ヨーグルトメーカーで牛乳パックで作る手作りヨーグルト!



最近の研究で、腸内環境を良好に保つことが、健康に生きる上で不可欠であることが分かってきました!

また、腸はお肌と同じだとも言われていて、腸が綺麗なら、お肌も綺麗なんだそうです。良い腸内環境は健康だけでなく、美しさを保つためにも大切なわけですね。

そんな腸内環境を良好に保つための食品には色々ありますが、代表的なものは、やはりヨーグルトではないでしょうか?今では様々な効能があるヨーグルトが、各メーカーから発売されていますね。お馴染みなのはヤクルトですし、免疫力が大幅に上がってインフルエンザ予防にも効果があるR-1ヨーグルトがブームになりました。

最近では、プリン体と戦う乳酸菌と題した、PA-3ヨーグルトが発売されましたが、早速近所のスーパーでは売り切れになっちゃってます。ヨーグルトって食べ続けないと効果が無いのに、売り切れてたら意味がないですよね?

私も何年か前に、TVの情報番組でR-1ヨーグルトがインフルエンザ予防に効果があると言ってるのを聞いて、近所のスーパーに行ったところ、売り切れてるのを見て愕然としました。たまたま、職場の近くの成城石井で売っているのを見つけましたが、一人一本限定という有様でした。

しかし、一本だけ入手した私は毎日継続してR-1ヨーグルトを食べるにはどうしたらいいだろうかと悩んだ結果、自分で増やせば良いことに気付きました!

というわけで、今回は私もやってる、自宅で手作りでヨーグルトを作る際に牛乳パックのままで作れる簡単な方法をご紹介します!

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ヨーグルト発酵の仕組み

ヨーグルトは牛乳に乳酸菌を入れて、40℃くらいに保っているとできるものです。

ただ、一言で乳酸菌と言っても、色んな種類の乳酸菌があり、どれか一種類の乳酸菌だけではヨーグルトを作ることができないですし、ビフィズス菌と言われる種類の乳酸菌のヨーグルトは空気に触れると死んでしまうため、それらのヨーグルトを種にしたヨーグルトを家庭で作ることは、まずできません。

市販のヨーグルトを種にすれば何でもヨーグルトを作れると思うと間違いなので、ご注意ください!

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自家製ヨーグルトの作り方

では、自家製ヨーグルトを作るための手順を見ていきましょう。

用意するもの

ヨーグルトを作るのに必要なものは以下です。

  • パック入りの牛乳(500ml、1000mlのどちらでも良いです)
  • 種にするヨーグルト(市販のヨーグルトなら何でもOKというわけではありません詳しくは後述します)
  • 市販のヨーグルトメーカー

ここで大事なのは、ちゃんとヨーグルトメーカーを使うということです。

乳酸菌発酵は牛乳を40℃以上に保温して行います。

栄養満点の牛乳を40℃台の温度に保つというのは、乳酸菌以外の雑菌にとっても絶好の繁殖環境ですので、速やかに乳酸菌発酵を進めることがとても大切です。なぜ大切かというと、乳酸菌発酵が進んで、酸性度がある一定値より高くなると、雑菌が繁殖できなくなりやがて死滅するからです。

つまり、なるべく速く乳酸菌発酵を進めるためにも、乳酸菌発酵の適温を保つことのできるヨーグルトメーカーを使うことは重要です!

保温バッグに入れるやり方を紹介しているサイトもありますが、そういった方法はやめた方が良いです!

ヨーグルトメーカーはそんなに高いものを買う必要はありませんので、ヨーグルトメーカーを使った方が良いです。ちなみに管理人も使ってるおススメのヨーグルトメーカーはこちらです。

細かく温度調整ができるような高機能の物もありますが、そういった物は、専用の容器に移し替えなければいけなかったりします。専用の容器に移し替えるということは、ヨーグルトを作る際にその容器をいちいち熱湯消毒する必要があるので不便です。ずっと続けるには手間は少ない方が良いので、牛乳パックが丸ごと入るタイプのものがおススメです!

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ヨーグルトの作り方

それでは実際のヨーグルトの簡単で安全な作り方をお伝えします!

作り方の流れは以下の通りです。
  1. 牛乳を電子レンジで温める。
  2. 種にするヨーグルトを入れて混ぜる。
  3. ヨーグルトメーカーに入れて保温する。
  4. 発酵が終わったら冷蔵庫に入れる。


牛乳を電子レンジで温める
まず、封は開けずにパックごと電子レンジで500mlなら1分~2分、1000mlなら2分~3分温めます。これは前にも説明した通り、速やかに乳酸菌発酵を進めるためには、始めから牛乳が温かい方が良いからです。あまり牛乳が熱すぎると種のヨーグルトを入れた際に乳酸菌が死んでしまうので、理想は40℃くらいですが、正確に牛乳の温度を測ろうとすると温度計を使わなければいけません。

そうすると今度は温度計を熱湯消毒する必要が出てきて面倒なので、ここはパックを触ってみて人肌くらいの温かさならOKです。

種にするヨーグルトを入れて混ぜる
温めた牛乳の封を開け、そこに種にするヨーグルトを入れます。

種にするヨーグルトも、牛乳もなるべく雑菌が混入しないように入れる直前に封を開けることがポイントです。乳業メーカーの工場はとても清潔で、雑菌が混入しない環境で作られているため、未開封の状態であれば雑菌は存在しません。煮沸消毒をしても良いのですが、開封後に素早く混ぜる方が清潔で、手間が少なくて良いと思います。

また、種にするヨーグルトもドリンクタイプがおススメです。固形タイプでももちろんヨーグルトは作れますが、固形タイプの場合、牛乳パックに入れる際にスプーンを使わなければいけないので、スプーンを熱湯消毒するのが手間です。ドリンクタイプなら開けてそのまま注ぎ込めばよいので清潔です。牛乳に種のヨーグルトを入れたら、パックのふたをギュッと押さえて良く振ってください。

箸などで混ぜたいところですが、やっぱり箸を熱湯消毒するのは面倒なので、そのまま振って混ぜるのが良いです。

ヨーグルトメーカーに入れて保温する
牛乳と種のヨーグルトを混ぜ合わせたら、ヨーグルトメーカーに入れて保温してください。発酵に要する時間は季節や種にするヨーグルトの鮮度にもよりますが、夏場で8時間~11時間、冬場で10時間~13時間程度といったところです。

これは何度かやってみて、最適な時間を見つけてください。発酵時間が短すぎるとサラサラで美味しくないですし、長すぎると酸っぱくて美味しくないので、やはりちょうど良い時間で発酵を止めるのが大切です。

発酵が終わったら冷蔵庫に入れる
発酵が終わったら冷蔵庫に入れて保存してください。そのままにしておくとどんどん発酵が進んで、酸っぱくなり過ぎて美味しくなくなります。

できたヨーグルトは一週間以内を目安に食べてくださいね!

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市販のヨーグルトで家庭でヨーグルトにできるもの

さて、ここまではは家庭でヨーグルトメーカーを使って、ヨーグルトを作る方法をお伝えしました!でも、家庭でヨーグルトを作る際に、まだまだ注意しなくてはならないポイントがあります。特に心配なのは、ちゃんとうまくヨーグルトになってくれるかどうか、腐ったりしないかなどだと思います。

そこで、ここからは手作りヨーグルトを作り際に失敗しないためのコツや実際に種にできるヨーグルトをご紹介します!

管理人が今まで試して、ヨーグルト作りに成功したのは以下ですので、慣れてない方は以下のどれかで試してみると良いと思います。

明治乳業

  • R-1(ドリンクタイプ)
  • R-1(固形タイプ)
  • PA-3(ドリンクタイプ)
  • PA-3(固形タイプ)
  • ブルガリアヨーグルト(ドリンクと固形の両方で成功)

R-1とPA-3は今最も売れてるヨーグルトの一つなので、おススメですね!

LG-21は一応ヨーグルトにはなるのですが、メーカー公式サイトでは、LG21の乳酸菌は嫌気性との事なので、肝心のピロリ菌をやっつける機能があるかどうかは微妙です。

雪印メグミルク

  • ナチュレ恵ヨーグルト(雪印メグミルク)
  • 商品名の頭に”ナチュレ”が付く方じゃないとできません。”ナチュレ”が付かない方はダメなのでご注意ください!

ガセリヨーグルトのドリンクタイプはうまくいかないので、ご注意ください。

ヤクルト

  • ジョア
  • ソフール

両方ともお馴染みのLカゼイシロタ株という乳酸菌のヨーグルトです。発酵が進んでくるとヤクルトの匂いがします(^_^)個人的に味や香りが一番好きなヨーグルトです。同じLカゼイシロタ株でも、ヤクルトではうまくいかないので、ご注意ください。

その他

その他のメーカーのヨーグルトで種にできるものも紹介しておきます。

  • ダノンビオ(ダノン)
  • ダノンデンシア(ダノン)
  • 朝食BifiX(グリコ)
  • ビヒダスのむヨーグルト(森永乳業)
  • ビヒダスプレーンヨーグルト(森永乳業)

ビヒダスヨーグルトの売りはビフィズス菌ですが、ビフィズス菌は嫌気性の乳酸菌のため、家庭では増やすことは困難です。一応美味しいヨーグルトにはなりますが、残念ながらビフィズス菌は存在しないと考えた方が良さそうです…。


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自宅で作る際の注意事項

雑菌の混入に気を付ける!

散々、お伝えした通り、余計な道具を使うと雑菌が混入して腐る原因になります。私はR-1ヨーグルトをメーカーが公開している通りの製法で作ろうと思い、砂糖を入れてみたのですが、砂糖に付いてる雑菌が原因で腐ってしまいました…。部屋に置いてある調理器具や調味料は実はたくさん雑菌がついています。色々な調理器具を使うよりも、素早く種を牛乳に混ぜて発酵を開始する方が清潔なのです。

どうしても、何か道具を使いたい場合は熱湯消毒してください。砂糖などを加えたい場合は、少量の牛乳に入れて、鍋で、煮沸消毒しながら溶かしたものを混ぜてください。(牛乳を全て煮沸消毒してしまうと種のヨーグルトを入れた時に乳酸菌が死んでしまいます。かといって冷めるまで待っているとその間に雑菌が入ってしまうので気を付けてください)

種にするヨーグルトに気を付ける!

ちゃんとしたヨーグルトができるためには、フェーカリス菌とブルガリア菌という乳酸菌が連携して発酵させる必要があります。ヤクルトやピルクルなどはどうやらブルガリア菌しか入ってないようなので、これらを種にしてもちゃんとしたヨーグルトにならないので、注意してください。

また、フェーカリス菌とビフィズス菌の組み合わせの発酵の場合は、空気に触れさせず発酵させられる設備がないと作れないので、家庭では不可能です。

ビフィズス菌は嫌気性(酸素に触れると死んでしまう)の乳酸菌なので、これも気を付けてくださいね!

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種にするヨーグルトは買ってきたものにする

自分で作ったヨーグルトを種にして、またヨーグルトを作ることは当然可能なのですが、これはあまりおすすめしません

乳業メーカーの工場は、雑菌が混入しない清潔な環境でヨーグルトを作っていますが、家庭は空気中に埃が舞っていて、その埃に雑菌が付着しています。自分で作ったヨーグルトはどうしても雑菌が入ってしまうので、どうしても自分で作ったヨーグルトを種にしたい場合は、1回程度にとどめておいた方が良いと思います。

ヨーグルトの材料には牛乳を使う

ヨーグルトの材料に使う牛乳は、製品名が”牛乳”のものを使うのが理想です。乳飲料加工乳でも作れるのですが、少々、柔らかいというか、緩めの食感になってしまいます。あまり食感が気にならない方や、脂肪分を控えたい方などは、乳飲料や加工乳を使っても良いでしょう!

また、フルーツ牛乳コーヒー牛乳などは牛乳といえども、ヨーグルトにはならないので注意してください!

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まとめ

いかがだったでしょうか?

家庭でヨーグルトメーカーを使ってヨーグルトを作る方法をお伝えしましたが、注意していただきたいのは、やはり設備の整った工場ではないので、家庭で作るヨーグルトが売っているものと同じ働きをするかは分かりません。また、工場と比較して、家庭は雑菌が多い環境ですので、雑菌の混入には細心の注意を払って、作ってくださいね。

とはいえ私は今まで自分で作ったヨーグルトでお腹を壊したことはないので、あまり神経質にならなくても大丈夫ですよ!ヨーグルトはそのまま食べるだけでなく色んな料理に使える食材なので、新鮮なヨーグルトをたくさん作り置きしておいて、是非”快腸”な生活を送ってください!


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2 Responses to “ヨーグルトメーカーで牛乳パックで作る手作りヨーグルト!”

  1. 通りすがり より:

    森永ビヒダスで普通に作ってますがビヒズス菌は作れないんですね。
    普通に容器に空気もあります。でもいつも美味しく食べれてます。
    なので悪玉菌で発酵したんじゃ無いと思います。
    出来上がりはビヒズスじゃ無く普通のヨーグルトになりますかね?

    • yahuhichi より:

      通りすがりさん

      コメントありがとうございます。
      確かにビヒダスヨーグルトを種にしてもヨーグルトになりますよね。私もビヒダスヨーグルトを増やして食べたことがあります。ヨーグルトは複数の乳酸菌が含まれていて、その連携で発酵しているので、仰る通り悪い菌で腐ってるのではなく、ちゃんとしたヨーグルトになっていると思いますよ!

      しかし、ビヒダスヨーグルトの売りのビフィズス菌は嫌気性なので、私はビフィズス菌は増えていないんだろうなと思っています。森永のWebサイトでビヒダスヨーグルトの歴史を読むと、苦心して独自の製法を開発したようですし。

      それと、ビフィズス菌が苦手なのは酸素なので、容器に入っている空気は、窒素ガスだと思います。

      ちなみに乳酸菌の種類に関わらず、ヨーグルトには十分な整腸効果があるので、私の場合は食感や風味が気に入ったヨーグルトなら、嫌気性だとか好気性だとかは、あまり気にせず手作りで増やして食べてしまっています。

      やふひち

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