、取った魚を船に作った生簀に泳がせておき、その船を海岸線沿いに人が大阪まで引っ張っていったなんて記録も残っています。

私も魚が大好きで、肉なんか食べられなくても全然平気です。今では冷蔵、冷凍技術が発達したため、美味しいお刺身がいつでも食べられることが本当に幸せです。

そんな私が一番好きな刺身は青魚の刺身で、その中でも安くて手軽なアジのたたきを良く食べます。しかし、最近魚の寄生虫の事を色々と調べていて、アジにも寄生虫がいることを知りました。

中には激しい腹痛を引き起こす寄生虫もいるので怖いですよね!

そこで、今回はアジの刺身の寄生虫の危険性と、アジの寄生虫対策についてお伝えします。

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アジの寄生虫の種類

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寄生虫はどんな魚にもいる可能性があります。しかし、正しい知識を身に付ければ危険は避けることが可能です。

アジの場合、寄生虫の種類は少ない魚です。しかし、一応、危険な寄生虫がいることもあるので、油断は禁物です!

そんなアジに寄生している可能性のある寄生虫は次の2つです。

  • ウオノエ
  • アニサキス

やはり、”最凶”の寄生虫であるアニサキスが潜んでいる可能性があるんですね…。

それぞれ、詳しく解説していきます!

ウオノエ

ウオノエはアジの口の中に寄生して、アジの体液を吸って生きているダンゴムシに似た外見の寄生虫です。

比較的大きいので、アジの口の中を除くと、たまに見つけることができます。

生きたウオノエの動画があったので、参考まで載せておきます。非常に気持ち悪いのでご注意ください…


気になる危険性ですが、ウオノエは人間には寄生しないため、全く無害です。それに、普通はアジの頭の部分は食べないと思うので、間違っても口にすることはないでしょう…。

ちなみに油で素揚げして食べるとパリパリと香ばしくて美味しいんだとか…。世の中には物好きもいるものですね(^_^;)

アニサキス

アニサキス
最も危険な寄生虫にして、様々な魚に寄生している可能性のある厄介者がアニサキスです。

アニサキスは魚の腸に寄生しており、アジの場合もはらわたの部分に寄生しています。体長は10mm~40mm程度の白い糸状の外見をしています。

アニサキスにとって最も居心地が良いのが、魚の腸の中なので、それ以外の場所に移されると、居心地の良い場所を探して移動を開始します。その移動の時に胃や腸の壁を食い破るのです!

アニサキスにはこのような習性があるため、人間が誤ってアニサキスを食べてしまうと、アニサキスが胃や腸の壁を食い破るため、激しい腹痛に苦しむことになります。そうなると内視鏡や外科手術でアニサキスを取り除く必要が出てくるため、とにかくアニサキスは間違ってでも食べないことが肝心です!

アニサキスについては、こちらの記事に詳しく書いているので、一度、ご覧になるのをおすすめします!
サバを刺身で食べるのは危険!アニサキスの恐怖の真実!


というわけで、アジに寄生している可能性のある寄生虫について見てきました。

では、次はこの寄生虫にたいして、どのような対策をすれば良いかについて見ていきましょう。

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アジの寄生虫対策

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ウオノエの場合は、そもそも危険性が少ないことや、寄生している場所がアジの口の中のため、何も対策しなくても、食べてしまうことはほぼありません。

そのため、ここではアニサキスの対策に絞って見ていきましょう。

アジの場合のアニサキス対策は次の2つです。

  • 生食用と明記してある物にする
  • 買ってきたらすぐにはらわたを取り除く

なぜこれらの対策が重要なのか、順番に解説します!

生食用と明記してある物にする

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アニサキスは普段は腸の中にいますが、宿主の魚が死んで、はらわたの部分の腐敗が進んでくると、アニサキスにとって居心地が悪くなり、はらわたを食い破って身の部分に移動してしまうのです。

アジの場合は他の魚に比べて、傷む速さは遅いものの、安全を考えるのであれば生食可のものを選ぶようにしましょう。

スーパーも万が一寄生虫がいる場合を考えて、ちゃんと生食が可能かどうか、明記してある場合が多いです。

また、明記していない場合で、どうしても生食にしたい場合は、お店側に確認してみましょう。

買ってきたらすぐにはらわたを取り除く

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アニサキスは、はらわたの部分に潜んでいます。

生食可のアジを買ってきたとしても、時間と共にどんどん鮮度は落ちていきます。その間にアニサキスが身の部分に移ることも考えられます

生食する場合は、買ってきてすぐにはらわたを取り除いてしまいましょう

また、最近のスーパーはお願いすると、無料で3枚おろしにしてくれる所が増えています

私も自分で3枚おろしにするのは大変なので、たたきで食べたい時は、いつもスーパーの人にお願いしてしまいます。

はらわたを取り除くのをうっかり忘れないように、そういったサービスがあれば、さっさとはらわたを取り除いてもらいましょう!


というわけで、ここまではアジの刺身の寄生虫について見てきました。

怖い怖いと言ってきましたが、実際にはアジの寄生虫の危険性はどれくらいなのでしょうか?

次は実際の危険性について見ていきましょう。

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実際の危険性

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アジの場合、アニサキスの危険性は比較的低い魚と言えます。

寄生虫の危険性の高い魚は、昔から生で食べることが少ないのです。例えば、サバや鮭などは昔は刺身で食べることはほとんどなかったですよね!?

これはサバや鮭は、アニサキスがいることが多い魚だからです。アニサキスは⁻20℃で24時間以上冷凍しておけば、完全に死滅しますが、昔はいったん冷凍した魚は生で食べても美味しくなかったのです。

しかし、現在は冷凍技術がとても進歩したため、いったん冷凍した魚でもお刺身で美味しく食べられるようになったため、サバやサーモンの刺身を食べられるようになったのです。

一方でアジは昔からたたきやなめろうなど、生のままで食べる食べ方がたくさんあります。そして、スーパーで売られている物も冷凍もののアジはほとんどありませんよね。また、アジ自体にアニサキスが寄生していることもまれだと言われています。

そのため、アジは寄生虫という観点では、比較的安全な魚なのです。

でも、くれぐれも油断は禁物です!とにかくはらわたには危険なアニサキスが潜んでいる可能性が、低いながらもあるため十分注意してくださいね!

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まとめ

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魚を刺身で食べるのは、贅沢でとても美味しい食べ方です。

中でもアジは安くて美味しい魚です。寿司や刺身、たたきなどで食べることも多い魚です。

次の2つの対策を守って、十分注意してくださいね!

  • 生食用と明記してある物にする
  • 買ってきたらすぐにはらわたを取り除く

アジは比較的、寄生虫の危険性が低い魚ですが、正しい知識を持っているに越したことはありません。

生で食べるのであれば、はらわたは早いうちに取り除いてしまってください!

安全で美味しくアジを食べてくださいね!


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