七夕に食べるお菓子「索餅」って何か知ってますか?!



tanabata001 7月7日の七夕といえば、笹に願い事を書いた短冊を結び付けた七夕飾りや、牽牛と織姫の物語が有名ですね!私なんかは、7月7日が七夕だと気付かず、ただの平日として過ぎ去ってしまう年も多いです。子供の頃はあんなに真剣に願い事を考えて、短冊を結び付けてたのに…。

子供の頃の純粋な心を思い出すために、七夕の風習を調べていたら、七夕の時に食べるお菓子に「索餅」(さくべい)というものがあることを知りました。私は子供の頃、七夕に「索餅」なんて食べ物は食べたことは無いので、初めて聞くお菓子です!

というわけで、七夕の時に食べるお菓子索餅について、調べてみました。

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索餅のルーツ

索餅は奈良・平安時代に生まれた食べ物で、麺とお菓子に作り分けられ、広く庶民に愛好されていた食べ物です。当時は索餅は”さくべい”ではなく”むぎなわ”という音だったそうです。麺の方の索餅は小麦粉と米粉に塩と水を入れて練り上げ、それを蒸してから細く切ると完成です。うどんやそうめんに比べるとコシも弱かったそうです。確かにブツブツと切れちゃいそうな感じがしますね。

そして、お菓子の方の索餅は、麺の索餅を数センチ程度の長さに切り、それをねじったり、2本をより合わせたものをごま油で揚げると完成です。こっちは香ばしくて美味しそうですね!やがて、中国からそうめんやうどんの原型となる小麦粉100%で打つ麺が伝来すると、その美味しさの前に程無くして廃れてしまいました。

ちなみに麺の索餅はこちらです。

お菓子の方の索餅のレシピはこちらのサイトにのってました。両方とも小麦粉100%なので、当時の索餅とはちょっと違うかもしれませんが、当時の気分が味わえるかもしれません(^_^)

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索餅を食べる習わしについて

さて、それではこの索餅をなぜ七夕に食べるようになったのでしょうか?

古代中国に「7月7日に亡くなってしまった時の皇帝の子供が、祟って病気を流行らせたので、その子の好物だった索餅をお供えして、供養するようになったことから7月7日に索餅を食べると1年間病気をせずに過ごすことができる」という伝説がありました。

そして、後醍醐天皇の時代にそれにちなんで、7月7日に索餅を食べるようになりました。やがて、索餅が廃れてしまい、そうめんに取って代わられると、7月7日に食べるのもそうめんが主流になっていき、現在に至りました。つまり、七夕に食べられてるそうめんは、元々は索餅だったわけです。

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まとめ


いかがだったでしょうか?

日本の行事はどれ一つをとっても奥が深いものですね!

今年の七夕に索餅を召し上がってみてはいかがでしょうか?


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