花粉症の鼻水!色が黄色や緑色は花粉症じゃないかも!



花粉症の症状で最も辛いのはなんといっても、鼻水と鼻詰まりですね。呼吸が辛くなると様々な2次的な症状が出てくるので、適切に対処したいものです。

しかし、花粉症で鼻水が出ている時に、鼻水の色が黄色や緑色のことがあります。これってどのような状態なのでしょうか?実は鼻水に色がついている場合は花粉症じゃないかもしれません!正しく対処しないと鼻炎がもっとひどくなる可能性もあります。

そこで、花粉症の鼻水の色などの特徴や、正しい対処の仕方についてお伝えします。

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花粉症の鼻水の症状

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正しく対処するためには、花粉症の鼻水の症状について、知ることが大事です。まずは花粉症の鼻水について、見ていきましょう。

花粉症の鼻水の原因

花粉症で鼻水が出てしまう元凶はご存知の通りスギ花粉です。スギ花粉が花粉症の症状を起こす仕組みは次のようなものです。

【花粉症の鼻の症状のメカニズム】
  1. 花粉が鼻の粘膜に付着する
  2. 空気中を飛散している花粉を吸いこむことで、鼻の粘膜に花粉が付着してしまいます。

  3. 体が花粉に対して異常な免疫反応を起こす
  4. 花粉に対するアレルギーがある場合、体がアレルギー反応を起こして、異常な免疫反応を起こします。

  5. 鼻の粘膜で炎症が起きる
  6. 免疫が花粉を攻撃することで、鼻の粘膜が炎症を起こします。炎症を起こした鼻の粘膜は腫れるため、気道が狭くなり、鼻詰まりを起こします。

  7. 異物除去のために鼻水が出る
  8. 鼻についた異物を除去するために、鼻水を大量に出すことで、花粉を洗い流そうとします。
花粉症で鼻水が出るメカニズムが分かったところで、次は花粉症の鼻水の特徴を見てみましょう。

花粉症の鼻水の特徴

花粉症になると大量に鼻水がでます。花粉症の鼻水には次のような特徴があります。

  1. 無色透明
  2. 粘りが少ない

花粉症が原因の鼻水かどうかを判断するポイントは、透明でサラサラかどうかです。逆に色がついていて、粘りがある場合は他の病気を疑う必要があります。

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鼻水に色がついている場合

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では、鼻水に色がついている場合は、どんな病気の疑いがあるのでしょうか?

実は鼻水に色がついている場合はウィルス性の鼻炎の疑いがあります。例えば次のような病気の時には、鼻水が黄色緑色になることがあります。

  • 風邪
  • インフルエンザ
  • 副鼻腔炎

花粉症の時期は風邪やインフルエンザが流行する時期と重なっているため、勘違いしやすいのです。また、風邪やインフルエンザの場合、初期の時の鼻水は透明でサラサラです。日が経つにつれて色が付いてくるので、このことも頭に入れておく必要があります。

鼻水に色が付く理由

それでは、なぜウィルス性の鼻炎の場合には鼻水に色が付くのでしょうか?鼻水の黄色や緑色は、実は鼻の粘膜から出た膿の色なのです。

【膿が出る理由】
体がウィルスなどの異物を感知すると、免疫による炎症反応が起きて異物との戦いが始まります。その結果、白血球や体の細胞、ウィルスなどの死骸が大量に発生します。膿は白血球やウィルスなどの死骸なのです。

炎症反応が激しいほど色が濃くなります。最初は黄色ですが、もっと激しくなると緑色になるのです。

しかし、なぜ花粉の場合は無色なのにウィルスの場合は色が付くのでしょうか?それは花粉とウィルスの違いを見てみると分かります。

【花粉とウィルスの違い】
  • 花粉は人体を攻撃しないがウィルスは攻撃する
  • 花粉の目的は他のスギの花の雌しべに付いて、実を結ぶことなので人体を攻撃することはしませんが、ウィルスは自分たちの生存繁栄のために人体を利用しているので、ウィルスは花粉よりも、人体に対してはるかに害を与える存在です。

  • 花粉は増殖しないが、ウィルスは増殖する
  • 花粉は増殖しないため、外から飛んできて鼻に付着するだけです。しかし、ウィルスは粘膜の上で、急激に増殖します。そのため、ウィルスの数の方が花粉の数よりもはるかに数が多いのです。
つまり、ウィルスの方が免疫反応は強く、免疫の攻撃対象もはるかに多いため、大量に膿が出て鼻水に色が付きます

それに対して、花粉の場合は体が過剰に反応しているだけで、攻撃対象の花粉の数自体は少なく、体の細胞を攻撃することも無いため、膿が出ないのです。

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花粉症の時期の鼻水に対する対処法

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花粉症の時期の鼻水への対処法は、その鼻水が花粉症によるものか、ウィルスなどの感染症によるものかを見分けることが大事です。

風邪に症状には鼻水以外にも、頭痛などの症状がありますが、実は花粉症でもそれらの症状が出る時があるため、区別がつきにくい場合があります。

花粉症と風邪の差は鼻水の色なので、鼻水が透明なうちはマスクなどで鼻の粘膜に花粉が付かないように対策をし、鼻水に色が付いてきた場合はすぐにお医者さんに診てもらってください!

ちなみに花粉症のの症状を緩和するための対策についてはこちらの記事に詳しく書いているので、参考にしてください!
花粉症の辛い症状の緩和方法!意識すべき4つのポイント!

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まとめ

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おさらいすると花粉症の鼻水の特徴は無色透明でサラサラです。しかし、粘りが出て、黄色くなってきたら他の病気を疑ってください。

気付かずに放っておくと病気を悪化させる恐れがあるので、十分注意してください!

正しい知識を身に付けて、辛い花粉症の時期を乗り切ってくださいね!


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