紫外線の強い時期や時間帯は?グラフで分かりやすく解説!



最近は環境汚染によって、オゾン層の破壊がされ、紫外線の照射量が増えています

私も若い頃は、紫外線など意識していなかったのですが、最近では晴れの日に1時間程度外に出ているだけで、皮膚が真っ赤になってしまったりします。年齢も関係していると思いますが、紫外線の方も強くなってきているのかもしれません。

皮膚がんも心配なので、今の紫外線の照射量はどうなっているのか調べてみました。すると細かいことで色々と知らないことが分かりました!

そこで、今回は紫外線の強い時期や時間帯をグラフで分かりやすく解説します!

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紫外線照射量のグラフ

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それでは早速、紫外線量を様々な角度から見ていきましょう。紫外線の量を表す数値はUVインデックスという数値で表しています。

【UVインデックスの基準】
UVインデックス値 強さ 対応方法
1~2 弱い 外出しても問題無し
3~5 中くらい 外では日陰を選び、長袖シャツを着たり、日焼け止めを使うこと
6~7 強い
8~10 非常に強い 外出は控える、どうしても外出する場合は、長袖シャツや日焼け止めは必須
11以上 極端に強い

これを踏まえた上で、次から紫外線の量を見ていきましょう!

月別

気象庁のデータから札幌つくば那覇、そして南極の昭和基地のそれぞれの地点で観測した紫外線量の表を

【札幌のUVインデックス】
札幌紫外線
↑クリックすると拡大します。

【つくばのUVインデックス】
つくば紫外線
↑クリックすると拡大します。

【那覇のUVインデックス】
那覇紫外線
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【南極昭和基地のUVインデックス】
南極紫外線
↑クリックすると拡大します。

この表を見ると次のことが分かります。

  • 紫外線が強いのは真夏の7月(南極は南半球なので、12月)
  • 緯度が高いほど紫外線量が少ない

なぜこのような傾向があるのか、順番に説明しますね!

紫外線が強いのは夏場
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夏場に紫外線が強い理由は次の2つです。

  1. 日照時間が長い
  2. 太陽光が来る方向が真上に近いから

1つ目の理由は、特に説明はいらないと思います。しかし、2つ目の理由がなぜ紫外線量に関係あるのでしょうか?

実は紫外線は地球の大気圏では、とても散乱しやすい性質を持っています。

こちらの記事でも説明しましたが、青や紫の光は空気中を通過する距離が長いと、地表には到達しません。
朝焼けと夕焼けの違い!仕組みと天気との関係を徹底解説!

紫外線は紫色の光よりも更に波長が短く、空気中で散乱しやすいのです。そのため、太陽光の入射角が直角に近い夏場の方が、大気中を通る長さが短くなり、より紫外線が地表に到達しやすいのです!

緯度が高いほど紫外線量が少ない
緯度が高い場所の方が紫外線量が少ない理由も、太陽光の入射角で説明できます。

太陽光の入射角は赤道直下では直角、つまり真上ですが、赤道から離れるにつれて、より地面に近づいていきます

そうなると、太陽光が大気中を通過する距離が長くなるため、紫外線は散乱して少なくなってしまうのです。

時間帯別

さて、今度は時間帯別で見てみましょう。こちらのグラフは、2016年6月10日のつくばの時間帯別のUVインデックス値です。

【6月10日のつくばのUVインデックス値】
つくばの紫外線6月10日
↑クリックすると拡大します。

この日の天気は一日中晴れでした。UVインデックスの値も12時が最も強くなっています。このように紫外線が一番強いのは、12時頃です。

これも12時頃が太陽が最も真上にあり、太陽光の入射角が直角に近いからです。


というわけで、紫外線が強い、場所、季節、時間帯が分かりました。しかし、実はこれ以外にも紫外線の強さを左右する要素があるのです。

実はこれを知らないと、思わぬ落とし穴があります。今度は紫外線の注意すべきことを見ていきましょう!

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紫外線の注意点!

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紫外線の量を左右する別の要素があります。それは天気です。

なぜ、天気が影響するのでしょうか?

紫外線は天気に左右される

紫外線は太陽光に含まれているため、太陽光を遮るものがあれば紫外線も弱くなります。そのため、晴れよりも曇り、曇りよりも雨の日の方が、紫外線は弱くなります

例えばこちらの2016年6月9日のつくばの時間帯別のUVインデックスのグラフをご覧ください。

【6月9日のつくばのUVインデックス値】
つくばの紫外線6月9日
↑クリックすると拡大します。

この日は雨だったので、先ほどの6月10日のグラフとは違い、紫外線量はグッと弱くなっています。同じ時期でも天気によってこれくらい紫外線量は変わるのです。

というわけで、天気が悪いと紫外線の量が弱くなるというのは、分かりました。でも、紫外線が弱いのは良いことですよね?これのどこが注意点だというのでしょうか?

実は天気によって紫外線の強さが変わるということを理解していないと、予想外の強烈な紫外線を浴びてしまうことがあるのです!

一番紫外線が強いのは6月!

先ほどの月別のUVインデックスのグラフでは、数字上は7月が最も紫外線の強い月になっています。しかし、この数字はその月の日毎のUVインデックスの平均値です。

忘れてはならないのは、日本の6月は梅雨の時期だということです。6月は曇りや雨の日が強いため日照時間が短めです。そのため、日毎で平均するとUVインデックスの値は少な目になってしまいます。

しかし、6月は1年の中で、最も昼間が長く、太陽光の入射角も直角に近い時期です。つまり、6月の晴れの日は、1年の中で最も紫外線が強いのです!

真夏の方が紫外線が強いイメージがありますが、私たちは日毎の平均値で7月と8月が最も紫外線が強いと思い込んでいるのです。

実は気を付けるべきなのは、6月の晴れの日なのです!

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まとめ

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今回は場所や季節、時間帯別の紫外線の強さを解説しました。

これを一言でまとめると紫外線が強いのは、「より赤道に近い場所の6月前後の12時頃」となります。

また、天気が悪ければ紫外線は弱くなると説明しましたが、実は曇りの日でも50%~70%程度の紫外線は雲を通過して、地表に届いています。

薄曇り程度だと、なんと85%もの紫外線が通過しているというデータもあります。

紫外線は皮膚がんや紫外線アレルギーの原因にもなるため、十分な注意が必要です。正しい紫外線ケアをして、健康な生活をしたいものですね!


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