なすに栄養がないって本当?皮の部分に秘められた効能!



なすは日本の食卓に欠かせないお馴染みの野菜です。あの独特の柔らかい食感が魅力ですよね!煮物にすると出汁を吸ってとても美味しいです。

しかし、その美味しさの反面、なすは栄養が無いスカスカの野菜というイメージがあります。確かになすにどのような栄養があるかと聞かれてもすぐに出てこないですよね。果たして、なすは本当に栄養の無い野菜なのでしょうか?

そこで、なすの栄養効能についてお伝えします。ポイントは皮の部分にありますよ!

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なすの栄養

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栄養が無いというイメージのなすですが、確かにビタミンはお世辞にも多いとはいえません。しかし、なすの真価はビタミン以外にあります

なすの栄養素の代表的なものには次のようなものがあります。

【なすの栄養素の一覧】
名称 100gあたりの数値
カロリー 22Kcal
タンパク質 1.1g
脂肪分 0.1g
炭水化物 5.1g
食物繊維 2.2g
ビタミンB1 0.04mg
ビタミンB2 0.04mg
ビタミンB3 0.6mg
ビタミンB5 0.30mg
ビタミンB6 0.06mg
ビタミンB9 19μg
カリウム 220mg
カルシウム 18mg
マグネシウム 17mg
リン 30mg
0.3mg
なすの栄養素の特徴的なものは、食物繊維カリウム、そして、この表には載っていないナスニンという栄養素です。

では、次からはこれらのなすの栄養素の効能について見ていきましょう!

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なすの栄養の効能

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私たちは栄養といえば、ビタミンをすぐに思い出しますが、なすの代表的な栄養素には特別な3つの効能があります。

  • ナスニンの抗酸化作用
  • 食物繊維による整腸作用
  • カリウムによる利尿作用

一つずつ掘り下げて見ていきましょう!

ナスニンの抗酸化作用

ナスニンとはなすの皮の部分に含まれる紫色の色素です。なすの鮮やかな紫色はナスニンの色なのです。そして、このナスニンはポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用があります

人間は生きていく過程で、体内で活性酸素を作ってしまいます。そして、活性酸素は細胞を傷つけ老化させてしまいます。ナスニンはこの活性酸素を除去する働きがあるのです。

食物繊維による整腸作用

食物繊維には水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けない不溶性食物繊維があります。なすには水溶性食物繊維が0.3g、不溶性食物繊維が1.9g含まれています。これは野菜の中でも上位でしかも両方がバランスよく含まれていることがポイントです。

水溶性食物繊維は主に腸の中の善玉菌を増やして、腸内環境を改善する効果があります。そして、不溶性食物繊維は腸の中の老廃物と悪玉菌を吸着して、腸の中を綺麗にする効果があります。

食物繊維は水溶性と不溶性の両方を取ることで、相乗効果が得られるため、両方含んでいるなすは腸内環境を整える効果が高い野菜なのです。

食物繊維の整腸作用はこちらのごぼうの記事にも詳しく書いているので、良ければご覧ください。
ごぼうの栄養の効果!アンチエイジングに効くって本当?

カリウムによる利尿作用

なすの栄養の効能の一番のポイントは、カリウムによる高い利尿作用です。

ナトリウムは体内に水分を保持する働きがあるため、取り過ぎると体は水分過多になって、血圧が上昇します。カリウムには高血圧の原因になるナトリウムを排泄する効果があるため、体内のナトリウムが減ると、ナトリウムによって保持されていた余分な水分も一緒に排泄されるため、尿がたくさん出て血圧も一緒に下がるのです。

ちなみに尿が出ると体に溜まった熱も、尿と共に一緒に外に放出されます。そのため、なすには野菜の中でもトップクラスの体を冷ます効果があります。夏場に体が暑さで弱っている時などに、なすを食べると効果的なのです!

さて、ここまではなすの健康効果を見てきましたが、なすの栄養を失わないためには、調理方法に注意が必要です。次はなすを調理する時のコツを紹介します。

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なすを調理するコツ!

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なすの重要な栄養素を失わないためには、次の事を守ってください。

【なすの調理方法の注意点】
  • 皮を剥かない
  • 皮の部分にナスリンが集中しているので、皮は剥がさないでください。焼きなすにした時に固い殻と言って皮を剥がして食べる場合がありますが、とてももったいないのでやめましょう!

  • 水にさらさない
  • なすに含まれる水溶性食物繊維は文字通り、水に溶けだしてしまうので、なすを水にさらすのはやめましょう。勘違いされている場合もありますが、なすはあく抜きをする必要のない野菜です。

これらの2つは知らないでやっている方も多いですが、メリットがないのでやめましょう!

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まとめ

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なすは栄養の無い野菜というイメージですが、実は知られていないだけで、ちゃんとした効能のある野菜です。なすは一年中スーパーで売られている野菜ですが、本来は夏が旬の野菜です。

なすは高い利尿作用があるので、暑くて水分をたくさん取ることの多い夏場になすを食べることで、余分な水分を熱と一緒に体外に排出することができます。なすは夏の暑さ対策にとても効果的な野菜なのです!

なすの栄養の特徴を理解して、是非普段の食事で積極的に食べるようにしてみてくださいね!


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