メールを差し上げるは正しい使い方?間違った理解を解消!



私には仕事をしているとしばしば違和感を感じる表現があります。それは「メールを差し上げます」とか「ご連絡を差し上げます」といった言い回しの「差し上げる」という言葉です。

「差し上げる」って上から目線のニュアンスがあるように感じて、個人的には凄く違和感を感じるんです。そこで、同僚や友人にこの表現は正しいと思うかきいてみたのですが、正しいという人もいれば間違ってるという人もいて、賛否両論でした。

そこで、気になってしまうと調べずにいられない私は、「メールを差し上げます」が正しいのかどうか調べてみました!

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敬語の種類

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「差し上げます」という言葉は何かを「上げる」という言葉の敬語なわけですが、微妙なニュアンスを理解するには、最初に敬語について、簡単におさらいしちゃいましょう!

丁寧語

丁寧語は相手を敬う気持ちを込めて使う言葉です。語尾をですますにするのが一般的な丁寧語です。

例えば「今から学校に行く」を丁寧語にすると「今から学校に行きます」となります。

尊敬語

尊敬語は相手に対して尊敬を込めて使う言葉です。相手を持ち上げる感じのニュアンスになります。言葉の頭にを付けるパターンが多いですね。

例えば「部長が待っています」を尊敬語にすると「部長がお待ちになっています」となります。

謙譲語

謙譲語も相手に対して尊敬を込めて使う言葉です。尊敬語との違いはどちらかというと自分をへりくだらせたニュアンスになります。

例えば「これからお宅に行きます」を謙譲語にすると「これからお宅に伺います」となります。

尊敬語と謙譲語の違いはその行動をしているのが自分か相手かによって変わると考えても良いです。

「教授からのお手紙」は相手である教授が手紙を出しているので尊敬語に、「教授へのお手紙」は自分が手紙を出しているので、謙譲語になります。

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「メールを差し上げます」は正しい表現なのか?

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では、ここまでを踏まえると「メールを差し上げます」は正しい表現なのでしょうか?意味を見ていきましょう!

「差し上げます」は謙譲語

違和感を感じるのは「差し上げます」の部分ですが、この「差し上げます」は「上げる」の謙譲語なのです。

つまり「メールを差し上げます」は自分をへりくだった表現なので、ちゃんとした正しい表現なのです!

でも、やっぱり私は凄く違和感を感じます…。やっぱり言葉はその人がどう感じるかが重要なので、正しいからと言って無理にその表現を使う必要はないですよね?

そこで、もっと自然な謙譲語の表現を考えてみました。

他の表現

要は自然な謙譲語であれば問題ないので、例えばこんな言い方なんていかがでしょうか?

  • 「メールをお送りします。」
  • スッキリ自然な言い回しで、無難な表現だと思います!

  • 「メールを送らせていただきます。」
  • よりへりくだった気持ちが込められていますね!少し過剰な感じもするので、相手を考えて使い分けると良いと思います。

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まとめ

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今回は「メールを差し上げる」という言葉の使い方について調べてお伝えしました。結果的には正しい表現ということが分かりましたが、日本人の中でも賛否両論があることも事実です。

言葉というのはその人にどう伝わるかが一番重要なので、どんな言い回しを使うにせよ、相手に失礼がなく気持ちよくコミュニケーションできることが大切ですよね?

というわけで、私は「メールを差し上げます」はやっぱり使わないことにします!

頑固者の管理人でした!


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