なすの体を冷やす効果!冷え性の人は食べ方に注意!



なすは日本の食卓に欠かせない野菜ですね!私は煮物にしたなすが好きなので、好んで食べる野菜です。

しかし、なすは本来は夏が旬の野菜です。夏野菜は全般的に暑さで弱った体を冷まして、体力を回復させる効果が高いです。そして、なすは夏野菜の中でも一番の体を冷ます効果があります!

今回はなすの体を冷やす効果と、逆に体を冷やしたくない人向けの食べ方についてお伝えします!

スポンサーリンク


なすの体を冷ます効果

ba0eb2458b715bd0ad5de9d9b324976c_s
なすには野菜の中でもトップクラスの体を冷ます効果があります。一体なぜなすは体を冷やすことができるのでしょうか?

その理由は次の二つです。

  • カリウムの利尿作用
  • 体温を上げる物質が少ない

それぞれがどのようにして体を冷やすのか、その理由を見ていきましょう!

カリウムの利尿作用

なすにはカリウムが多く含まれておりなす100gあたり220mgのカリウムが含まれています。カリウムは体内のナトリウムを追い出す働きがあります。

ナトリウムは水分を引き付けて体内に保つ働きがありますが、カリウムによって、ナトリウムが体外に排泄されるとナトリウムと一緒に水分も尿として排泄されます。そのため、カリウムには利尿作用があるのです。

では、なぜ尿が排泄されると体温が下がるのでしょうか?理由は二つです。

【カリウムが体を冷ます理由】
  • 体内にこもった体温を外に出す
  • 尿は体温と同じ36℃くらいなので、それを体外に出すということは、その分の熱も体外に排泄することになります。おしっこをした後にブルッと震えることはないでしょうか?これは尿が出た分、体が冷えたため、体が熱を作り出しているのです。尿の量が増えればその分の熱が外に出るので、体を冷ますことになります。

  • 血圧を下げる
  • 血圧が高いということは、その分勢いよく全身を血液が巡っているということです。心臓から送り出された温度の高い血液が全身を回ることで、体の隅々まで体温が高く保たれます。尿をたくさん出すということは、全身を流れる血液の量も減るため、全身を巡って体を温める働きも緩やかになるため、体温は下がります。

体温を上げる物質が少ない

なすにはもう一つ、体を冷ます効果があります。それはなすには体温を上げる物質が少ないということです。

具体的には次の二つの効果があります。

【タンパク質が少ないと体を冷ます理由】
  • タンパク質が少ない
  • タンパク質を多く含む食品は、食べた直後から体温が上がり始めます。肉や魚、大豆食品など、タンパク質が豊富な食品は食べると体温が上昇しますが、なすにはタンパク質がほとんど含まれていないため、体温を上昇させる効果がありません。

  • タンパク質消化阻害物質を含んでいる
  • なすにはタンパク質の消化を阻害する成分が含まれています。そのため、タンパク質と一緒になすを食べると一部のタンパク質は消化されないため、体温の上昇が少し抑えられます。

というわけで、なすは体を冷やす効果が高い野菜であることが分かります。まさに暑い夏場に最適の野菜ですが、一方で冷え性の人には、なすは体を冷やしてしまう要注意の野菜です。

そこで、体を冷やさずになすを美味しく食べるコツを見てみましょう!

スポンサーリンク


体を冷やしたくない場合の食べ方

342421
なすの体を冷やす効果は、利尿作用タンパク質の少なさなので、次のポイントに注意して食べると体を冷やさずに済みます。

  • 塩分を補う
  • 肉や魚などと一緒に食べる
  • 生姜と一緒に食べる

一つ一つについてのコツを見ていきたいと思います。

塩分を補う

なすを食べる時に、そのまま食べることはないと思うので、これは意識しなくても大丈夫だと思いますが、必ず醤油味噌などの調味料で味付けして食べてください。塩分、特にナトリウムを補うことで、体から水分が出過ぎるのを防いで、体温の低下を防止する効果があります。

肉や魚などと一緒に食べる

なすはタンパク質の消化を阻害して、体温の上昇を妨げるので、魚と一緒の煮付けにしたり、ひき肉を挟んだなすのはさみ揚げにする、麻婆なすにするなど、タンパク質と一緒に取るようにしてください。

生姜と一緒に食べる

202806
生姜は体を温める代表的な食材です。そして、何よりもなすとの相性がバッチリです。焼き茄子におろししょうがを添えたり、煮物に刻んだ生姜を入れたりとなすと生姜はセットで使う食材と言っても過言ではありません!昔からなすの体を冷やす効果を知っていて、それを打ち消すために、生姜を一緒に使っていたのかもしれませんね!

こうして見てみると伝統的な、なすの料理はちゃんと体を冷やさないようにする調理法になっているんですね!それだけ、なすは体を冷やす効果が強いということです。

スポンサーリンク


まとめ

004050
なすは栄養が無いと思われがちな野菜ですが、暑さで夏バテしている体には最適の野菜です。栄養分というとすぐにビタミンに考えがいってしまいますが、正しく理解すれば、なすはとっても健康に役に立つ野菜です!

私なども暑い盛りには、なすの煮びたしを作って、そうめんの漬け汁として一緒に食べたりします。夏場には最適の野菜です。

しかし、夏以外は体を冷やす効果がかえって、体調を崩す原因になってしまいますので、塩分を補い、肉や魚と一緒に食べることを意識して、健康で美味しいなすの料理を作ってくださいね!


スポンサーリンク

あわせて読みたい関連コンテンツ


コメントを残す



このページの先頭へ