ペットボトル症候群の症状!お茶に変えれば治るの!?



糖尿病は戦後に急激に増えた病気です。日本人の食習慣が欧米化したことが、大きな原因とされています。私も健康診断では血糖値はとても気になっているのですが、血糖値を気にするようになったある日、清涼飲料水に含まれている糖分の量を調べてみてその多さにびっくりしました!

そして、更に驚いたのは、そういったペットボトル入りの清涼飲料水が原因で起きる急性の糖尿病、「ペットボトル症候群」という病気の存在です。

そんなペットボトル症候群の症状や治し方について調べてみたので、共有したいと思います。

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ペットボトル症候群とは?

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ペットボトル症候群とはどんな病気なのでしょうか?なんだか深刻さ感じない名前ですが、基本的には糖尿病と同じ症状であるばかりか、場合によっては、命も落としかねない危険な病気です。

そんなペットボトル症候群の症状や原因について、まずは見ていきたいと思います。

原因と症状

ペットボトル症候群は、ペットボトル入りの清涼飲料水の飲み過ぎが原因で起きる急性の糖尿病です。健康な人は、インスリンという膵臓から分泌されるホルモンの働きによって、血液中のブドウ糖が脂肪に変えられて細胞に取り込まれます。

普通の糖尿病は、長年、高カロリーの食事を続けていることによって、膵臓がダメージを受けてしまうとこのインスリンの分泌が足りなくなり、血糖値が高いままで、なかなか下がらなくなる病気です。

しかし、健康な人でも一気に集中して糖分を取り過ぎることにより、インスリンによる血液中のブドウ糖の代謝が追い付かず、血糖値が急上昇してしまうことがあります。これがペットボトル症候群です。

ペットボトル症候群は基本的に糖尿病と同じため、次のような症状が出ます。

  1. 喉の乾き
  2. 体のだるさ
  3. 頻尿
  4. 吐き気
  5. 腹痛
  6. 意識障害

3番~6番は特に重い時に出る症状です。場合によっては命の危険があるため、これらの症状が出たら要注意です!

ペットボトル症候群になる理由

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ペットボトル症候群が糖分を取り過ぎることで起こることが分かりました。しかし、ペットボトル症候群はここ20年~30年の間に問題になってきた病気です。なぜ最近、多くなってきたのでしょうか?

それは名前の通り、ペットボトル入りの清涼飲料水が一般的になってきたことが理由です。

ペットボトル入りの飲料水は、通常500ml入りで売られていることが多いです。これらの商品の中には大量に糖分が含まれている清涼飲料水やスポーツドリンクがあります。

夏場の暑い盛りの時期は、汗をかいて喉が渇くため、水分を多く取ることなりますが、水分補給を砂糖が大量に含まれている清涼飲料水で行うと次のような悪循環に陥ります。

  1. 喉が渇く
  2. 清涼飲料水で水分補給する
  3. 血糖値が急に上昇する
  4. 血糖値が上昇することで喉が渇く
  5. 更に清涼飲料水を飲む
  6. 更に血糖値が上昇して、更に喉が渇く
  7. 以下、5番と6番を繰り返す

ペットボトル症候群になってしまう原因は4番の血糖値上昇による喉の乾きです。清涼飲料水を飲んで、水分の補給はできているものの、今度は血糖値上昇によって喉の渇きを感じてしまいます。その時にまた清涼飲料水を飲んでしまうと、更に血糖値の上昇を招くという悪循環がペットボトル症候群を引き起こすのです。

悪循環を招く、もう一つの理由には、血糖値の急激な上昇によって、膵臓が分泌できるインスリンが枯渇してしまうことです。健康な人でも一気に血糖値が上昇すると膵臓が疲れてしまい、分泌できるインスリンが減ってしまうのです。そうなると血糖値上昇は更に加速してしまいます。

清涼飲料水の砂糖の量

今や自動販売機でペットボトル入りの清涼飲料水を簡単に買うことができます。こういった清涼飲料水にはもの凄い量の砂糖が入っています

下の画像は大手飲料水メーカーが販売している炭酸飲料の成分表です。赤い丸で囲ってある部分に炭水化物と書いてありますが、これがそのまま砂糖の量になります。

この商品の場合100mlあたり11.6gの砂糖が含まれているので、500mlペットボトル1本に換算すると58gの砂糖が入っています。これはコーヒーや紅茶に入れる1本3g入りのスティックシュガーなら19本分の砂糖が入っていることになります。

【某炭酸飲料の成分表】
清涼飲料水の糖分
↑クリックすると拡大します。

ペットボトル飲料に限らず、あらゆる甘い飲み物には、恐ろしくなるほどの砂糖が入っています。こちらの記事に市販のジュースや清涼飲料水に含まれる砂糖の量について詳しく書いたので、良ければご覧ください。
ジュースや清涼飲料水の砂糖含有量!もう怖くて飲めない!

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ペットボトル症候群の治し方

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ペットボトル症候群も清涼飲料水の飲み過ぎという生活習慣が招く病気なので、糖尿病と同じ生活習慣病といえます。しかし、糖尿病と違って一過性の病気なので、正しい知識をもって、清涼飲料水を飲み過ぎる悪習慣を改めることで治すことができます。

ここからはペットボトル症候群を治すための方法を見ていきます。

スポーツドリンクを過信しない!

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夏は熱中症の危険が高まる季節です。熱中症の対策として、ミネラルなどの電解質を含むスポーツドリンクを飲むと良いと言われています。確かにミネラルは重要ですが、市販のスポーツドリンクは飲みやすくするために大量の砂糖が入っています。

いくら暑い季節でも、普段の水分補給のためにスポーツドリンクを飲むのは避け、スポーツドリンクは運動をしたり外出したりして、汗をたくさんかいた時など、ミネラルの補給が特に必要な時にするようにしましょう。

お茶の効果は限定的

緑茶や紅茶などに含まれるカテキンなどのポリフェノールには、血糖値を下げる効果があります。しかし、普段の水分補給のために緑茶や紅茶を飲むとカフェインの取り過ぎにも注意が必要になります。

カフェインが気になる場合は、ノンカフェインのお茶でも効果があります。それらのお茶には糖分の消化吸収を緩やかにする食物繊維が含まれているため、血糖値の上昇を緩やかにすることができ、インスリンを分泌させる膵臓の負担を下げることもできます。

ただし、お茶で血糖値を下げるのは緩やかな方法です。糖尿病の対策として普段からお茶を飲むことは有効ですが、ペットボトル症候群は急性の病気のため、あまり効果的ではありません。

やはり、一番効果があるのは砂糖が入った清涼飲料水を飲むのをすぐにやめることです!

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まとめ

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市販の清涼飲料水には、怖くなるくらい大量の砂糖が入っています。それを知らずにそういった甘い飲み物を飲み続けていることで起きるのが、ペットボトル症候群です。

喉の渇きが水分不足によるものと錯覚することで、悪化していく病気なので、喉が渇いた時の水分補給に清涼飲料水はやめましょう!

特に夏場に多くなる病気なので、普段の水分補給に清涼飲料水をやめるだけでなく、たくさん汗をかいた時にだけスポーツドリンクを飲むようにしてくださいね。


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